皆が当たり前のように実践?交通費、交際費、医療費の節約ワザ13
『皆が当たり前のように実践 交通費、交際費、医療費の節約ワザ13』という記事を読みました。
「皆が当たり前のように実践」という文字を見た瞬間、「本当か?」という疑問が。
というわけで今回は、その13の節約技をご紹介していき、本当に皆がやっているのかどうかを検証していきます。
まずは交通費から。
- 交通費の節約ワザその1 郊外では無料駐車場・ガソリンスタンドを利用
- 交通費の節約ワザその2 地下鉄は回数券をうまく利用する
- 交通費の節約ワザその3 車を手放す
- 交通費の節約ワザその4 高速道路を使わずに、できる限り一般道を使う
- 交通費の節約ワザその5 健康のためにひと駅歩く
- 交際費の節約ワザその1 1品持ち寄りの家飲み
- 交際費の節約ワザその2 親戚同士のお中元、お歳暮はやめる
- 交際費の節約ワザその3 みんなでカップラーメンを持ち寄って食べる
- 交際費の節約ワザその4 飲み会は会費が3000円以上の時は行かない
- 医療費の節約ワザその1 確定申告して医療費を取り戻す
- 医療費の節約ワザその2 薬はジェネリック医薬品にする
- 医療費の節約ワザその3 献血に行き、プチ健康診断している
- 医療費の節約ワザその4 病気にならないよう予防する
- まとめ
交通費の節約ワザその1 郊外では無料駐車場・ガソリンスタンドを利用
地方に住んでいた頃は、自動車に乗っていたので、駐車場問題は確かにあります。
ただ、10年以上も前の話なのと、関東近郊の駐車場事情には疎いこともあり、なんとも言えません。
安いガソリンスタンドで給油というのも理解はできます。
郊外のガソリンの方が安いのであれば、郊外のガソリンスタンドを利用すべきです。
ただし、安いガソリンを求めて、わざわざ郊外まで行くというのは少々異なります。
節約の際には、時間も意識すべきです。
郊外に行ったついでなら分かりますが、ガソリン目的で郊外まで車を走らせるのは、そもそもガソリンがもったいないですし、郊外まで車を運転して戻ってくる時間ももったいたい。
お金と時間、節約は両軸で考えましょう。
交通費の節約ワザその2 地下鉄は回数券をうまく利用する
利用頻度の多い路線があるのであれば、確かに回数券はお得です。
例えば、東京メトロの場合。
調べてみたところ、以下の3種類の回数券が用意されていました。
普通回数乗車券 170円11枚つづり
時差回数乗車券 170円12枚つづり
土・休日割引回数乗車券 170円14枚つづり
「土・休日割引回数乗車券」などというものまであるんですね。
知らなかったです。
有効期間があるので、要注意。
ただし、無理に使い切るためにお出かけするなら本末転倒。
無理のない購入を心がけましょう。
交通費の節約ワザその3 車を手放す
車の節約の究極形。
車に関するお金を節約するためには、車を持たなければいい。
それだけの話です。
車本体、ガソリン、自動車税、車検、スタッドレスタイヤ。
すべてお金がかかりません。
東京に出てきてから分かりましたが、本当にお金がかからないです。
ただし、地方だと車が無いと相当不便。
僕の実家もコンビニへ行くのにも車が必要。
車のない生活など正直考えにくいです。
しかし、考え方を変えてみるのも大事かと。
公共の交通機関を利用したり、最近ではレンタサイクルあたりも充実しつつあります。
本当に車が必要なら、レンタカーやカーシェアリングを利用するという手もあります。
車に乗る頻度から、本当に所有しなければならないものなのか、考えてみてもよいのではないでしょうか。
交通費の節約ワザその4 高速道路を使わずに、できる限り一般道を使う
確かに高速道路は料金が発生しますが、時間には代えられません。
得るものと失うものとを考えたら、僕なら高速道路ですね。
「道が空いている夜に走ると早い」とのことですが、じゃあ昼はどうするのでしょうか?
夜の一般道は、危険が多そうな印象。
安全面を考慮しても、高速道路の方がよいのではないかと思ってしまいます。
交通費の節約ワザその5 健康のためにひと駅歩く
健康のことも考え、ひと駅歩くのはいいですが、本当に節約になるのでしょうか?
