家計簿のつけ方よりも気をつけたい予想外の出費5選
家計簿のつけ方を気にする人がたくさんいます。
家計簿はアプリでつけるのがよいのか?
あるいはノートに手書きするのがよいのか?
はたまたエクセルで入力するのがよいのか?
しかし、家計簿よりも気にしなければいけないことは、出費を控えることです。
家計簿は、発生した出費を記録する帳簿。
そもそもお金を使わなければ家計簿の登場する出番はないはずです。
ところが、出費を控えたくても控えられない予想外の出費があります。
こればかりはどうしようもない。
今回は自分では防ぎようのない、予想外の出費を集めてみました。
予想外の出費1 結婚式のご祝儀
この記事を書くことを思いついた最大の要因です。
先日、会社の後輩から結婚式のお誘いを受けました。
完全に忘れていました。
確かにあいつ、結婚していたけど、式はまだだったなと。。
これで御祝儀が発生。
一撃3万円です。
まさか2年連続で会社の後輩の結婚式に招かれるとは思ってもみませんでした。
冠婚葬祭は予想できません。
周囲で何かあったら、「来るかも」と身構えておいたほうがよさそうです。
ちなみに、結婚に興味のない人間にとって、結婚式ほど苦痛な儀式はありません。
食事が唯一の楽しみだったりします。
こんな人間ですみません。
予想外の出費2 急遽地元へ帰省する交通費
年末年始やお盆、ゴールデンウィークといった連休の期間への地元への帰省は、あらかじめ予定が立てられていて、予算も確保しています。
しかし、身内に不幸などがあったりすると、急遽帰省しなければいけなくなります。
現住所に近いところに実家がある人はまだしも、遠方に実家があると、飛行機や新幹線での帰省を余儀なくされ、大型の出費が発生することになります。
僕の場合は、新幹線で一撃2万円以上です。
理由が理由ですので帰省することについては仕方ありません。
自分で帰省する回数にプラス1回帰省する想定であらかじめ予算組みをしておくことがよいのかもしれません。
予想外の出費3 医療費
年齢を重ねるにつれ、悲しいかな体が弱くなってきているように感じます。
また、若かったころには起こらなかった、初めて体験する体の異常を感じることが徐々に増えてきました。
季節の変わり目になると、体調を崩してしまう回数が増えています。
そのたびに病院へ行き、診察・検査してもらい、薬をもらうことになります。
自分の体にまさかこんな異変が起こるなど、誰も予想していないはずです。
ただ、残念ながら人は老いていきます。
ずっと健康体でいられるはずもありません。
家計簿をつけていれば、過去いつ・どのような支出が発生しているかは把握できているはずです。
そこにプラスアルファの金額をのせて予算組みをしておくことがよさそうです。
さらに年齢が上がれば上がるほど、その予算を多めに見ておくことがよいでしょう。
一人暮らしならまだしも、家族がいるとなればなおさらです。
予想外の出費4 家電の修理費
昨日まで普通に見ることのできていたテレビが突然映らなくなる。
気づいたら冷蔵庫が全然冷えていなかった。
洗濯機から水漏れが発生していた。
パソコンの動きがある突然急激にものすごく遅くなった。
エアコンから水漏れが発生した。
これらは実際に僕が経験した家電の故障です。
賃貸の場合、エアコンが部屋備え付けであれば、大家さんが負担してくれますので、エアコンは助かりました。
しかし、それ以外はすべて自分のものなので、自分でやらなければなりません。
特に、テレビとパソコンは同一年の発生したので、大ダメージでした。
結局テレビもパソコンも買い替える羽目になり、10万円以上を軽く超える出費となりました。
修理でおさまる場合もあれば、買い替えをしなければならない場合もあります。
ただ、どちらにしろ予想外の出費であることに変わりはありません。
多くの家電を所有することは、生活を便利にしたり豊かにしてくれることにはなりますが、同時に故障によるコスト発生リスクを抱えていることでもあります。
使用頻度が低い家電は持たないようにすべきです。
予想外の出費5 住宅の修繕費
水道の邪口の水が止まらない。
換気扇が動かない。
僕は今のところこの程度で済んでいますが、もっと大きな問題に遭遇した人もいるのではないでしょうか。
賃貸なら大家さんが修繕費は負担してくれるのでしょうが、持ち家ならそういうわけにはいきません。
特に一戸建てになれば、屋根や外壁、雨どいなど、さまざまな箇所のメンテナンスが必要になることも出てきます。
一歩間違えれば一撃で100万円を超えるなんてことも。
毎月の貯金は、住宅の修繕用に使う場面が出てくるかもしれません。
まとめ
以上『家計簿のつけ方よりも気をつけたい予想外の出費5選』でした。
思い当たる節はありましたか?
どんなに一生懸命家計簿をつけて、出費を抑えることに成功しても、今回紹介した出費は防ぎようがありません。
さらに人生の先には介護費のような費用も発生してくることでしょう。
いざ予想外の出費が発生しても慌てないように、あらかじめ予算を確保しておくことが大事です。
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