あなたのふるさと納税の限度額はいくら?簡単計算で目一杯得しよう

あなたのふるさと納税の限度額はいくら?簡単計算で目一杯得しよう

今年も残すところあとわずかになりました。

ふるさと納税はもうお済ですか?

僕はおかげさまで5自治体に行い、ワンストップ特例も着々と進めております。

最初に送った自治体は、まさかのマイナンバー記入忘れ(苦笑)

気づいて自治体の担当者の方に電話してみたところ、「私の方で代わりに書いておきますね~」と親切な対応をいただくことができました。

ホッと一安心しました。

さて、日本の各自治体に寄付をすることで、返礼品を受け取ることのできる「ふるさと納税」。

実はいくらでも寄付してよいというわけではないことをご存知でしょうか?

ふるさと納税には「限度額」が存在しています。

ルールを知ることで、ふるさと納税というお得な制度を有効活用してみましょう。
 

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ふるさと納税の限度額の計算は初心者には難しい

ふるさと納税は、限度額を超えて寄付をしても、限度額を超えた部分については控除の対象となりません。

したがって、限度額内で寄付するのがセオリーです。

しかし、この上限・限度額の計算は、初心者には非常に難しいです。

特に確定申告に慣れていない人にとってはなおさらです。

正確に上限・限度額を計算するのは、僕なんかには無理そう。。

そこで活用したいのが、正確ではありませんが、大まかに目安の限度額を教えてくれるサイト。

いくつものサイトで限度額を調べることができますので、複数のサイトを利用すると、正確ではないものの、限度額をなんとなくつかむことができるでしょう。

そこで、今回は限度額を調べることのできる10個のサイトにて「年収400万円の独身者」という設定で限度額を算出し、金額を比較してみたいと思います。

各サイトで同じ金額になるのか、それとも異なる金額が出てくるのか?

それでは早速各サイトの金額を見ていくことにしましょう。
 
 

ふるさと納税の限度額その1 総務省

ふるさと納税は国の作った制度ですから、一番信頼できるのは国の情報でしょう。

ということで、総務省のホームページに上限・限度額に関する情報が掲載されております。

総務省 全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安

こちらは一覧表になっていて、「年収」と「家族構成」の2つから簡単に限度額を調べることができます。

年収400万円の独身者の場合、限度額は「42,000円」となっています。

1万円の寄付なら4つの自治体に寄付できそうです。
 
 

ふるさと納税の限度額その2 ふるさとチョイス

次は、掲載されている返礼品数No.1のふるさと納税情報ポータルサイト、ふるさとチョイスです。

こちらでも簡単に上限・限度額を計算できるように、シミュレーターが用意されています。

ふるさと納税 還付・控除限度額計算シミュレーション

上記リンクからサイトに移動すると、「かんたんシミュレーション」というボタンがありますので、ボタンをクリックすると、シミュレーターへ移動します。

移動したら「家族構成」と「年収」を選択すると、その下に金額が自動的に表示されます。

わずか2クリックで上限・限度額が分かる仕組みとなっています。

年収400万円の独身者の場合、限度額は「43,000円」となっています。」となっています。

総務省の一覧表に比べると、1,000円高くなりました。

いきなり差異が生じました。
 
 

ふるさと納税の限度額その3 さとふる

僕も大好き・東京03がテレビCM出演しているふるさと納税ポータルサイトです。

こちらでも限度額をシミュレーションすることができます。

さとふるでは簡単シミュレーションだけでなく、詳細のシミュレーションも可能になっています。

控除上限額シミュレーション

簡単シミュレーションをクリックするか、画面を少し下へスクロールすれば、簡単シミュレーションの入力画面が出てきます。

「年収」と「家族構成」を選択すると、自動的に限度額が表示されます。

年収400万円の独身者の場合、限度額は「41,000円」となっています。

今度は限度額が減りました。

意外と各サイトで金額が異なるものなのでしょうか。
 
 

