マツコ 老後の貯金問題「やっぱりお金も大事」と熱く語るワケ
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
最近はテレビの放送内容を活字に起こしただけで記事になるようで。
「なんだかなー」と思いますが、記事の中身はちょっと面白いです。
タレントのマツコ・デラックスがコメンテーターを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」に生出演して老後の資金問題についてコメントしたという記事です。
短い記事の中にいろいろと共感できる点がありましたので紹介します。
「お金を使って楽しめる年齢には限度がある」
まずは番組コメンテーターの若林史江が自分の親を見てコメントした内容から。
月曜コメンテーターで株式トレーダーでタレントの若林史江は実母を見ていて、貯金額は大事だがまずは住居があり、健康で働ける体があれば結構幸せに暮らせると感じているという。
これ、結構的を射ているように思います。
もちろん長い老後を生き抜く上でお金がなければ話になりません。
ただ生きる上で最低限必要となる住むところと自身の健康な体があれば、幸福感とまでは言わずとも十分なのかもしれません。
実際、私の両親は70代半ばを過ぎながらも大した病気をすることなく共に元気に暮らしています。
年金の額は決して多くないはずですが、毎月十分やりくりできているようです。
ちなみに地方の田舎の持ち家(一戸建て、築50年)です。
一方のマツコはこんなことを言っています。
対してマツコは、「でもやっぱり…。うちの親、90歳になったのね。やっぱりお金も大事よ。90になってもまだ手術とかするわけ。その時に全くお金が底をついていたらマズいわけで」と、若林と同様に親を見て感じることを語った。
まず親が90歳まで生きることがなかなかピンときません。
しかしこれもまた現実なのでしょう。
日本人の平均寿命は男性が81.64歳、女性が87.74歳ですから、平均を超えることだって十分あり得ます。
次の寅年を迎えたとき、まだ自分の親が生きているかもしれない。
ありがたいと思う反面、介護とかどうなるのだろうと心配になります。
そしてマツコの指摘のとおり医療に関する費用が発生し、お金がないという事態にもなりかねません。
これはなかなか難しいところです。
親の医療を子どもが肩代わりしようものなら自身の老後が危うくなります。
今後の年金がさらに減りそうな中、老後資金を削ってしまうのは危険です。
どちらにせよ最低限度生活できるお金があり、住むところがあり、健康であればそれなりに老後は楽しく生きていけそうだというのは見えてきました。
子どもがいることの重要性
続いての二人の会話は若林史江の土地購入・売却の提案へ。
さらに若林は、若いうちにちょっと無理しても場所を考慮したうえで整形地を購入し、子どもが巣立ったら売って、その資金と年金でマンション暮らしを…というプランを提案。マツコは「でも場所によらない?これから田舎の住宅地もう需要なくなるよ?(少子高齢化で)大変だと思うよ」と否定的で、「それこそ通勤で30分以上かかる土地とか一戸建てとかって、これからますます需要が無くなってくると思うんだよね。だからある程度、子どもがちょっとサポートするようにはなっていくと思う」と分析した。
若林史江の提案は私もちょっと無理があるかと思いました。
これができるのはそもそも資金をある程度保有した限られた人でしょう。
またマツコの指摘どおり地方の人はどうかと思います。
この番組は東京の人が視聴者のメインでしょうから地方を意識せずに発した意見かもしれません。
そして話は子どもによる親のサポートに移って行きます。
MCの垣花正アナウンサーから子どもがいることの重要性を問われると、「お子さんがいないかたとか、お子さんがいたとしても仲たがいしているとか、そういうかたは本当に考えないと。だって老人ホームとか施設に入っても毎月お金が要るんだよ、また」と、熱くコメントした。
自分の親の晩年をどう対処するか、そして自らの老後をどうするか、改めて考えさせられます。
親がまだ二人とも健在であるが故に今後のお金については確かに不安です。
介護とか私はどこまでやればよいのか、地元に帰るべきなのか、いろいろと悩んでいます。
さすがに親を施設には入れられません。
そこまでのお金がありません。
本当にどうしたものでしょうか。
全く答えが出ません。
とにかくお金を貯めておくのみです(苦笑)
それにしてもマツコは多くのお金を貯金しているみたいでして。
お金が重要というスタンスはブレないようです。
あとは老後にやることがあれば退屈せずに済む?
ここまで記事を読んで思うことは、老後は最低限度のお金と家と健康なら十分幸福感を得ながら生きられるのかもしれないということです。
お金はあるに越したことはありませんが、どれくらいの金額が必要かは分かりません。
他に必要なものがあるとすれば「やること」でしょうか。
やることがなければいくら老後とはいえ暇を持て余すはず。
何かやることがあると、適当に体も動かすし、人とも会話するでしょうからボケずに済みそうです。
例えば私の父親は数年に渡り町内会長をやっていました。
これがどうやらなかなか忙しかったようで。
ある年に実家に帰ったら、私の部屋が回覧板置き場になっていました(笑)。
あとは気づいたら畑を借りて、農作業をやっていたみたいです。
特別なことは何もないかもしれませんが、日々やることがあればそれで十分幸せなのかもしれません。
そう思うと、若いうちから老後のことを考えすぎるのもどうなのかと思い始めた今日この頃です。
まとめ
以上『マツコ 老後の貯金問題「やっぱりお金も大事」と熱く語るワケ』でした。
いかがでしたか?
老後のお金は当ブログでも何度となく取り上げてきた注目の話題です。
しっかりと老後に向けて蓄財しておくに越したことはありません。
家や健康も大事です。
そして「やること」。
一度きりの人生ですから、悔いの残らない生き方だけはしたいものです。
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