金融資産5000万円以上に到達する人が近寄らない資産形成の罠7選

金融資産5000万円以上に到達する人が近寄らない資産形成の罠7選

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

この記事をご覧になっている皆さんは、少なからず「金融資産5000万円」という目標、あるいはそれ以上の資産形成に興味をお持ちのことと思います。

多くの人が憧れるこの「金融資産5000万円」という目標ですが、そこに到達できる人はほんの一握りです。

なぜでしょうか?

それは、資産形成の道のりには、たくさんの「罠」が仕掛けられているからです。

これらの罠は、ときに甘い誘惑として、ときに正しい情報であるかのように見せかけて、あなたの資産を蝕み、目標達成を阻みます。

そこで今回は、金融資産5000万円以上に到達した準富裕層以上が絶対に近寄らない、あるいはすでに乗り越えてきた「資産形成の罠」を7つ厳選してご紹介します。

これらの罠を知り、回避することで、皆さんの資産形成は格段に加速するでしょう。

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今回のテーマは『【9割の人が知らない】資産5000万円達成後の理想と現実のギャップ7選』です。 資産5000万円は「経済的な安心」をはじめ、さまざまな理想を抱かせる目標です。しかし、実際に資産5000万円を達成してみると、多くのギャップが存在することに気づきました。そこで今回は「理想と現実のギャップ7選」と題し、私が感じたギャップや多くの方が抱きそうなギャップを紹介し、解説します。
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罠に引っかかる最大の原因

まず、最も重要なポイントからご説明します。

なぜ多くの人が「資産形成の罠」に引っかかってしまうのか?

