30代でFIREした双子姉妹が若くして早期退職する3つのコツを伝授
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
FIRE関連の記事がいまだに多い「ビジネス・インサイダー」からのご紹介です。
今回は30代で揃ってFIREしたという双子の姉妹のお話しです。
FIREのための3つのコツを伝授してもらいましょう。
1.初めにミニリタイアをする
おっと、一発目から強烈に高いハードルが登場しました(苦笑)。
アメリカならともかく日本では難しそうです。
ニコル氏が最初に仕事を辞めたのはビジネススクールを卒業する時で、その間は貯蓄で生活費を賄った。ナディア氏の方は試しに長期休暇を取ってみた。雇用主にサバティカル休暇(長期勤労者に対して理由に関係なく与えられる長期休暇)を申し出てOKをもらい、6カ月休暇を取った後に復職したと、ナディア氏はInsiderの取材に対して語った。
日本で6カ月も長期休暇を取得できますか?
なかなか難しいのではないでしょうか。
だとすれば、ゴールデンウィークやお盆休み、3連休などを利用して、そこに有給休暇をぶつけて大型連休を作ってみるくらいでしょうか。
それ以上の長期休暇を作ろうと思えば、勤務している会社の制度次第になるのではないでしょうか。
ですので、ここで言う「ミニリタイア」はちょっと難しそうです。
そもそも毎週の土日で「何をしようかな~?」などと悩むような人だと、FIRE生活は前途多難に思います。
FIREしたら毎日が休日みたいなものですから。
それでも長くても1週間から10日程度でしょう。
ですから「ミニリタイア」とは似つかわしくありませんが、多少の体験はできると思います。
2.できるだけ多く投資に回した
「できるだけ多く投資に回す」のは、できるだけ早くFIREしたいならセオリーのようなものかと思います。
ただ、この双子姉妹は桁違いでした。
ナディア氏とニコル氏は早期退職に向けて十分な貯蓄をするために、給料の約75%を貯蓄と投資に回したと言う。
それができたのは、収入が増えても生活費を一定に抑えて、給与の増加に伴い陥りがちな、生活費をどんどん増やしてしまう「ライフスタイル・クリープ」を回避したからだ。こうして2人は給与の残りを貯蓄と投資に回した。
給料の75%を貯蓄と投資に回すとは恐ろしい限りです。
一体どれだけの収入を得ていたのでしょうか?
給料が増えても支出を増やさず、投資に回す金額を増やすのは資産形成においては基本と言えます。
それにしても、FIREのためにお金を使わず、今を楽しめているのかは疑問です。
今を犠牲にしすぎる点はFIREのデメリットと言えますので注意が必要です。
3.住居費を低く抑える
3つめは「住居費を低く抑える」ことでした。
普通のことかと思います。
住居費は最も大きな支出ですから、どれだけ抑えられるかの勝負とも言えます。
ちなみに記事の双子姉妹がおこなった施策がこちら。
ナディア氏の方は、初めから収益創出戦略を活用して生活費を抑え、不労所得を生み出し、安心して生活した。つまり、ニューヨーク市にアパートを購入して、自分はその1部屋に住み、他の部屋を賃貸に出したのだ。これはハウス・ハッキングと呼ばれる戦略だ。
アパートを買って自分が住みつつ他人にも貸すなど普通の人はできるはずがありません(苦笑)。
現実的には、実家、安い賃貸物件あたりでしょうか。
早くに物件を購入し、支払いを終えるのがベストですが、簡単ではありません。
20代や30代前半でFIREしたいという人もいるでしょうが、住居まで考えるともう少し先を見据えてお金を貯めていくほうが良いような気がします。
まとめ
以上『30代でFIREした双子姉妹が若くして早期退職する3つのコツを伝授』でした。
いかがでしたか?
FIREを早くしたいのであれば「収入を増やす」ことが重要です。
三菱サラリーマン氏のごとく、たくさん稼いで、支出を抑え、できるだけ投資に回す。
目新しいコツや裏技など存在しないということなのでしょう。
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