NYダウが大幅に下がっても楽観視していられる4つの理由
株価が大きく下がると、大騒ぎして、パニック売りを行ってしまう人がいます。
毎日株価の動きが気になって仕方がなく、常にネットでチェックしてしまう人もいます。
株を買ったはいいけれど、その株に振り回されてしまうのです。
以前の私は、まさにそんな感じの人でした。
しかし、今は違います。
随分と楽観的に株式市場を見れるようになりました。
なぜなのでしょうか?
NYダウの高値で株を購入した
2019年7月11日、NYダウは史上初めて27,000ドルを超えました。
そして2019年7月15日には、27,359.16ドルと史上最高値を記録。
しかし、その後は米中貿易摩擦に伴う景気低迷などの懸念を背景に、一気に株価は急落。
2019年8月16日の終値は、25,886.01ドルで取引を終えています。
約1ヶ月の間に、約1,500ドル急落したことになります。
私が米国株を購入したのは、7月の下旬。
まだNYダウが27,000ドル台だったときです。
ところが、買った直後に株価が大きく下落しました(笑)
下がるのを待ってたら、いつになっても買えないと思ったら、すぐ下がりました。
ちなみに現在の資産の評価損益は、日本円にして、マイナス3,348円。
今のところダメージは大きくありません。
NYダウが下がっても楽観視していられる理由
それにしても、以前であれば慌てふためく可能性もあったわけですが、特に心乱れることなく平穏な生活を無事送ることができております。
10年の月日を経て、どのような心境の変化があったのでしょうか?
1 10万円しか投資していない
NYダウが下がっても楽観視していられる理由1つめは、そもそも10万円しか投資していないことです。
当時は、まだ資産が1000万円に満たない時期から2000万円にも満たない頃でした。
そんな中で、数百万円を株に突っ込んでいました。
そりゃもうドキドキしたものです。
ところが、一旦投資からは手を引き、今回は10万円しか投資していません。
資産を増やそうというよりは、米国株のテスト運用的な意味合いが強いからです。
だから、多少下がったとしても、特に気にすることがありません。
2 資産が4000万円以上ある
NYダウが下がっても楽観視していられる理由2つめは、資産が4000万円以上あることです。
4000万円以上資産があると、10万円というのは微々たる金額だと感じるようになりました。
仮に無くなったとしても、さほど大きなダメージにはなりません。
テスト的に米国株を買おうと思ったとき、「とりあえず10万円くらいならいいや」という感覚でした。
だから、10万円がパーになったとしても仕方ないくらいで株価の推移を見ています。
3 長期投資のスタンスである
NYダウが下がっても楽観視していられる理由3つめは、長期投資のスタンスで考えているからです。
以前は、株を買ってから、値上がりしたら売って利益を確定させて、下がったら売って損失を確定させるという短期投資メインで運用していました。
そうなると、常に株価の値動きはチェックが必要になり、ほぼ毎日のように取引を繰り返していました。
そりゃ落ち着きがないわけです。
今回は配当目的だったこともあり、長期投資のスタンスを貫くことを決めていました。
そのため、下がったところで特に何かすることもありません。
とにかく持ち続けるだけです。
4 そのうちまた上がると思っている
NYダウが下がっても楽観視していられる理由4つめは、そのうちまた上がると思っていることです。
株価は上がることもあれば、下がることもあります。
そして、NYダウのチャートを見ていて気付きました。
長い目で見れば、右肩上がりになっていることに。
であれば、多少下がったとしても、いずれまた上がるのだろうと思っています。
右肩上がりなのであれば、仮に今の高値で株を掴んだとしても、それはいずれ取り返せるだろうと思い、今の株価下落は特に気にしていません。
むしろ、いずれ回復することを信じられないのであれば、長期にわたり株を保有し続けることはできないでしょう。
まとめ
以上『NYダウが大幅に下がっても楽観視していられる4つの理由』でした。
いかがでしたか?
最近は投資熱が高まっているようですが、一方で景気の低迷の予兆も出始めています。
近いうちに、景気の低迷とともに株価の下落局面を迎えるでしょう。
そんなときどう対応するかが、資産を増やすか減らすか運命を変えることになるはずです。