金融資産5000万円達成から3年経過して感じたリアルと生じた変化7選

金融資産5000万円達成から3年経過して感じたリアルと生じた変化7選

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

私が金融資産5000万円を達成したのが2021年11月のときのことです。

あれから気づけば3年が経過しました。

5000万円を達成したばかりの頃に比べ、それ以前からの変化も多く生じましたので、ここらでまとめてみました。

5000万円以上の資産形成を目指す人はぜひ参考にしてください。

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1.日常生活に大きな変化はない

5000万円達成から3年経過して生じた変化1つめは「日常生活に大きな変化はない」です。

「変化」と言っておきながら、いきなり「変化はない」とか切り出してしまい申し訳ありません。

しかし、これもまたリアルです。

5000万円は貯まりましたが、日常生活においては特段何も変わりありません。

5000万円は資産として少ない金額ではありませんが、まだ資産形成の過程にあり、目標は先にあります。

あえて外食を増やしたり、贅沢品を購入したりすれば、資産形成のペースが落ちるだけです。

よって、5000万円程度の時点で日常生活に大きな変化を起こす気がないため、変化は起きないのです。

2.資産が6300万円を超えた

5000万円達成から3年経過して生じた変化2つめは「資産が6300万円を超えた」ことです。

先ほど「資産形成の過程にある」と述べましたが、5000万円到達後も順調に資産は増加していきました。

そして、50歳を目前に控えた2024年3月に資産額が6000万円を突破しました。

さらに、そこから資産額は増え続け、気づけば今では資産額は6300万円を超えました。

あとは、時間の経過で少しだけ心境に変化が生じました。

それは「1億円を貯めたい」という想いが芽生え始めたことです。

これまでは「ある程度の資産が貯まったら、早くリタイアしたい」と考えていました。

しかし、ここまで来たら億り人も目指してみたいという想いが出てきたのです。

これは、早期リタイアして資産を維持できるかどうか、という懸念があります。

リタイア後のやりたいことにお金がかかるものが多いこともあり、より多くの資産を貯めてからリタイアしたほうがよいのではないかと考えていることに起因しています。

3.投資資産が総資産の13%を超えた

5000万円達成から3年経過して生じた変化3つめは「投資資産が総資産の13%を超えた」ことです。

投資を再開させるにあたり恐怖心が抜け切れず、1000円というとんでもない微額からスタートさせました。

5000万円を達成した2021年11月時点での投資資産は、たったの140万円でした。

それが今では830万円超にまで育ち、総資産に占める割合は13%を超えるに至りました。

その理由は、積立投資を5年以上継続したからです。

非投資派で投資資産はまだまだ少ないですが、資産の増加スピードが確実に上がっています。

投資資産の増加は、一方でドル安・株安になったときのダメージの大きさも痛感しました。

7月のドル安と8月の株価の大幅下落は資産形成にブレーキをかけ、久しぶりに資産形成に対する不安感が芽生えました。

それでも長期的には資産増加が見込まれると考え、今後も積立投資は続けていきます。

4.50歳になった

5000万円達成から3年経過して生じた変化4つめは「50歳になった」ことです。

5000万円達成時は47歳でしたので、シンプルに年をとりました。

資産が増えるということは年齢を重ね、残された時間が短くなったことを意味します。

そして50歳に到達すると、嫌でも人生の半分は終わったと痛感させられます。

若い人にはピンと来ないと思いますが、いつかは訪れるものとして覚えておくとよいでしょう。

さらに、この加齢が実は資産形成にも若干の影響を与えます。

5.少しだけお金を使って人生を楽しもうと思い始めた

5000万円達成から3年経過して生じた変化5つめは「少しだけお金を使って人生を楽しもうと思い始めた」ことです。

日常生活に大きな変化はありませんが、お金の使い方については少し考えることがありました。

これは資産の増加というより加齢の影響です。

50歳になり、残された人生をいかに楽しむかを真剣に考えるようになり始めました。

早期リタイアのため、老後のために資産形成をしていますが、楽しみを先送りしすぎるのはいかがなものかと思うようになったのです。

これは『DIE WITH ZERO』の実践とも言えるでしょう。

つまり、贅沢をするのではなく「人生の思い出作り」のためにお金を使うようになりました。

人生初の一人旅に行ったり、まだ元気な両親に会うため帰省の回数を増やすといったお金の使い方をしました。

今後も旅行や外出による支出が増える予定です。

6.セミリタイアの目標を55歳に切り替えた

5000万円達成から3年経過して生じた変化6つめは「セミリタイアの目標を55歳に切り替えた」ことです。

当初は50歳でセミリタイアしようと思っていました。

しかし、物価上昇など様々な条件を考慮し、もっと資産を増やしてからのほうが安全と考えを改めました。

現在では55歳を目安に考えています。

老後のコストを考慮し、おそらく地元に帰ることになるだろうと思っています。

あとは、仕事のモチベーション次第。

資産を増やしたいと考えていても、仕事に対する心が維持できなければ収入を得るのが難しくなります。

55歳まで自分の心が保てるかどうかがカギとなります。

一方で体力的にはまだまだ十分なため、精神面が維持できるなら55歳より先も仕事を続け、もう少し資産を上乗せするという選択肢も残しています。

7.伯母の相続人になった

5000万円達成から3年経過して生じた変化7つめは「伯母の相続人になった」ことです。

私の資産形成における最大の隠し玉です。

5000万円達成後に起こった最大の変化と言っても過言ではありません。

現在一人暮らしをしている伯母には子供がいません。

そのため妹である母親が二人の相続人のうちの一人となり、もし母が亡くなった場合は私と弟が相続人になるという遺言が作成されました。

そして、伯母の遺産がどうやらなかなかの金額らしいのです。

単純に4分の1だとしたら、大企業の退職金くらいの金額になる可能性もあります。

プラス土地付き一戸建てがあります。

もう一方の相続人である姉といとこは「家はいらない」と言っているらしく、もし相続すれば住宅取得のコストを大幅に削減できる可能性が出てきました。

一方で、介護施設に入居したことで金融資産の取り崩しが必要らしく、金融資産は今後減少していくことが想定されます。

非常に大きなチャンスを得たのは間違いありませんが、伯母の遺産は当てにせず、自力で資産を築いていくつもりです。

まとめ

以上『金融資産5000万円達成から3年経過して感じたリアルと生じた変化7選』でした。

いかがでしたか?

最後にまとめです。

金融資産5000万円達成から3年経過して感じたリアルと生じた変化7選

1.日常生活に大きな変化はない
2.資産が6300万円を超えた
3.投資資産が総資産の13%を超えた
4.50歳になった
5.少しだけお金を使って人生を楽しもうと思い始めた
6.セミリタイアの目標を55歳に切り替えた
7.伯母の相続人になった

5000万円達成直後に変化などそうそう訪れませんが、3年も経過するとさすがにいろいろな変化が起きていました。

これからも日常生活については、リタイアしない限り大きな変化は起きないと思います。

今後は資産増加以上に加齢による変化が大きく影響しそうです。

病気とかすると大きな変化が訪れるのは間違いありません。

また、まだ元気な両親もいつかは別れの時が訪れますから、親の影響で生活を変える可能性はあります。

今後どのような変化が生じるのかは自分でも予想がつきません。

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