老後資金を貯めるために40代なら知っておくべき6つの貯め方

老後資金を貯めるために40代なら知っておくべき6つの貯め方

「老後資金は3000万円必要」

よく言われる話です。

しかし、以前から言われるこの話はもはや前提が変わってきています。

今や人生100年時代。

従来の3000万円説が正しいとすれば、今や5000万円必要なのではないでしょうか。

実際にそのような金額を用意できる人は稀でしょう。

5000万円といえば準富裕層。

準富裕層といえば、日本の全人口の1割にも満たない人数しかいません。

もし本当に5000万円必要ならば、日本の高齢者は生活保護を受けなければいけない人で溢れかえってしまいます。

ですから、3000万円説やら5000万円説は信じなくても構わないです。

ただ、老後に蓄えがあれば、多少は不安を払拭できるのも事実。

そこで今回は、今からでも遅くない、老後資金を貯めるためにできる施策を考えていきましょう。
 

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今回の動画は『40代からでもまだ間に合う!貯金がドンドン増える行動&習慣7選』です。40歳を超えて、貯金が少ないと感じている人は多いかもしれません。 しかし、諦めるのはまだ早いです。 私は6000万円を超える資産のうち、3000万円以上を40代の10年間で貯めることに成功しました。 そこで今回は今からでもまだ貯金を増やせる方法をご紹介していきます。 誰にでも取り組め、再現性もある方法です。 貯金が少ない、貯金が苦手という方はぜひ参考にしてみてください。
また、『【本物の準富裕層が語る】「金融資産5000万円は勝ち組」は真っ赤なウソ』も公開していますので、併せてご覧ください。
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老後資金の貯め方1 ねんきんネットで年金受給額を予想

まずは老後資金がいくら必要になるのか、予想しておくとよいでしょう。

なぜならいくら貯めなければいけないのか、目標を設定する必要があるからです。

老後資金3000万円や5000万円というのは、あくまで標準的なデータから持ってきた推定の金額であって、実際にあなたにとって必要な金額とは限りません。

将来年金をいくらもらうことができるかを知るには、日本年金機構の「ねんきんネット」を利用すればよいです。

公式ホームページですから、ねんきんネットならこれまでの自分の年金の支払い状況も分かりますし、将来の予測受給額の計算も可能となっています。

ログインしたことのない人は損していますよ。

ねんきんネットの「年金見込額試算」で将来の年金額を計算して、出てきた金額で1ヶ月の生活費がおさまるのであれば、老後資金は貯める必要もないということになります。

年金が少ないのであれば、何歳まで生きるかを予想し、不足する金額と掛け合わせれば、それが貯めなければいけない老後資金であるとして算出可能です。

ちなみに僕の両親は、なんとか年金内で生活はおさまっているようです。

入院とかしだしたらどうしようと話しておりました。
 

老後資金の貯め方2 とにもかくにも貯め始める

40代にもなれば、給料はそこそこの金額になっているはずです。

しかし、教育費と住宅ローンが重くのしかかっている人も多いことでしょう。

よって、老後資金を貯める余裕などまったくないのではないでしょうか。

それでもあえて言います。

少額でもいいので、貯金を始めましょう。

貯金は早く始めるに越したことはありません。
 

老後資金の貯め方3 生活を小さくする

老後資金を早く貯め始めるためにはどうすべきか?

収入を増やすことができればよいのですが、そう簡単にはいかないでしょう。

年齢的なことを考えると、転職するにも勇気が必要となるでしょう。

一歩間違えれば、給料が減る転職になりかねません。

現職のまま貯金をするには、収入を増やすのではなく支出を減らすことをかんがえてみてはいかがでしょうか。

40代を過ぎたら、徐々に生活をダウンサイジングしていくことを考えるべきです。

支出を減らすのは収入を増やすよりはるかに簡単です。
 

老後資金の貯め方4 iDeCoを始める

老後資金を貯めるには、無理な節約はやりたくないでしょう。

そこで考えたいのはiDeCoです。

iDeCoとは、自分で作る年金制度です。

日本在住の20歳以上60歳未満の方であれば、原則誰でも始めることが可能です。

最大のメリットは、積立金額はすべて所得控除の対象となるため、所得税・住民税の節税ができることです。

月額5,000円から始めることができ、職業によって上限金額が決まっています。

ただし、一度始めたら60歳までは引き出せませんので、その点は注意が必要です。

下の有名な証券会社ならiDeCoを始めることができますので、興味があれば口座開設だけでも行っておいてください。
SBI証券
楽天証券
マネックス証券

iDeCoを始めるには書類をたくさん書いて、時間もかかりますので、証券口座だけ先に開設しておくとよいでしょう。

口座開設は無料で行うことができます。
 

老後資金の貯め方5 本業以外の収入源を確保する

貯金するにも限界がありますから、そこで考えたいのが本業以外の収入源を確保することです。

いわゆる副業です。

副業のメリットは、現在の収入を増やすことだけではありません。

定年後に年金以外の収入を得る方法を確保することにつながります。

たとえば投資で副収入を得ることができれば、老後は働かずして年金以外の収入源を確保することが可能となります。

ネット副業なんかもよいでしょう。

老後になってから始めていては遅いです。

定年後に副業を始めたとしたら、それはもはや本業ですし、収入を得られるようになるまでに時間がかかります。

収入を得られる保証もありません。

ですから体が動く現役時代のうちに準備を進めておき、一定の収入を得られるまで育てておくべきです。
 

老後資金の貯め方6 体が動くうちは働き続ける

最後の貯め方は、一番シンプルですが、体が動くうちはずっと働き続けることです。

老後資金がないのであれば、働いて稼ぐしかありません。

一体何歳まで働き続ければよいのか。

いや、一体何歳まで働き続けなければならないのか、という表現の方が正しいかもしれません。

悠々自適な老後をイメージしている人にとっては、その期待を裏切られることになるのでしょうが、こればかりは仕方ありません。

それが嫌ならば、極力お金を貯めておくか、極力支出を減らし少ないお金で生活できるようになっておくかです。

あとは長く働くことができるよう、健康管理にも気をつけておかなければいけません。

働きたくても体を動かすことができなくては、収入を得たくても得ることができなくなってしまいます。
 

まとめ

以上「老後資金を貯めるために40代なら知っておくべき6つの貯め方」でした。

40代からでも老後資金を貯めるのはまだ間に合うというイメージは湧きましたでしょうか?

不安をあおるような記事が多く出回っているのは事実ですし、老後に不安を抱かない方がむしろ不自然なのかもしれません。

不安を払拭するには、自分で努力するしかありません。

今からでも遅くはありませんから、早く老後資金を貯めるための行動を起こす際に参考にしてみてください。

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