【9割以上の人が知らない】金融資産7000万円貯まると起こる変化7選

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

ついに私の金融資産が6700万円を突破しました。

2月から4月にかけて、トランプ・ショックの影響から3ヶ月連続で資産がマイナスになるという大アクシデントがありながら、どうにかここまで持ち直してきました。

実はかれこれここ8年、金融資産増加額が年間で300万円以上となっております。

そのため、今後株価が大暴落したり、急激な円高ドル安になったり、あるいは会社が倒産しない限り、1年以内で7000万円到達が現実的になってきました。

来年は私が52歳になりますので、大学を卒業し、就職してからちょうど30年を迎えようという年になります。

30年がかりでついに7000万円に到達するかもしれない、というところまでやってきており、感慨もひとしおです。

そこで今回は、ちょっと気が早いですが、もし資産7000万円に到達したら、こんな変化が起こるのではないか?との予想編となります。

Youtube界隈には、資産7000万円到達後の変化を紹介する動画がいくつかありましたので、その辺も参考にしながら私自身にどのような変化が起こるのかを考えていきたいと思います。

これから資産7000万円以上を目指している方はぜひ参考にしてください。

それでは早速いっていましょう。

資産7000万円の内訳

まずは、私の資産内訳を簡単にご紹介しておきます。

特に私の動画が初見となる人にとって、私の資産構成はかなり衝撃的だと思いますので、前提を理解した上で動画をご視聴ください。

私は「投資が怖く」、2021年の金融資産5000万円達成時の運用資産は、わずか143万円しかありませんでした。

あれから約4年が経過し、運用資産は1200万円をまでに育ちました。

これは、つみたてNISAから新NISAに代わり、毎月の積立額が増加したことで、運用資産が一気に増加したからです。

7000万円達成時には、運用資産が1500万円まで増加している見込みです。

そのため、私の言う「7000万円」はあくまで「総金融資産」であって「運用資産が7000万円」ではありませんのでご注意ください。

では、ここから「金融資産7000万円貯まると起こる変化」を見ていきましょう。

1.お金に対する不安が減る

金融資産7000万円貯まると起こる変化1つ目は「お金に対する不安が減る」ことです。

資産7000万円ともなると、日本で相当な上位となってきます。

超富裕層と富裕層の合計で3%しかおらず、7000万円は富裕層にまた一歩近づくことになります。

準富裕層の中でも真ん中近くまで上がってきたことになります。

これだけの資産があると、人生におけるお金の不安からかなり解放されます。

世の中には、お金があれば解決する問題もたくさんあります。

しかし、想定外の支出が発生したとしても、7000万円あれば、よほどの高額にならない限り問題なく対応できます。

これから待ち受ける長い老後を見据えても、細々と暮らしていけばどうにかなる見込みも立ってきました。

しかも、現在まだ仕事を続けていますし、個人的にちょっとした臨時収入の見込みもあり、さらに資産が増加する予定になっています。

よって、残りの人生を乗り切れる可能性が高まっており、お金の不安が減ることになるでしょう。

2.資産の増加スピード上昇を実感する

金融資産7000万円貯まると起こる変化2つ目は「資産の増加スピードの上昇を実感する」ことです。

私のこれまでの資産形成は貯蓄がメインでした。

そのため、資産増加スピードの上昇は給与の増加に依存するものでした。

しかし、最近は投資をメインとした資産形成に切り替わっています。

投資は現在では新NISAを活用した長期・分散・積立投資のみで、S&P500とオルカンが投資対象です。

現在、運用資産が約1200万円になりましたが、その過程で投資の威力を実感してきました。

それまでの貯蓄のみでの資産形成では、手取りの給与から生活費を差し引いた分が増加額の限界でした。

しかし、最近では手取りの給与額を投資の資産増加額が上回る月も現れました。

