絶対的趣味のスポーツ観戦が激減した理由が若者と一緒だった

絶対的趣味のスポーツ観戦が激減した理由が若者と一緒だった

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

いよいよオリンピックが始まりました。

開会前まではいろいろありましたが、なんだかんだでテレビはオリンピック一色。

私も早速サッカーを見ています。

開会式はさすがに見ませんでしたが、今後もオリンピックのいくつかの競技は見ることになるでしょう。

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なんだかんだ言ってオリンピックは見る

なんだかんだ言ってスポーツ観戦は好きです。

とりあえずサッカーを見てしまっている自分がいます。

またNBA好きということもあり、バスケットボールにも注目しています。

八村塁が戻ってきたベルギーとのテストマッチさえも頭からしっかり見てしまいました。

日本がスロベニアと対戦することについては少し興奮しています。

なぜならスロベニアにはルカ・ドンチッチがいるからです。

日本人の大半は知らないでしょうが、NBAファンなら知らない人はいない次世代のMVP候補です。

そんなスーパースターが日本と対戦する、しかも舞台は東京ですから興奮しないはずがありません。

唯一見に行きたいと思った競技です。

あとは陸上とか見てしまうのだと思います。

最近の若者はスポーツ観戦をしなくなっているらしい

そんなオリンピックに興奮を覚えてしまう少し前の6月下旬、こんな記事を見つけました。

現在の若者のあいだではスポーツ観戦の人気が無くなってきているというのです。

しかもそれは日本に限らず世界的な傾向だというのです。

ちょっと驚きました。

ただ文章を読んでみると、確かに納得できる部分がありました。

ストレス解消が目的なので、応援しているチームが勝つ場面しか見たくないんです。でも、スポーツは応援したからといって必ず勝つわけではありませんよね。言ってみれば、“リターンの博打度が高い”。だから、勝った試合のダイジェスト映像だけを見る。もしくは、特定のチームを応援せず、ファインプレーや点が入った“かっこよくて気持ちいい”シーンだけを見る。

こうなると、スポーツファンではなく、“スポーツユーザー”ですね。ですから、日本のサッカー観戦ファンは高齢化の傾向が心配されていますし、スポーツコンテンツ王国のアメリカですら、ファンの高齢化に悩んでいるのが実情です

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/84368?page=2

確かにそうなんです。

スポーツの勝敗の確率は2分の1。

負ける確率も50%と極めて高いです。

私も同じ理由でスポーツ観戦が激減していた

実はスポーツ観戦が激減しました。

特にコロナ禍に入ってからは明らかにサッカーやNBAを見る機会は減少しました。

理由は、まさにそれ。

ストレスが発散できないからです。

趣味が普段のストレスを解消することに重きを置くようになってきました。

スポーツ観戦は当然思い通りの結果になるとは限りませんから、スポーツを見た結果、ストレスが溜まってしまうということはよくありました。

となると、どうしてもスポーツを見る機会は減らざるを得ません。

規則正しい生活ができなくなる

また、コロナ禍に入ったことで、通勤時間がなくなったことも影響しました。

何に影響したかというと、生活リズムの変化です。

もともと朝型人間だったのですが、その傾向に拍車がかかりました。

朝起きると、すぐに仕事に取り掛かることが可能になります。

また帰宅の電車に乗る必要もありません。

通勤・帰宅に要していた毎日合計約2時間を仕事に費やすことができるようになりました。

結果的にこれまでより仕事が早く終わるようになり、就寝時間も早くなりました。

最近は夜10時には寝ることも増えました。

ヨーロッパのサッカーは日本時間の夜11時以降に行われることが多いのですが、その時間にはもはや起きていなくなったのです。

サッカーを見ると、夜中まで起きていなければならなかったため、規則正しい生活が週末だけできていませんでした。

しかし、規則正しい生活を優先させたことで、サッカー観戦は一気になくなっていきました。

長時間の拘束は時間がもったいない

あとは、サッカーを見るとだいたい2時間近くは拘束されることになります。

2時間拘束された結果、応援していたチームが負けたとなれば一体なんだったんだということになります。

だったらスポーツなんて見ない方が良いという話になります。

そもそもセミリタイアは、仕事のストレスからの解放が一番の目的だったはず。

にもかかわらず趣味でストレスを抱えてしまっては何の意味もありません。

となると、高い確率でストレスを発散できる方向へ進むのは当然です。

私の場合であれば、例えばYoutubeやハードディスクに録画したバラエティ番組・お笑いを見ることです。

お笑いもテレビでオンタイムではなくYoutubeや録画したものを見るというのがポイントです。

理由は、面白くないところやCMは飛ばせますし、面白いところは繰り返し見れます。

要するに、自分にとって都合の良い見方ができるのです。

世の中全体が「わがまま」になっているのでは?

少し前から「モンスター〇〇」という言葉が出回るようになりました。

要するに自分の都合どおり、うまくいかないことに対して難癖をつける人が増えています。

スポーツ観戦や紹介した記事に登場する映画やドラマを倍速で視聴するというのも、理由は同様だと思います。

ストレス過多の時代になり、多くの人は心に余裕がなくなっているのでしょう。

自分にとって都合の良い結果だけが得られればよいと考えている人が増えているということかもしれません。

だとすると、これから先は怖い世界が待っているような気がします。

自分だけが良いと考える人たちが増えているのですから。

将来の新たな不安が登場してきたように思いました。

まとめ

以上『絶対的趣味のスポーツ観戦が激減した理由が若者と一緒だった』でした。

セミリタイアを考え始めた当初は、大好きだったスポーツを見まくろうと思っていました。

しかし、まさか自分にこのような大きな変化が生じるとは予想だにしませんでした。

また、スポーツ観戦の減少は私だけの話ではなく、世界的な傾向にあったというのも記事を読んで初めて知り、しかもその原因を知って衝撃を覚えました。

ストレスを極力回避しようとする若者たちがこれからの未来を支えていくと考えると、恐怖を覚えます。

これから年老いていく私たちは、若者の邪魔にならないよう生きていかなければならないようです。

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