「労働収入こそ善である」という”正義中毒”が貧しい日本をさらにダメにする

「労働収入こそ善である」という"正義中毒"が貧しい日本をさらにダメにする

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

タイトルを見て「これはいいことを言っている」と思ったのでご紹介します。

まさか筆者が勝間和代だとは全く気付きませんでした。

私からすると「ひろゆきに論破されたおばさん」の領域を出ませんが、たまにはいいことを言うと思いましたので、早速記事の中身を見ていくことにしましょう。

「お金持ち=悪い人」「貧しい人=いい人」という認知のゆがみ

まずは記事の中盤くらいに出てくるこちらの一節から。

公正世界仮説の延長線上に「お金をたくさん儲けているのは悪いことをしているから」という認知バイアスもあります。そのためか、「水戸黄門」に出てくる悪者は権力者や富裕層で、派手な着物を着ていたり、箱いっぱいの小判を数えていたりします。

一方で、貧しい農民が悪者として描かれることはありません。

時にこの「お金=悪の象徴」という社会的洗脳によって、社会から敵視される人や企業が出てきます。

もはや今の若い人に「水戸黄門」が通じるはずもなく、例えの古さが気になります。

それはさておき、お金持ちはなぜ嫌われるのでしょうか?

お金をひけらかすような言動が多いと嫌われるのでしょうか。

近年の嫌われているお金持ちと言えば前澤友作氏でしょう。

宇宙旅行に行ったのは極めつけだったのは確かですが、他人が自分のお金をどう使おうと自由だと思います。

しかも自分で立ち上げた会社から得た利益ですから。

他人の文句を言われる筋合いはありません。

文句を言う人はどういう気持ちで言っているのでしょうか。

「労働収入こそ善」というロックで貧しくなる

そしてもう一つ「なるほど」と思ったのがこちら。

もっといえば、「お金持ちは悪者」という社会的洗脳と背中合わせの二重構造になっているのが、「労働収入こそが善」という洗脳です。

労働収入とは、その名の通り、働いた対価として得るお金のことです。企業に勤めているビジネスパーソンは企業から給与として収入を得ていますし、お店をやっている自営業の場合はサービスの対価をお客さんから受け取り、それが収入になっています。

実は、この「労働収入こそが善」とする認知は、お金に関する最大のブレインロックです。これこそが日本の生産性がいつまでも世界の最底辺にある原因でもあります。「長時間労働こそ頑張っている証」というブレインロックと2つがセットになって、広く世の中にはびこっています。

確かに「労働収入こそ善」という考え方は強い気がします。

若い人は徐々に無くなってきた考え方だと思いますが、少なくとも年配の人には根強いのではないでしょうか。

そもそも投資などが一般的ではない世代です。

労働収入以外の収入を得る手段を知らないのですから、仕方ないとも言えます。

労働収入だけでは、もはや収入は増えない

そして今回の記事のクライマックスです。

労働時間を増やせば増やすほど収入が増える時代ではなくなりました。労働収入の最低ラインは、国が定める最低賃金で守られてはいますが、逆にいえば、時給で換算すると収入は非常に限られてしまいます。

つまり、より多くの収入を得るためには、「より長時間働けばよい」という考えを捨て、いかに自分の労働を最小限に抑えながら世の中に大きな価値を生むかを考える――すなわち、「労働時間」と「収入」を切り離すことが重要なのです。

労働収入を増やすにも限界があります。

大企業勤務ならまだしも、中小企業となればそこまで大きな収入を期待できません。

さらに退職金もないとなれば、自力での資産形成が必要となります。

もちろん労働収入に頼れないのであれば、投資でなんとかしないといけないという話なのですが、そう単純には行かないのも事実です。

例えば直近のような株価低迷下において、長期的視点で投資を行うには、一時的には株価の下落を我慢し、含み損を抱え続けなければいけません。

しかし、それは常人には難しいはずです。

一方で物価上昇局面に入り、現金の価値が下がることも想定されます。

となれば銀行に預けてばかりではなく、投資で資産を増やさなければいけないことも考えなければいけません。

その意味では非常に難しい局面にいるのも事実です。

私はいろいろ考慮した結果、「投資する」という結論に至りました。

収入を増やしたいのであれば、労働収入でも副業という選択肢もあります。

もちろん本業ありきです。

本業だけでは収入が多いか支出が少ない、といった条件が整わないと大きな資産を形成するのは難しくなってきます。

記事の結論は「労働時間」と「収入」を切り離せとなっていますが、これは当然のことです。

長く働いたところで、サラリーマン収入が大きく増えることはありません。

プラスアルファを真剣に考える時代が来ていますから、副業や投資といった方法を考えてみるべきでしょう。

まとめ

以上『「労働収入こそ善である」という"正義中毒"が貧しい日本をさらにダメにする』でした。

いかがでしたか?

旧来型の思考から脱却しなければいけない時期が訪れています。

一番は「貯蓄から投資へ」です。

労働収入だけでなんとかなる時代は終わったと理解し、新たに資産を増やす方法を考えましょう。

以下関連記事です。

株価が低迷する中、個人投資家に向けて4つのアドバイスを送ります。

なぜ日本人は投資に積極的にならないのでしょうか?

物価上昇局面にて個人投資家が考えておくべきことをまとめました。

スポンサーリンク