こんなことは投資をしていなければあり得なかった話です。

もちろんその逆もあり、資産の月の収支がマイナスになるような月もチラホラありました。

マイナスになるなんて貯蓄メインなら考えられないことです。

多少の負の側面を感じながらも資産の増加スピードが加速していることを実感しつつあります。

3.DIE WITH ZERO的な活動に使うお金を増やす

金融資産7000万円貯まると起こる変化2つ目は「DIE WITH ZERO的な活動に使うお金を増やす」ことです。

『DIE WITH ZERO』とは、2021年に出版された書籍で、「必要以上のお金を貯め込まず、お金を使って本当の豊かさを追求しよう」と提唱しています。

私はこの本の中で「人生の一番の仕事は思い出作りである」という言葉に大きな衝撃を受けました。

ロクな思い出もないような人生を送ってきましたので、『DIE WITH ZERO』を読んで以来、それまで経験のなかった一人旅に挑戦するなどし始めました。

しかし、今年の春に体調の異変から手術を行ったことで、一時停止状態になっていました。

おかげさまで体調も回復してきたこともあり、思い出作りを再開させようと思っています。

7000万円に到達する頃には、「死ぬまでにやりたい100のリスト」のいくつかを達成しているのではないかと思います。

また、私の人生のプランでは、東京から地元に帰ることを想定しています。

そのため、東京にいなければできないことは早めに行うべく、DIE WITH ZERO的活動は加速させていくことになるでしょう。

4.日常生活に大した変化は起きない

金融資産7000万円貯まると起こる変化4つ目は「日常生活に大した変化は起きない」です。

資産がまだまだ少ない人は意外に思うかもしれませんが、これが真実ではないかと思います。

さすがに従来よりも多少は高価な買い物をしたり、外食したりする機会は増えるかもしれません。

しかし、7000万円貯めたからといって日常生活そのものが劇的に変わるわけではありません。

いきなり高級ブランド品を身につけたり、高級車を乗り回したり、タワーマンションに引っ越したりする人は少ないと思います。

私もそんな予定はありません。

朝起きて歯を磨き、食事をとり、仕事に行くといった毎日のルーティンも変わりません。

むしろ、お金があるからこそ、無駄遣いをせず、本当に価値のあるものにお金を使おうと考えます。

もはや見栄を張る必要はありませんので、本当に自分が心地よいと感じるもの、好きなこと、やりたいことにだけお金を使います。

派手な生活よりも、精神的な豊かさやを大切にしたいとの意識が強まることでしょう。

5.仕事のモチベーションがさらに低下する

金融資産7000万円貯まると起こる変化5つ目は「仕事のモチベーションがさらに低下する」ことです。

私は早期リタイア、セミリタイアを目標として資産形成を続けてきました。

当初は「5000万円達成でセミリタイア」を掲げていたのですが、プランを見直し、セミリタイア入りを見送っていました。

しかし、資産目標を達成した影響から仕事のモチベーションはだだ下がり。

40代後半からは、ほぼモチベーションの無い状態で仕事を続けています。

7000万円を達成すれば、いよいよセミリタイア突入も本格検討する時かもしれません。

すると、ただでさえ無かった仕事のモチベーションがさらに低下することが想像できます。

いわゆる「窓際FIRE」状態で、最低限の業務のみをこなしてどうにかやりすごそうとすることでしょう。

現在すでに「窓際FIRE」に近い状態になっていますが、現在抱えている厄介なクライアントをどうにかして後輩に引き継げないかを画策しています。

これが上手くいけば、本来達成したかった資産8000万円への足掛かりとなります。

6.早期リタイアを検討し始める

金融資産7000万円貯まると起こる変化6つ目は「早期リタイアを検討し始める」ことです。

私がもし運用資産を7000万円保有していたとしたら、FIREを本格的に考え始めると思います。

もちろん、将来のインフレや年金不安など考慮すべき点はありますが、いよいよFIREするかどうかを真剣に検討し始めるラインです。

運用資産が7000万円あれば、利回り5%で350万円で、20%を差し引いても280万円です。

