貯金2000万円を達成した人の秘訣は意外なほど単純ではない

貯金2000万円を達成した人の秘訣は意外なほど単純だった』という記事を読みました。

今回の記事の主婦は36歳。

世帯年収570万円で貯金2000万円達成だそうです。

それにしても、お金の貯まるペースがすごい。

学生時代に100万円貯めて、27歳で1000万円達成。

そして結婚して9年目の36歳で2000万円。

すごいです。

一体何をしたらこれだけのペースでお金が貯まっていくのでしょうか?
 

貯金2000万円以上の世帯数はどれくらい?

そもそも貯金2000万円という金額がどれだけすごいのでしょうか?

平成30年の家計の金融行動に関する世論調査(二人以上世帯)より30代の金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)を見てみましょう。

[調査結果]
金融資産非保有 17.5%
100万円未満 5.2%
100~200万円未満 9.1%
200~300万円未満 6.9%
300~400万円未満 9.6%
400~500万円未満 7.4%
500~700万円未満 12.8%
700~1,000万円未満 8.9%
1,000~1,500万円未満 7.7%
1,500~2,000万円未満 4.7%
2,000~3,000万円未満 3.5%
3,000万円以上 1.5%
無回答 5.2%
平均 660万円
中央値 382万円

この調査結果を見ると、30代で貯金2000万円以上保有している世帯は、全世帯中わずか5.0%しかいません。

2000万円のすごさがお分かりいただけましたでしょうか?

それではいよいよここから本題です。

タイトルでは「単純」と言っていますが、はたしてどのような技を使って2000万円貯めたのか見ていきましょう。
 

「家計簿は費目を絞る」のは実は高等テクニック

まず最初に挙げられたのは、「家計簿は費目を絞る」です。

普段使うのは食費と日用品ぐらいなので、家計簿は店名と金額だけ記帳。
「ときどき集計して予算の残りを確かめ、使いすぎを防いでいます」
固定費は家計簿アプリでデータを記録。
(引用元:https://esse-online.jp/money/153809)

これは、実は相当難しいです。

ポイントは「普段使うのは食費と日用品ぐらい」という言葉。

この言葉から、普段から余計なお金を使わない生活がすでに身についていると推測できます。

家計簿の費目を絞るれるのは、余計なお金を使わないからです。

普通の人なら、洋服やら飲み会やらおでかけやらで、どんどんお金を使ってしまいます。

だから、家計簿で食費と日用品に費目を絞っても、他の費目でお金を使っていますから、支出の管理ができません。

貯金成功の大前提は、余計なお金を使わないことです。

貯金の基本がすでにできているからこそ使えるテクニックなのです。

よって、普通の人は安易にマネしないほうがよいでしょう。
 

「節約効果がより高い固定費を抑える」のは当然

次に、「節約効果がより高い固定費を抑える」とあります。

光熱費は、ガスと電気の割安なセットプランをチョイス。電気のアンペア数も40Aから30Aに変更して基本料金を下げ、光熱費は月5000円に。

携帯電話代も、格安スマホにして2台で4000円。
(引用元:https://esse-online.jp/money/153809)

基本中の基本です。

固定費を抑えに行かず節約しようとするのは、もはや節約する気がないのと同じです。

ガスと電気をセットにするなら、テレビCMでもおなじみのニチガスです。

格安スマホは安さ追求ならマイネオがいいかもしれません。

僕も利用しているUQモバイルなら家族割サービスもあります。


 

「レジャー費は家族で協力して貯める」のは一筋縄ではいかない

次に「レジャー費は家族で協力して貯める」とあります。

これは一筋縄ではいきません。

なぜなら、家族が節約に協力してくれるのか確証が得られないからです。

記事の人の場合、旦那さんも貯金に協力的だと分かります。

結婚後も順調に貯蓄。夫も貯め体質で、当時住んでいた分譲マンションを手放し、マイホームの頭金に充てたりと、計画的にお金を使いました。
共働きをやめたあともペースを落とさず貯め続け、年100万円以上の貯金などで資産を増やしています。
(引用元:https://esse-online.jp/money/153809)

ところが、旦那さんがお金を浪費するタイプの人の場合、貯金がそううまくはいかないはずです。

二人で会話をして、共通認識を持てるかどうかがカギです。

夫婦仲がよい方が貯金も成功しやすいようですから、まず会話を増やすところから始めてみるのがよいかもしれません。
 

確かに使える「お気に入りのストックで外食を防ぐ」

次に「お気に入りのストックで外食を防ぐ」と挙げられています。

食費を押し上げる一因は外食です。

外食が少なければ少ないほど、食費は抑えられます。

外食を控えるイコール家で自炊になりますが、料理が苦手な人にとっては高いハードルです。

そんな人たちを助けてくれるのが、冷凍食品、缶詰、レトルト食品などです。

休日に家族で出かけ、料理をつくる気力がないときでも外食に走らないように、冷凍食品や缶詰、レトルトなどを常備。
「子どもの好きなギョーザや夫の晩酌用の枝豆など、パパッとつくれる家族のお気に入りばかり。外食しなくても、みんなが大満足の夕食になります」
(引用元:https://esse-online.jp/money/153809)

これは大いに共感できます。

なぜなら、僕も冷凍食品、缶詰、レトルト食品、乾麺、インスタント食品などを駆使して食事のやりくりをしているからです。

僕の食事の様子は、こちらの記事もご覧ください。

これらの食品は賞味期限も長いので、賞味期限に追われません。

生鮮食品だと、買った分を食べきらなければならず、食材に追われるという悲しい食生活になります。

しかし、冷凍食品や缶詰なら、そこまで追われず余裕をもって食べきれます。

だから食費の無駄も抑えられます。
 

「ゲーム感覚」でお金を余らせることが大切

記事で挙げられた技はこれだけです。

ただ、記事の中に非常に大切なことが書かれていました。

「毎月の先取り貯金に加えて、生活費をいくら余らせられるか、ゲーム感覚でムダを見直すことを楽しんでいます」
(引用元:https://esse-online.jp/money/153809)

この「ゲーム感覚」が大切です。

要するに、節約を楽しんでいます

貯金がうまくいかない人たちの節約は、我慢・忍耐を要する過酷なものとなりがちです。

過酷な節約が長続きするはずもありません。

節約が上手な人たちは、お金を使わないことをむしろ楽しんでいるのです。

お金を余らせることに楽しみを覚えられるかは、貯金成功を大きく左右する部分です。
 

断捨離をして本当に必要なものを洗い出す

最後に、支出を減らすためのポイントを一つだけ。

ズバリ、断捨離をしてみましょう。

自分の身の回りにある不用品を処分してください。

壊れたものはもちろん、使わずにとってあり、今後使わないであろうものを捨ててください。

断捨離を通じて、今後お金を使う必要のないものを見つけられます

要するに、ムダ遣いをなくせます。

自分にとって本当に必要なものを知ると、普段何気なく使ってきたお金の使い方が変わります。

買い物の前に、「これは本当に必要か?」と自問自答する機会が増えるでしょう。
 

まとめ

以上『貯金2000万円を達成した人の秘訣は意外なほど単純ではない』でした。

確かに一見シンプルな貯金法ですが、実は奥が深いのです。

お金を使わないことが大前提。

あまりお金を使わずにすむ生活を身につけられれば、貯金2000万円は現実的に達成できる目標となるでしょう。
 

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