FIREの参考に!80億円投資家テスタ氏の保有50銘柄全公開
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
朝日新聞の「アエラ・ドット」に掲載された投資に関する記事です。
カリスマ投資家テスタ氏の保有銘柄が公開されているということで、投資に興味のある人にとっては気になるところでしょう。
FIREを目指す人にとっても参考になるかもしれません。
テスタ氏の保有50銘柄全公開
もうすぐ始まる新NISA制度には「成長投資枠」で個別株を購入できます。
高配当株で配当金を狙うタイプの人であれば「成長投資枠」を使わない手はありません。
何を買うかを考えたとき、テスタ氏の保有銘柄を参考にしてみるのは一つの手です。
今回の記事にはテスタ氏の保有する日本株42銘柄・米国株8銘柄がすべて公開されています。
以下、全公開していますのでご覧ください。
以上がテスタ氏の保有銘柄でした。
テスタ氏は投信を買わない
記事ではテスタ氏の投資に対する考え方も書かれていました。
その一節がこちら。
「長期的な資産形成や、物価高・円安などによる目減りからお金を守るという意味で、投資信託の積み立ても有効だと思います。ただ、株の個別銘柄は投資信託より大きな可能性を秘めている気がします。僕の場合、投資信託より自分で個別株を売買したほうが増やせると考えるので、投資信託は買いません」
元々短期売買を主としてきたテスタ氏です。
そりゃ投資信託ではなく個別株のほうが儲かるでしょう。
資産額が大きくなったので、短期売買より長期保有にシフトしてきたのだと思います。
結果として、現在では日本株だけで約28億円を保有し、配当金が1億円を軽く超える金額になっています。
まさに桁違いの投資です。
これだけの資産を築きたいと思う人もいるでしょうから、テスタ氏は2つのアドバイスを残してくれています。
テスタ氏からのアドバイス1.まねして買うのはダメ
テスタ氏からのアドバイス一つ目は「まねして買うのはダメ」です。
「雑誌や動画などで紹介された銘柄を安直にそのまま買ってしまうのが一番ダメ。完全に他人の受け売りで、自分の思考が止まってしまっています。気になる銘柄があれば、自分でもちゃんと調べてみて、『これならイケそうだ』という理由を見つけて投資することが大切です。その結果、負けたら『なぜ負けたか』を考えて反省する。この繰り返しで練習してください」
資産形成をはじめとして、何事もそうですが、単純にまねしても上手くいかないことが多いです。
なぜその行動に至ったかという「思考やマインド」の部分こそまねしなければいけないところ。
いわゆる「猿真似」で物事が上手くいくほど世の中甘くはありません。
自らの頭で考える習慣は絶対に身に付けておかなければいけません。
テスタ氏からのアドバイス2.調子に乗らないこと
テスタ氏からのアドバイス二つ目は「調子に乗らないこと」です。
「調子に乗らないこと、かな。最初から儲かると、その手法が正しいと信じ込み、次のターンで負けがちです。たとえ1年ほど好調でも『ずっと勝てる』と思わないこと。株式投資はスポーツと似ていて、最初から上級者にはなれません。練習を重ねて慎重に増やしてほしい」
最初に儲かったとしても、それはあくまでビギナーズラックです。
さらに言えば、リーマンショック以降に投資を始めた人は、株価の低迷を経験していません。
ちなみに、コロナショックはその後の回復があまりにも早かったので、個人的には暴落としてノーカウント扱いしています。
よって、本当の苦しい時期を経験していない投資家ばかりになっているのが現状です。
少し儲かったからといって、それが自分の実力だと思わないほうがよいです。
実力を語れるのは本当の意味での修羅場を潜り抜けてからでしょう。
何事においても謙虚さを忘れないことも大事です。
まとめ
以上『FIREの参考に!80億円投資家テスタ氏の保有50銘柄全公開』でした。
いかがでしたか?
特に配当金を目的とした投資をしたいと考えている人にとっては大変参考になる資料かなと思いました。
ただし本文中にも触れたように、ただまねして買えばよいわけではありません。
なぜこの銘柄を買うのか、どのようなルールで売却するのか、といった点は自分で考え、決定する必要があります。
もし儲からなかったとしても、それはテスタ氏のせいではなく、あなたのせいです。
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