年間280万円の収入があれば、私は十分生活できます。

しかし、私の運用資産は7000万円達成時点で1500万円程度の予定です。

心配性の私にとってフルFIREとなると、運用資産をもう少し上積みしておきたいのが正直なところ。

サイドFIRE(セミリタイア)であれば可能性はありますが、浮上している問題が仕事の有無です。

地元に帰った場合、いかんせん地方であるがゆえに、50代の人間を雇ってくれるような仕事があるかどうかは疑問です。

私も接客とかはやりたくないといった一応の希望はあり、選択肢は決して多くないと想像できます。

「仕事を辞めたい」という想いが強いのに、仕事を探すというのもおかしな話です。

そのため、「何のために早期リタイアするのか?」という原点に立ち返って、今後をどうするか考える必要がありそうです。

7.億り人を目指したくなる

金融資産7000万円貯まると起こる変化7つ目は「億り人を目指したくなる」ことです。

私の本来の目標は先ほど紹介した「早期リタイア」です。

しかし、資産が7000万円まで来ると、やはり1億円という大目標が視界に入ってきます。

「億り人」とか「富裕層」という肩書というか称号はやはり魅力的です。

資産形成の大目標として1億円を目指したいという気持ちも出てきますし、現実的に届きそうな金額まで来ています。

しかし、1億円までは3000万円も必要ですし、やはり早くリタイアしたいという想いも強いです。

一方で、1億円を貯めると、「1億円未満に減らしたくない」との想いも生じるような気がしています。

せっかく『DIE WITH ZERO』とか言い始めたのに、結局貯める一方の生き方になってしまいそうです。

そのため、億り人をめざしたい気持ちは生じるものの、安心して早期リタイアするため、もう少し資産形成を続けるという選択を取る可能性が高いと思います。

今後の資産形成について

最後に、今後の資産形成について少しだけ触れておきます。

あなたは、何のために貯蓄をし、投資をしていますか?

なんとなくお金を貯め、気づけば「資産増加ゲーム」になっている人も多いのではないでしょうか。

私も他人のことは言えず、単に「早期リタイアしたいから」になってしまっています。

早期リタイア自体の目的も、他にやりたいことがあるわけでもなく、単に「仕事を早く辞めたい」だけになってしまっています。

それが『DIE WITH ZERO』を読んでから「日本の各地へ旅行する」と掲げてみたものの、相変わらずの出不精に加えて手術でストップしてしまいました。

お金の貯めすぎは残りの人生を考慮すると、非常にもったいないことだと思い始めました。

資産形成も大事ですが、今後は改めてDIE WITH ZERO的な活動を増やし、「人生の思い出」を作っていきたいと考えています。

まとめ

以上『【9割以上の人が知らない】金融資産7000万円貯まると起こる変化7選』でした。

いかがでしたか?

最後にまとめです。

【9割以上の人が知らない】金融資産7000万円貯まると起こる変化7選

1.お金に対する不安が減る
2.資産の増加スピード上昇を実感する
3.DIE WITH ZERO的な活動に使うお金を増やす
4.日常生活に大した変化は起きない
5.仕事のモチベーションがさらに低下する
6.早期リタイアを検討し始める
7.億り人を目指したくなる

資産7000万円は、到達すれば誰もが劇的に生活が変わるわけではありません。

しかし、これまで以上にお金の不安が薄れ、精神的な余裕が生まれる人が多いでしょう。

その余裕が、新しい経験や価値観を選び取る自由を与えてくれます。

一方で、資産が増えるほど「もっと上を目指したい」という欲や、「減らしたくない」という守りの気持ちも芽生えます。

だからこそ、自分が何のために資産形成をしているのか、定期的に立ち止まって考えることが大切です。

7000万円はゴールではなく、次のステージの入り口なのです。

あなたも、自分にとっての“最適な資産の使い方”を意識しながら、このステージを目指してみてください。

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