よくある貯金術をやらなくてもお金を貯められるたった1つの理由

よくある貯金術をやらなくてもお金を貯められるたった1つの理由

先日、『毎月10万円以上貯めている人が「やっていること」「やらないこと」』という記事を読みました。

ちょっと興味があったので、読んでみました。

内容は毎月10万円以上貯める人がやっていることについて書かれているのですが、あえてツッコミを入れてみようかなと思いました。

今回の記事で紹介されていた貯金術は以下のとおり。
 

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貯金術1 こまめに固定費を見直す

貯金するためには支出を減らす。

そのためには固定費を削るというのは定番の手法です。

今回の記事中で紹介されていたのは、以下の2つです。

1つは、格安スマホへ乗り換えて通信費を削減すること。

もう1つは、ガス会社や電力会社を乗り換えて光熱費を削減すること。

確かにどちらも効果的。

特に格安スマホは1台で月5000円以上の支出を削減できる可能性がありますから、その効果は絶大です。

家族で複数のスマホを持っていれば、家族割でさらにお得になります。

通信費の削減にはUQモバイル

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貯金術2 ふるさと納税は必ず行う

ふるさと納税は、各自治体に寄付する代わりに返礼品を受け取ることができます。

返礼品で人気があるのは高級な牛肉や魚介類など、普段は自腹でなかなか購入しないであろう品物が上位にならびます。

また、一部の自治体に見られるルール違反をしている品物も悲しいかな上位にランクインすることが多いです。

ここで考え方を変えれば、ふるさと納税を上手に使うと、普段の支出の節約にもつながります。

最も分かりやすいものがお米です。

毎月お米を購入する家庭が、ふるさと納税でお米を手に入れるようにすると、自己負担は2000円だけでお米を手に入れることができます。

年間にお米を購入する金額を節約することできる可能性があります。

その他にも日常的に購入しているものふるさと納税の返礼品に指定することで、節約が可能になります。

さとふるで楽しく節約

 

貯金術3 出費に見合わない行動はとらない

3つめに紹介されていたのは、出すお金と見返りが釣り合わなければ購入しないといった行動です。

典型的な例は飲み会です。

参加することに何の意味もない飲み会なのに、誘われたから断れずに参加している人も多いはずです。

しかし、一定の基準を持つことで、なんでもかんでも参加するのではなく、こういう場合には断るということを身につけておく必要があるということです。
 

貯金術4 お金を使いっぱなしにしない

お金は使った後が重要です。

家計簿をつけることが典型です。

家計簿であれば、ノートに手書きでも、スマホアプリに記録でも、エクセルに入力でもなんでもいいです。

要は自分に合う方法であればよいのです。

そして、支出を記録して満足するのではなく、支出を振り返り、ムダな支出がないかどうかチェックします。

また、クレジットカードなどの利用明細をチェックする必要もあります。

買い物後、レシートを受け取らないことが最悪です。
 

貯金術5 投資

毎月一定の大きな金額を貯金する人であれば、一部を投資に回している人も多くいます。

つみたてNISAやiDeCoを利用すれば、非課税枠内で資金を有効活用することが可能です。

短期的な利益を求めるのではなく、ドルコスト平均法を信頼し、中長期的に投資をするのが特徴です。

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何もやらなくても月10万円以上貯められる人がいる

ここまで毎月10万円以上貯める人がやっていることを書いてきました。

では、僕の場合はどうか。

実はここ最近の中で転機となったのが40歳のときの1年でした。

このときはとにかく僕の貯金のペースが上がらず、おかしいと思い支出を見直し始めるきっかけとなった年です。

この1年で僕が貯金した金額が約148万円でした。

1ヶ月で約12万3千円。

毎月10万円以上貯めていた計算になります。

この年、僕は先に紹介した5つをやっていたのかというと。

1 固定費の見直し→×
2 ふるさと納税→×
3 支出に見合わない行動はとらない→×
4 お金を使いっぱなしにしない→×
5 投資→×

このとおり、何もしてませんでした。

まあとにかくひどい1年だったわけですが、それでも1ヶ月に10万円以上の貯金ができていました。

その理由は一体何でしょうか?
 

収入が多ければ、月10万円余らせればいいだけ

答えは簡単です。

収入が多かっただけなのです。

あとは、お金があればあるだけ使うタイプでもなかったので、ある程度の節度を守りながらお金を使っていました。

だから、毎月10万円以上の貯金は確保できていました。

要するに、

裏を返せば、どんな節約をがんばろうとも収入が少なければどうしようないということです。

にもかかわらず、大半の人は収入を増やそうという努力をしません。

これが不思議。

節約には限界があります。

貯金を増やしたいなら、収入を増やす方へ意識を傾けるべきです。
 

まとめ

以上『よくある貯金術をやらなくてもお金を貯められるたった一つの理由』でした。

どんなに節約術をがんばっても、残念ながら限界があります。

その点、収入アップには限界はありません。

毎月10万円以上の貯金をしたいのであれば、収入を増やすことを考えましょう。
 

<おまけ>
収入を増やしたいのであれば、転職を考えてみてはいかがでしょうか?

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