【元国税専門官が明かす】富裕層に近づくために今すぐにやめた方がいいこと
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
元国税専門官の小林義崇氏のインタビュー記事です。
職業柄、たくさんの富裕層を見てきた著者ならではの視点で語られています。
富裕層の本質を知ることができます。
富裕層も元は"普通の人"
まずは冒頭の一節から。
富裕層はどんな人たちかを語っています。
小林義崇(以下、小林):億単位の資産を持つ富裕層も、元はといえば普通の人たちです。仕事や投資など、誰もができる地道な行動を積み重ねて、資産を築いた人が大半なんです。
私は、国税専門官時代の経験や、マネーライターとしてさまざまな人に取材させていただいた経験を経て、富裕層になれるかどうかは必ずしも生まれつきではなく、自分自身の行動次第だと確信するようになりました。
富裕層と呼ばれる人たちも元は普通の人。
当たり前のことです。
何かしらの努力をして、結果として富裕層まで辿り着いたのです。
では何をやったのか?
テレビで見るような豪邸に住む人は例外で、多くの富裕層は実は地道に資産を積み重ね、一見するとお金持ちとは見えないような人が多いと言います。
つまり誰にでも富裕層に辿り着くチャンスはあるのです。
もしお金がないと言うのであれば、それは自分自身の行動に問題があるということです。
富裕層に近づくために今すぐにやめた方がいいこと
では、富裕層に近づくためにはどうすればよいのでしょうか?
お金がないと嘆いている人はよく考えなければならないかもしれません。
小林:いちばんは“目的意識のない買い物”をやめることですね。本書にも「億万長者は1円たりとも無駄遣いしない、節約しているからこそ億万長者なのだ」と書きましたが、それは言いかえれば、「お金を使うのに目的意識がある」ということ。
目の前のお金を投じることによって、何を得られるかを考え、最適なものを選ぶ。それが富裕層のお金の使い方です。
あなたは何のためにお金を使っていますか?
すべての支出に対し、目的を説明できるでしょうか?
説明のできない支出、衝動買い、そもそも何に使ったか分からないお金が多く存在しているとしたら、富裕層に辿り着くのは極めて難しいと言えるでしょう。
お金の貯まらない人は収入よりも支出のほうが重要という感覚を抱くことがどうもできないように思います。
収入が増えれば貯金できると思いがちです。
しかし、収入が増えても支出も増えるので結局貯金できないことに気づけないのです。
支出を減らすためにできること
では支出を減らすためには一体何をすればよいのでしょうか?
記事ではお金を使う前に一旦立ち止まり、その目的を考えてみることを提案しています。
パッとお金を使うのではなく、一度立ち止まってみて、「何のために旅行に行くのか?」と考えてみること。「ストレス解消のため」「一人の時間がほしいから」などの目的であれば、わざわざ20万円かけて旅行に行かなくても、日帰りで遠出するとか、近所の銭湯に行くとか、いろいろな選択肢が出てくるかもしれません。
正直なところ、簡単にできることではないように思います。
旅行なら検討期間がある程度の時間になるでしょうから冷静に考えられるかもしれません。
ただ、街中で衝動的に目に入ったモノが欲しくなった場合はどうでしょう。
冷静に考える間もなくレジに足を運んでいる可能性が高そうです。
記事では「衝動的に買い物をしたくなったら100均に行く」という方法が紹介されています。
真似しろとは言いません。
この手の方法がハマるかどうかは人によるからです。
私は断捨離をした結果、自分にとって必要なものが分かったので、不要なものを欲しがることはなくなりました。
1円でも無駄な支出を発生させないよう、意識した行動が大切なのです。
まとめ
以上『【元国税専門官が明かす】富裕層に近づくために今すぐにやめた方がいいこと』でした。
いかがでしたか?
支出を抑えることが重要であることがご理解いただけましたでしょうか?
支出を減らせれば、次は貯めたお金を投資に回すことになります。
収入が増えれば、投資に回せるお金も増えていき、そして資産が増えていくのです。
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