最大の原因は「焦り」です。

「早く儲けたい」
「周りの人はもう投資で成功しているのに」
「老後資金が足りないかもしれない」

こうした焦りの感情が、あなたを冷静な判断から遠ざけます。

焦りは冷静さを失わせ、甘い話に飛びつかせたり、無謀なリスクを取らせたりする元凶です。

金融資産5000万円以上に到達した人々は、この「焦り」を回避してきました。

準富裕層以上に到達する人は長期的な視点を持ち、短期的な利益に一喜一憂せず、着実に資産を築き上げるプロセスを重視しています。

この前提を踏まえて、具体的な罠を見ていきましょう。

1. レバレッジをかける投資

資産形成の罠1つ目は「レバレッジをかける投資」です。

金融資産を大きく増やしたいという気持ちから、「レバレッジ」をかけた投資に手を出す人は少なくありません。

レバレッジとは、自分の手元資金以上の金額を動かして投資を行うことです。

例えば、FXや信用取引などが該当します。

もちろん、レバレッジを上手に活用すれば、大きなリターンを得られる可能性はあります。

しかし、それは同時に大きなリスクも背負うということです。

もし投資がうまくいかなかった場合、元本以上の損失を抱える可能性があります。

場合によっては借金が膨らみ、自己破産に追い込まれるケースもあり得ます。

金融資産5000万円以上を築いている人は、まずは手元にある資産の範囲内で着実に資産を増やしていくことを重視します。

無謀なハイリスク・ハイリターンを追い求めるのではなく、リスクをコントロールしながら、堅実なリターンを目指す。

これが基本的なスタンスです。

2.他人を真似るだけの投資

資産形成の罠2つ目は「他人を真似るだけの投資」です。

SNSやYouTubeなどを見ていると「この株が上がる!」「この投資法で億万長者になれる!」といった情報が飛び交っています。

そして、ついついインフルエンサーや有名人の言うことを信じて同じ銘柄を買ったり、同じ投資法を試したりしたくなる気持ちは理解できます。

しかし、これは非常に危険な罠です。

なぜなら、インフルエンサーや有名人の情報が常に正しいとは限りませんし、あなたと資産状況もリスク許容度も投資目標も全く異なるからです。

インフルエンサーや有名人が投資した時点とあなたが投資する時点では状況が変わっている可能性もあります。

金融資産5000万円以上に到達する人は、他人の意見を参考にすることはあっても、鵜呑みにすることはありません。

準富裕層以上の人たちは情報を多角的に収集し、自分自身の頭で考え、最終的な判断を下します。

他人の成功体験はあくまで「参考」として捉え、自分自身の投資戦略を確立することの重要性を理解しているのです。

3.過度な集中投資

資産形成の罠3つ目は「過度な集中投資」です。

「この銘柄に全財産を賭ければ、一気に資産が増える!」

このような発想は非常に危険な罠です。

特定の銘柄や特定の投資先に資産の大部分を集中させる「集中投資」は、もしその投資が成功すれば大きなリターンを得られる可能性があります。

しかし、もしその投資が失敗した場合、資産の大部分あるいはすべてを失うリスクがあります。

特に株式投資において、特定の企業の株価が急落したり倒産したりすれば、取り返しのつかない事態に陥る可能性があります。

仮想通貨などの変動性の高い資産への集中投資も同様のリスクを伴います。

「卵は一つのカゴに盛るな」という格言があるように、金融資産5000万円以上に到達する人は、リスクを分散させることの重要性を深く理解しています。

準富裕層以上に到達する人は、株式、債券、不動産、あるいは異なる国の資産など、さまざまな資産クラスに分散して投資を行います。

さらに、時間的な分散、つまり「積立投資」も活用することで、高値掴みのリスクを低減させます。

今後であれば、NISAやiDeCoを活用してオルカンのようなインデックスファンドを買うだけの富裕層も登場するでしょう。

集中投資で一時的に大きな利益を得る人がいるかもしれませんが、それは再現性の低いギャンブルに近い行為です。

長期的に安定して資産を増やしていくためには分散投資が不可欠なのです。

4.専門家の予想に振り回される

資産形成の罠4つ目は「専門家の予想に振り回される」ことです。

テレビや経済誌、インターネットなどを見ていると、多くの「専門家」が景気の動向や株価の予想について語っています。

専門家の意見は一見すると非常に説得力があるように聞こえるかもしれません。

しかし、もし専門家の予想が常に当たるのであれば、全員が莫大な富を築いているはずです。

実際には専門家でさえ将来を正確に予測することは極めて困難です。

特定の専門家の予想を信じ込み、その度に投資戦略を変えてしまうと、投資は一貫性を失い、結果として損失を招く可能性が高まります。

例えば「今は株が上がるから全額投資だ!」と飛びついた直後に暴落したり、「景気が悪くなるから現金化だ!」と売却した後に急騰したり、といったことはよくある話です。

金融資産5000万円以上に到達する人は、専門家の予想はあくまで「参考情報」として捉え、それに一喜一憂することはありません。

準富裕層以上の人たちは長期的な視点に立ち、市場の短期的な変動に惑わされず、自分自身で定めた投資方針を貫きます。

専門家は市場の予測は不可能であることを理解しており、それよりも長期・分散・積立投資で時間と複利の力を味方につける戦略を重視するのです。

5.詐欺的な投資話

資産形成の罠5つ目は「詐欺的な投資話」です。

これは最も悪質な罠であり、皆さんの大切な資産を一瞬で奪い去る可能性があります。

「絶対儲かる」
「元本保証で年利30%」
「友人の紹介で特別に」

このような甘い言葉で近づいてくる投資話には、くれぐれも注意してください。

世の中に「絶対」や「元本保証で高配当」のような都合の良い投資話は存在しません。

存在するとすれば、それは詐欺です。

詐欺的な投資話の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

・異常に高い利回りやリターンを謳う:一般的な金融商品では考えられないような高利回りを提示してきます。
・元本保証を強調する:リスクがないかのように見せかけます。
・仕組みが不透明:何に投資しているのか、どうやって利益が出ているのかが曖昧です。
・限定的な情報や紹介制を装う:特別感を演出し、すぐに決断させようとします。
・金融商品取引業者の登録がない:金融庁に登録されていない業者との取引は危険です。