ひと駅早く降りることで、料金が変わるのなら分かりますが、料金が変わらない可能性もあります。
また、ひと駅歩くことで、むしろ靴の減りが速くなったり、汗をかいたりとか、別のところへの影響もあります。
もちろん、歩くのはいいことですが、本当に節約になるかは疑問です。
むしろ、「用事を定期券の圏内で済ます」というほうが、余計な交通費の発生を防いでくれます。
交際費の節約ワザその1 1品持ち寄りの家飲み
家飲みは、確かにお店に行って飲むよりはるかにお金がかからずに済みます。
たこ焼きパーティーや鍋をつついたりというのでもいいでしょう。
缶詰や冷凍食品でも十分に美味しいです。
他のお客さんもいませんから、気軽に飲み食いできます。
交際費の節約ワザその2 親戚同士のお中元、お歳暮はやめる
支出を抑えるという観点だけで言えば、アリですね。
親戚同士なら必要ないでしょう。
お中元・お歳暮が稼ぎ時という商売をしているお店には申し訳ありませんが、特段必要なわけでもありません。
個人的には、いつまでこの風習は続くのだろうかとも思います。
経済の活性化という観点で言えば、あえて残しておいた方がよい風習でもあると思いますが。
ちなみに、これで思い出したのは、子どもの頃のお年玉。
母親と姉たちが、お互いにお年玉をあげあうのはやめようということになり、母方の親戚の家に行っても、お年玉をもらうことはできませんでした。
悲しかったな。。
交際費の節約ワザその3 みんなでカップラーメンを持ち寄って食べる
うーん、ちょっと意味が分からないですね(笑)
ただ、このアイデアを出した人はともかく、これを「皆が当たり前のように実践」の中に組み込んだ筆者に問題があるでしょう。
これ、誰が当たり前のように実践してますか?
少なくとも僕は、友人の家へカップラーメンを持って遊びに行ったことはありません。
交際費の節約ワザその4 飲み会は会費が3000円以上の時は行かない
飲み会の節約といえば、1次会しか参加しないというのがよくありますが、こちらはさらなる徹底ぶり。
あらかじめ会費が分からないときは、どうするのでしょうか?
基本的には行かないのしょうかね。
2次会・3次会には行かないというのは、基本中の基本です。
朝まで行ったら、次の日がもはや生活になりません。
時間ももったいなさすぎます。
医療費の節約ワザその1 確定申告して医療費を取り戻す
初めてまともな節約ワザが出てきたような気がします(笑)
医療費は一世帯で年間計10万円を超えた場合または所得の5%(所得が2百万円未満)の場合は医療費控除ができ、支払った税金の一部が還付されます。
頻繁に医者に行くことがある人、あるいは大きな病気やケガなので医療費の支出が多かった時には、確定申告するとよいという知識を持っているだけで大きな差が出ます。
「知は力なり」とはよく言ったものです。
また、よく薬を買う人であれば「セルフメディケーション税制」もありますから、レシートはきちんととっておきましょう。
医療費の節約ワザその2 薬はジェネリック医薬品にする
これは、一部の薬局であれば、処方する前に聞いてもらえないですか?
僕は聞かれた経験があります。
聞かれなくても、自分から選択することも可能ということでしょうか。
医療費の節約ワザその3 献血に行き、プチ健康診断している
プチ健康診断といっても、目的次第ではないでしょうか。
血液を調べてもらうと言っても、目的に合わせて調べなければならないはず。
若い年齢の人ならいいかもしれませんが、僕くらいのおっさんになってくると、ちゃんと見てもらえないと不安になります。
ガチの健康診断を志向している人ならが、あまり適さないかもしれません。
医療費の節約ワザその4 病気にならないよう予防する
病気にならないようにするために最も大事なのは、予防です。
例えば、風邪をひかないよう「乾燥してきたら、マスクをしたり、喉をうるおしたり」。
これからの季節は、特に風邪やインフルエンザに気をつけなければなりません。
なんといっても一番の節約は、健康でい続けることです。
他にも、運動したり、筋トレしたり、ストレッチしたりすることで病気や衰えを予防することができます。
まとめ
以上いかがでしたでしょうか?
参考になる節約ワザはありましたか?
もうどう考えても「皆が当たり前のように実践」というのは、事実とは異なるということは分かります。
ただ、他の人はいろいろなことをやっているということは分かりました。
節約にもまだまだ知らない方法がありそうです。