ふるさと納税の限度額その4 楽天ふるさと納税

こちらは楽天が運営しているふるさと納税サイトです。

こちらでもかんたんシミュレーターが用意されており、限度額の目安を知ることができます。

ふるさと納税かんたんシミュレーター

楽天ふるさと納税では、他のサイトに比べて入力が細かくなっています。

限度額の目安を計算するために必要な情報は以下の3つ。
・年収
・家族構成
・扶養家族

まず「年収」を入力します。

次に、家族構成ですが、まず「独身」か「既婚」か選択します。

ここでは「独身」を選択します。

最後に「扶養家族」の有無を選択します。

「いない」を選択すると、限度額が「43,905円」と自動的に表示されました。

他のシミュレーターとは異なり、1円単位まで計算されました。
 
 

ふるさと納税の限度額その5 ふるなび

続いて、中条あやみがCMに出演しているふるなびです。

こちらも控除金額シミュレーションが用意されています。

控除上限額シミュレーション

「年収」を入力し、「配偶者の有無」を選択すると、自動的に限度額が表示されます。

年収400万円の独身者の場合、限度額は「42,100円」となりました。

なかなか同じ金額にはならないものですね。
 
 

ふるさと納税の限度額その6 ふるぽ

続いては、JTBが運営しているふるさと納税ポータルサイトです。

かんたんシミュレーションを提供しています。

⑤控除上限を計算する

「年収」と「家族構成」を入力すると、自動的に限度額が表示されます。

年収400万円の独身者の場合、「42,167円」と表示されました。

こちらも1円単位まで計算されています。
  
 

ふるさと納税の限度額その7 Wowma!ふるさと納税

auでおなじみKDDIグループのふるさと納税サイトです。

控除額シミュレーション(簡易版)

「年収」を選択し、「家族構成」を選択すると、自動的に限度額が表示されます。

年収400万円の独身者の場合、「42,000円」と表示されました。

ようやく同じ金額が出てきました。

総務省の早見表と同じ金額です。
 
 

ふるさと納税の限度額その8 ふるさとプレミアム

ユニメディアという会社が運営するふるさと納税ポータルサイトです。

こちらでは、簡単シミュレーションは存在せず、早見表がホームページ上に掲載されています。

実質負担が2,000円で済む寄付限度額早見表

「年収」と「家族構成」から自分の該当するものを見つけましょう。

年収400万円の独身者の場合、「42,000円」と書いてあります。

総務省と同じ早見表ですかね。

これで42,000円が3つとなりました。
 
 

ふるさと納税の限度額その9 Yahoo!ふるさと納税

Yahoo!にもふるさと納税サイトがあります。

そして、控除額のシミュレーターも用意されています。

Yahoo!ふるさと納税 控除額シミュレーション

「年収」を入力し、「配偶者の有無」を選択すると、自動的に限度額が表示されます。

年収400万円の独身者の場合、「42,000円」となりました。

42,000円がさらに増えました。
 
 

ふるさと納税の限度額その10 ふるまる

レッドホースコーポレーションが運営するふるさと納税サイトです。

このサイトでも控除額シミュレーションが用意されています。

他のサイトとの違いは、給与所得者・個人事業主・年金受給者と分かれています。

寄附上限額・控除額シミュレーション

「年収」を選択して、「家族構成」を選択すると、限度額が自動的に計算されます。

年収400万円の独身者の場合、「42,000円」となりました。

これで4連続で42,000円。

半分の5サイトが42,000円です。
 
 

まとめ

結果をまとめると、10個のサイトで調査した目安の上限・限度額は以下のとおりとなりました。

総務省 42,000円
ふるさとチョイス 43,000円
さとふる 41,000円
楽天ふるさと納税 43,905円
ふるなび 42,100円
ふるぽ 42,167円
Wowma!ふるさと納税 42,000円
ふるさとプレミアム 42,000円
Yahoo!ふるさと納税 42,000円
ふるまる 42,000円

きりのいい年収を選んだのですが、意外と異なるものです。

今回は42,000円が一つの目安でしょう。

もしもっと大きくズレた場合は、スキージャンプの飛型点の採点方法が一番高い点と一番低い点を除いて計算するように、最も高い金額と最も低い金額を除いて推測したりしてみるといいかもしれません。

あと、少なくとも1つのサイトだけで簡易シミュレーションで済ませていた人は損していた可能性もあります。

今回の結果を見ると、複数のサイトで限度額を調べてみた方がよさそうです。

あとはふるさと南瀬英の期限が迫ってきています。

自治体によっては31日までは待ってくれませんので、来週中には入金を済ませておきたいところです。

手続きは早めにに済ませましょう。

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