片付け下手は「100%貯金ができない」は嘘である

片付け下手は「100%貯金ができない」は嘘である

片付け下手は「100%貯金ができない」』という記事を読みました。

片付け下手は100%貯金ができないと断言していますが、結論から言うと嘘です。

なぜここまではっきりと断言できるのかをご説明します。
 

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今回の動画は『【本物の準富裕層が思う】老後資金は4000万円必要か?本当に必要な金額はいくら?』です。久しぶりに老後資金を動画のテーマに取り上げてみました。今年に入って「老後資金は4000万円必要」という意見が登場し、注目を集めました。本当に4000万円必要なのか、実際に必要な老後資金はいくらなのかを考えてみました。
また、第2弾の動画『【必見】貯金が5000万円を超えたら生じた5つの変化』も公開していますので、併せてご覧ください。
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僕は片付け下手だったけど貯金ができていた

なぜなら、僕が片付け下手だっただからです。

今の僕の部屋は以前に比べれば部屋が片付きましたが、普通の人が見たら「きれい」とは思わないレベルです。

以前は部屋に足の踏み場もないほどのような部屋で生活していました。

部屋の整理整頓をしっかりやろうと思い立ったのは40歳になってからだったのですが、すでに2600万円の貯金がありました。

2600万円という貯金額は小さな額でしょうか?

平成30年の家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯)より40代の金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)を見てみましょう。

[調査結果]
金融資産非保有 42.6%
100万円未満 12.0%
100~200万円未満 5.8%
200~300万円未満 3.6%
300~400万円未満 2.7%
400~500万円未満 2.0%
500~700万円未満 5.4%
700~1,000万円未満 5.7%
1,000~1,500万円未満 5.0%
1,500~2,000万円未満 2.0%
2,000~3,000万円未満 4.3%
3,000万円以上 5.2%
無回答 3.4%
平均 657万円
中央値 25万円

貯金が2000万円以上ある世帯は全体の9.5%であることが分かります。

これでも貯金できないと言うのでしょうか?

だから、片付け下手は100%貯金ができないというのは嘘です。

ただ、片付け上手だったら、もっと貯金ができていたのかもしれないという説は考えられます。

実際のところ、僕自身も片付け上手の方が貯金できるのではないかと考えています。

それはなぜでしょうか?
 

普通部屋が汚い人はお金を失う行動を取らざるをえない

部屋が汚い人は、ものを失くしがち。

ゆえに、いざというとき必要なものを見つけられないことがあります。

そのため、実は持っているはずなのに改めて買い直す必要に迫られます。

部屋を片付けないと、どこに何があるかわからなくなるため、必要なときに必要なものを使えず、既に持っているものを再び買ってしまいます。お金が貯まらない人の冷蔵庫や収納棚には、使いかけの調味料や日用雑貨、1つで十分な爪切りや耳かきが複数あり、明確な無駄遣いをしていることが見て取れます。
(引用元:https://president.jp/articles/-/27316)

この記述のとおり、なぜか同じものを複数持っていることが多々あったりします。

僕の場合、汚いなりにどこに何があるかを把握していたため、重複買いは奇跡的にほとんどありませんでした。
 

片付けは「必要なものと必要のないものを見極める作業」

僕は40歳を過ぎてから部屋の掃除をして、一応片付いた部屋で暮らすようになりました。

このときに部屋を片付けた経験は、貯金において大きな転機となりました。

断捨離をしたことで、一気に貯金が増えたのです。

片付けは言い換えれば「必要なものと必要のないものを見極める作業」です。これを日常的に行っている人とそうでない人では、出費に対する意識も違ってくることは言うまでもないでしょう。これは収入の多寡とは関係なく発生する問題であり、耳の痛い読者も多いと思います。
(引用元:https://president.jp/articles/-/27316)

この記述は、まさにその通りです。

不要品を見極め処分したことで、自分にとって本当に必要なものを知ることになりました。

その結果、買い物をしようとすると、「これは本当に必要か?」という質問が常に自分に降りかかります。

そして、実際に必要なものは意外なまでに少ないことに気づかされました。

出費が減ったことで、貯金のスピードが一気に上がりました。
 

ズボラな人がお金を貯めたいなら?

では、ズボラな人はどうしたらお金が貯まるのでしょうか?

断捨離をすればお金が貯まるのでしょうか?

断捨離は極めて効果的だと思いますが、断捨離だけでは足りません。

では、断捨離を行うほかに、何をすればよいのでしょうか?
 

1 目標を設定する

僕は若い頃、「毎年100万円貯める」という目標を持っていました。

そもそもお金を貯めるという行為自体が好きだったこともあり、特に苦もせず年間100万円の貯金を達成することができました。

やはり何をなすにも目標設定は重要です。

いくらお金を貯めたいのか。

何のためにお金を貯めるのか。

よく考えてみましょう。

その答えを見つけることができれば、自ずと第一歩を踏み出すことができるでしょう。
 

2 定番の先取り貯蓄をする

貯金といえば、先取り貯蓄。

余ったお金を貯金するのではなく、決まった金額をあらかじめ貯金してしまいましょう。

あとは、残ったお金で1ヶ月生活するだけです。

意地でも貯金を取り崩したりすることのないようにしてください。

また、無理な金額を先取りしないように。

現実的に達成可能な金額で、少し努力が必要という程度がよいでしょう。
 

3 現金会計を徹底する

貯金が苦手な人は、キャッシュレス決済には手を出さないほうがよいでしょう。

キャッシュレスはお金を使っている感覚を奪います。

貯金の習慣ができるまでは現金で買い物するよう心がけましょう。

余計なカードは持ち歩かないように。

現金も一定金額以上は持ち歩かないようにすべきです。

貯金の習慣ができてきたら、デビットカードに切り替えるなどしましょう。

クレジットカードはしばらくは持たないのが身のためです。
 

まとめ

以上『片付け下手は「100%貯金ができない」は嘘である』でした。

片付け下手なズボラでも貯金できないことはありませんが、結局のところズボラであろうとなかろうと、貯金できない人はできません。

貯金できない人のほとんどは、実は本気で貯金しようと行動していません。

貯金できる人に生まれ変わるには、本気で貯金できるようになるという意志がすべてなのです。

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