貯金実態調査で見る貯金1000万円以上貯まる人の体質とは?

貯金実態調査で見る貯金1000万円以上貯まる人の体質とは?

どうも。『毎日が祝日』いわいです。

先日、某サイトにて貯金1000万円以上保有者500人を対象に貯金調査が行われました。

その調査結果から、貯金が1000万円貯まる人はどのような人たちなのかが浮き彫りになってきました。

まだ1000万円貯められない人にとっては参考になる情報があるかと思います。

そこで今回は調査結果を元に貯金1000万円貯められた人は何をしているのかをご紹介していきます。

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今回の動画は『【人生は変わらない】「資産3000万円で人生勝ち組」は真っ赤なウソ』です。金融資産を3000万円貯めると「人生勝ち組」と語る動画が多数存在しています。本当にそうでしょうか?私はそうは思いません。なぜ3000万円では人生勝ち組と言えないのか、その理由をご説明しています。
また、『【必見】貯金が5000万円を超えたら生じた5つの変化』も公開していますので、併せてご覧ください。
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調査回答者の属性

調査結果の前に、まずは今回の貯金1000万円以上の調査回答者属性からです。

貯金1000万円以上調査の回答者属性

やはり気になるところは世帯年収です。

ボリュームが最も大きいゾーンは「500万円以上700万円未満」で32%、次に多いのは「1000万円以上」で26%となっています。

やはり年収の多いほうが貯金には有利です。

次からは本題の調査結果に入っていきましょう。

現在の貯金額の平均値は1,532万円

最初は現在の貯金額からです。

貯金1000万円以上貯めた人の現在の貯金額
(引用元:https://www.money-book.jp/money-research10)

今回の調査は全国20代~40代の貯金1000万円以上保有者500人を対象におこなわれました。

現在の貯金額について最も割合の多かった回答が「1000万円以上~1500万円未満」67%でした。

次いで「1500万円以上~2000万円未満」15%、「2000万円~3000万円未満」9%と3000万円未満の人が91%を占めています。

1000万円以上貯金した人を集めてもアッパーマス層以上は9%しかいません。

なお、調査回答者の平均値は1532万円、中央値は1200万円。

また、本調査結果での最低貯金額は1000万円、最高貯金額は8000万円でした。

貯金1000万円貯めた期間の平均は11.4年

次に貯金1000万円貯めるのにかかった期間です。

貯金1000万円貯めるのにかかった期間
(引用元:https://www.money-book.jp/money-research10)

貯金額1,000万円を達成するまでの期間については、「7年以上~10年未満」と「15年以上」が26%と同率で最も多く、平均達成期間は11.4年という結果でした。

7年以上かかった人の合計が77%に達していることから、1000万円貯めるとは大変時間のかかることだということが分かります。

15年がかりで1000万年貯めたと仮定すると、1ヶ月の貯金額は55,556円となります。

1ヶ月で5万円も貯金できない人であれば、15年よりはるかに長い年月がかかることになります。

1000万円貯金したいという目標をもっている人は、いかに1ヶ月あたりの貯金額を増やしていくかを考えなければいけません。

それは次の質問の回答を見るとよく分かるはずです。

毎月の貯金額の平均値は121,450円

次は毎月の貯金額です。

毎月の貯金額
(引用元:https://www.money-book.jp/money-research10)

毎月の貯金額については、「10万円以上~20万円未満」が54%と最も多い結果となりました。

また、回答者の67%が毎月10万円以上を貯金に充てていることが明らかとなりました。

ただし、この回答については若干の裏読みが必要かと思っています。

この貯金額は現時点での貯金額であると推測されます。

普通のサラリーマンを想定して考えれば、貯金額は年々増加していくはずです。

私も最初は8万3千円スタートで、現在では30万円前後まで増加しています。

新卒初年度は月5万円の貯金額だったのが、10年後には月15万円になっているかもしれません。

そのため、まだ年齢の若い人にとっては若干参考になりづらいところがあるでしょう。

月収入から貯金に充てる割合は平均3.3割

続いて月収入から貯金にあてる割合です。

月収入から貯金に充てる割合
(引用元:https://www.money-book.jp/money-research10)

毎月の収入(世帯収入含む)から貯金に充てる割合については、「1割以上~3割未満」が47%と最も多く、次いで「3割以上~5割未満」30%。

貯金に充てる月収入は5割未満という回答が8割以上を占めていることが分かりました。

ちなみにアッパーマス層の私は5割以上7割未満のゾーンに入ります。

年収はそこそこある人たちが回答していますが、貯金にあてる割合が高くなっていないのは子どもがいるからかもしれません。

1000万円以上の貯金成功の理由はさまざま

最後は1000万円以上の貯金成功の理由です。

まだ1000万円ためることができていない人は一番知りたかった情報ではないでしょうか。

複数回答可のため、さまざまな理由が並んでいます。

1000万円以上の貯金成功の理由

1位の「貯金用口座をわけているため」、2位の「給料から先取貯金をしているため」は定番と言ってよいでしょう。

3位の「家計簿(アプリ)をつけているため」は要注目です。

なんだかんだ言って家計簿は支出管理に重要な役割を果たしていることを意味しています。

家計簿をつけるのが苦手な人にとっては現実を突きつけられた印象ではないでしょうか。

一方で、150人しか家計簿をつけていないか、家計簿が貯金成功の理由とは考えていないことにもなります。

1位の「貯金用口座をわけているため」でも回答数は243件ですから、1000万円の貯金に成功した理由として考えていることは人によってさまざまであるということなのでしょう。

確かに私自身も何が成功の理由かと聞かれると回答に困ります。

この回答の中から選ぶとすれば、「貯金が趣味・他にお金を使うことがないため」という少数派意見になりまそうです。

また、支出を増やさないよう心掛けていたという点においては4位の「1日に使うお金を制限しているため」が当てはまるかもしれません。

ただし私の場合、1日単位で予算を考えたことはありません。

まとめ

以上『貯金実態調査で見る貯金1000万円以上貯まる人の体質とは?』でした。

いかがでしたか?

貯金を1000万円貯めた人の傾向は理解できましたか?

実際に貯めた人の行動を参考に、1000万円を貯められるよう取り組んでみてください。

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Posted by いわい