金融資産5000万円以上に到達する人は、リスクとリターンは常に表裏一体であることを深く理解しています。

準富裕層以上の人たちは、このような非現実的な投資話には決して近寄りません。

不審な点があれば、すぐに情報を確認し、安易に個人情報や資金を提供することはありません。

少しでも怪しいと感じたら、国民生活センターや警察、地域の消費生活センターに相談するなど信頼できる機関に確認することが賢明です。

6.FPや金融機関に相談する

資産形成の罠6つ目は「FPや金融機関に相談する」ことです。

「資産形成のプロに相談しよう」とファイナンシャルプランナー(FP)や銀行、証券会社といった金融機関に相談しようと考える人は多いかもしれません。

もちろんFPや金融機関の人たちは金融の知識が豊富であり、有益なアドバイスを提供してくれることもあります。

しかし、FPや金融機関が提供するアドバイスが必ずしもあなたの利益に直結するとは限りません。

なぜならFPや金融機関は何らかの形で手数料や報酬を得ることで成り立っているからです。

例えば、金融機関が勧めてくる投資信託は、販売手数料や信託報酬が高い商品である可能性があります。

FPも特定の金融商品を販売することでキックバックを得ていたり、相談料とは別に手数料を徴収する場合があります。

FPや金融機関は自分たちの収益につながる商品を優先的に勧めてくる可能性があることを認識しておくべきです。

金融資産5000万円以上に到達する人は、FPや金融機関を「情報源の一つ」として活用しますが、FPや金融機関の言葉を鵜呑みにしません。

準富裕層以上の人たちは複数の金融機関やFPから情報を集め、それぞれの提案内容や手数料を比較検討します。

そして、FPや金融機関が「本当に自分の利益を考えてくれているのか」という視点を持って、冷静に判断します。

最終的には、自分自身で勉強し、納得のいく形で投資判断を下す能力を持っているのです。

7.資産増加につれて支出を増やす

資産形成の罠7つ目は「資産増加につれて支出を増やす」ことです。

資産が増えてくると、つい気が大きくなってしまい、支出が増えてしまうことがあります。

よく聞くのが「自分へのご褒美」です。

がんばった自分に対するプレゼントとして高級車を買ったり、ブランド品を身につけたり、贅沢な旅行に行ったりする人がいます。

もちろん、多少の「ご褒美」はモチベーション維持のために必要かもしれません。

しかし、一度上げてしまった生活水準は簡単には下げられません。

結果として、いくら資産が増えてもなかなか貯蓄が進まない、といった状況に陥ってしまいます。

金融資産5000万円以上に到達する人は、資産が増えても生活水準を急激に上げることはしません。

準富裕層以上に到達する人たちは必要なものとそうでないものを見極め、無駄な支出を徹底的に抑えます。

そして増えた資産は再投資に回し、さらなる資産形成を目指します。

準富裕層以上の人たちにとって「真の豊かさ」とは、お金を浪費することではなく、お金が自分自身の力で増えていく仕組みを構築することにあるのです。

まとめ

以上『金融資産5000万円以上に到達する人が近寄らない資産形成の罠7選』でした。

いかがでしたか?

最後にまとめです。

金融資産5000万円以上に到達する人が近寄らない資産形成の罠7選

1.レバレッジをかける投資
2.他人を真似るだけの投資
3.過度な集中投資
4.専門家の予想に振り回される
5.詐欺的な投資話
6.FPや金融機関に相談する
7.資産増加につれて支出を増やす

これらの罠に引っかかる最大の原因は「焦り」です。

「焦り」はあなたの冷静な判断力を奪い、誤った選択をさせてしまいます。

資産形成は一朝一夕でできるものではありません。

着実に、そして継続的に取り組むことで、目標達成に近づくことができます。

今回ご紹介した罠を回避し、正しい知識と長期的な視点を持って資産形成に取り組めば、皆さんもきっと金融資産5000万円という目標を達成できるはずです。

この記事が皆さんの資産形成の一助となれば幸いです。

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