普通の人に見えて大金持ち…現代の”シン富裕層”、5つのタイプ
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
誰もが憧れる「お金持ち」。
私もお金持ちになりたいと思ったものです。
現実は甘くありませんでしたが、どうにかこうにか準富裕層までは辿り着きました。
「富裕層」とは金融資産1億円以上保有
まずは改めて富裕層の定義から。
富裕層は金融資産1億円以上保有している人のことを指します。
不動産は含まれていないのがポイントです。
2019年段階の調査結果では以下の図のとおり日本の全世帯のうち124.0万世帯が富裕層だそうです。
割合で言うと2.3%です。
50人に1人が富裕層と聞くと、随分多いように感じます。
学校の大人数のクラスならクラスメイトの1人は富裕層くらいの割合です。
不動産も含めて考えたらもっと多くの富裕層がいることになるでしょう。
現代の「シン富裕層」5タイプ
さて、ここからが記事の本題です。
最近の富裕層、「シン富裕層」には大きく分けて5つのタイプがいると言います。
①ビジネスオーナー型
②資本投資型
③ネット情報ビジネス型
④暗号資産ドリーム型
⑤相続型
①のビジネスオーナー型と⑤の相続型は以前からいるタイプですよね。
②の資本投資型が以下の引用にて説明されていますが、よく分かりません。
開業医や一流企業勤めのサラリーマンなどが、世間一般の平均よりも高い給与を元手に、株式や不動産、最近だと暗号資産投資で増やしていく。親が資産家(代々病院を経営など)のタイプも、一部にいる。
投資家タイプなのか高収入タイプなのかよく分かりませんが、投資により資産を増やしたということでしょうか。
③のネット情報ビジネス型が新しそうですが、引用を見るとちょっと怪しいです。
インターネットを活用し、株式投資や情報商材、動画配信などの新しい分野にいち早く飛び込み稼いできた、ファーストペンギンタイプ。決断が早い。情報入手にお金をかける。ビジネスを一人から少数で行い、外注をうまく使ったマイクロビジネスをしているため、フットワークが軽く、海外にも軽いノリで引っ越す人が多い。
要するにビジネスオーナータイプですよね。
ネットを利用したというだけの話です。
結局は目新しいわけではなさそう。
④の暗号資産ドリーム型は命名がふざけているのか真面目なのかよく分かりません。
結局は投資家タイプであって、投資家タイプも新しいわけではありません。
暗号資産というのが新しいくらいです。
「シン富裕層」のポイントは野村総研の富裕層の定義から外れる人たちがいる、という点です。
なぜならここでは、不動産や中小企業の経営者の持つ未公開の自社株など、換金しにくい資産が、資産として含まれていないからです。さらに今人気の暗号資産やFXなどの時価総額、できれば動画配信の登録者数やTwitterのフォロワー数も今の時代なら資産として考慮に入れるべきでしょう。
動画配信の登録者数やTwitterのフォロワー数を資産に入れるのはいかがなものでしょうか。
実際にお金を産む可能性はありますが、可能性まで資産に含めていたら「資産」の定義が広がりすぎます。
普通のサラリーマンでは富裕層は難しい
今回の「シン富裕層」の定義や分類はいかがなものかと思いつつ、気づくことがあります。
それは「普通のサラリーマンでは富裕層の仲間入りが難しい」ということです。
うすうす感じている人も多いかもしれません。
しかし普通のサラリーマンのままでいる人が多いのも事実です。
大半の人はリスクを取らず、行動しません。
それでいてお金は使います。
だから大半の人は最下層の「マス層」にいます。
本気でマス層から抜け出そうと思ったら「普通」のことをやっていては不可能です。
お金を使わず投資に回すとか、独立してビジネスを起こすとか。
行動を起こさない限り、資産状況を改善し、お金持ちへ突き進むことはできません。
準富裕層なら誰でも行ける
しかし富裕層の一つ下、「準富裕層」ならどうでしょう。
金融資産5000万円なら誰でも行けます。
1億円と比較すればその半分ですから達成確率はかなり下がります。
現に私も47歳で準富裕層に到達できました。
私にできたのであれば、あなたにもできます。
普通のサラリーマンで、投資さえ行わず、地道な貯金で5000万円に到達しました。
年収700万円程度の人間で到達できるのですから、私よりもっと多くの年収を稼いでいる人なら簡単に到達できます。
ポイントは支出を減らせるかどうかです。
投資で増やせずとも、支出を減らして貯金額を増やしていければ時間がかかりますが準富裕層には到達できます。
準富裕層へたどり着きたいなら、まずは徹底した支出管理から行いましょう。
まとめ
以上『普通の人に見えて大金持ち…現代の"シン富裕層"、5つのタイプ』でした。
いかがでしたか?
1億円以上の資産を築くとなると、投資やらビジネスやらをおこなわないと難しいことは分かりました。
ハイリスク・ハイリターンは事実です。
リスクを負えないのであれば、まずは準富裕層から目指しましょう。
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