FIRE達成6人の資金作り方法を検証。それぞれのメリットは?

FIRE達成6人の資金作り方法を検証。それぞれのメリットは?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

実際にFIREを達成した人が資金をどのように作ったのかを紹介する記事です。

それでは早速見ていきましょう。

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今回の動画は『【50歳準富裕層も驚愕】首都圏一人暮らしの若者の貯金事情がヤバすぎた』です。今回はたまたま見かけたネットの記事がきっかけに、首都圏の20代・30代の貯金額を調査してみました。 すると、とんでもない実態が浮かび上がってきましたので、ご紹介していきます。
また、『【本物の準富裕層が語る】「金融資産5000万円は勝ち組」は真っ赤なウソ』も公開していますので、併せてご覧ください。
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6人全員が株式投資でFIREを達成

FIREを達成するうえで最も重要なのが、そのための資金作りだ。今回、FIREを実現した6人は、年齢や職業などはさまざまに異なり、資金作りの期間や手法もそれぞれだ。

しかし、ただ一つ、6人に共通しているのが、いずれも「株式投資」によって経済的自由を勝ち取った点だ。YouTubeで成功を収めて「仮面FIRE」を実現したぽんちよさんも、併行して株式投資を行っている。

今回の記事では6人のFIRE達成者が登場します。

共通しているのはいずれも「株式投資」でFIRE、経済的自由を勝ち取った点です。

ただ、これはある意味当然と言えます。

なぜなら記事が楽天証券の記事だからです。

やはり株式投資を始めてもらいたいというのが記事を増やしている目的でしょうから。

米国株で資金作りするメリット

まず最初は米国株投資でFIREを達成した人たちが考えた、米国株投資のメリットです。

1.成長性と収益性

「GAFAMをはじめ、高いブランド力を武器に世界中でビジネスを展開している、高収益企業が山ほどあるから。日本企業は安定性という良さがありますが、成長率が低く、長期にわたって継続的に株価が上がり続ける銘柄は限られます」(エルさん)。

私もつみたてNISAは米国株中心であるがゆえに理解できます。

少しだけ個別株にも手を出しましたが、とにかく優秀な企業がたくさんあります。

そして今後も成長に期待できる企業が多く存在すると思いました。

2.増配力

「米国には利益率が高い連続増配株が、日本とは比較にならないくらい多い。高配当株・連続増配株をひたすら買い続けるという手法は、当時の私・投資環境においては、モチベーションが途切れにくく、続けやすく、経済的自由へ着実に近づいている実感を得られる仕組みでした」(穂高さん)。

現在の私がつみたてNISA以外で唯一行っている投資が米国の高配当ETFです。

「配当金生活」という言葉に惹かれ手を出しました。

実際、配当金で生活しようと思ったら相当な金額を突っ込まなければいけず、私のリスク許容度の低さから「こりゃ無理だ(苦笑)」と思い断念しましたが。

増配し続けるということは株主に還元しようということです。

米国企業のこの精神はすごく大事なことであり、投資する側としては大変ありがたい精神ではないでしょうか。

3.世界に通用するブランド力

米国生活が長かったアキラさんは、逆に日本株をよく知らない。成長率の低い日本企業より米国企業のほうが、身近で信頼感があるのも当然で、その「世界に通用するブランド力」を信頼している。

「米国の株式指数であるS&P500に連動するインデックスファンドに7割、新興国を対象とするインデックスファンドに3割で投資しています」(アキラさん)。

米国株のリストを眺めて思ったのは「私でも知っている企業が結構あるな」でした。

日本の企業で世界に知られている企業はごく一握り。

日本企業と比べたら米国企業にははるかに多くの世界に知られた企業があります。

しかも規模も桁違い。

世界を見据えるなら米国株が日本株より一歩も二歩も優位に立っていると思われます。

日本株で資金作りするメリット

「市場全体の成長性を比較したら米国に遠く及ばない。今後も人口が増え続けると考えられている米国に対して、日本は人口減少に歯止めがかからない状況のため、両者の開きはさらに広がる可能性はあります。しかし、そんな中でも適切に事業領域を選択した上で、企業努力によって米国企業をしのぐくらいの成長を遂げている企業がたくさんあります。ならば、そういう企業を応援したいんです」(ろくすけさん)。

米国株投資を選択した私にとって日本株は魅力の乏しいものでした。

成長性が感じられなかったからです。

しかし今回の記事に登場したろくすけさんは「日本企業を応援したい」という気持ちがあるようです。

応援したい企業の株を買うのは投資の本来あるべき姿かもしれません。

ただ応援したいからと言ってどんな企業の株でもよいかというと、そうではないようです。

ろくすけさんが重視する日本株の魅力=銘柄選びのポイントは「長期成長率」だ。

米国株と比較すると、成長スピードは遅く、ぱっとした派手さはない日本株だが、ろくすけさんは、利益成長スピードよりもその持続性を重視して銘柄を選ぶ。

成長の持続性を調べるカギとなるのが「経営者」だ。

「長期にわたって成長を続ける企業かどうかを見分けるために私が重要視するのは経営者の考え方です。米国株などでは経営者を知る機会はなかなかありませんが、株主総会などに積極的に出席して、経営者の考え、人となりを知って、成長力が長期に持続するかを判断しています」(ろくすけさん)。

個人的には「長期成長率」と言われてもピンと来ないところがあります。

日本株で長期で見て成長する企業があるのか?と思ってしまいます。

「経営者を見る」と言われても個別株を諦めて投資信託・ETFに流れた人間にはなかなか難しい話です。

ただ日本にいるからこそ日本株投資にはメリットがあります。

日本にいるからこそ、日本の企業をよく知るチャンスも多い。

身の回りのほんのちょっとした変化をヒントにしたり、また疑問点をIRに照会するなどして、独自の分析を深めることができるのが日本株投資の良さといえる。

投資初心者にはとっつきやすいとか為替リスクがないといったところも日本株投資のメリットかもしれません。

複合型で資金作りするメリット

あと1年後に仮面を脱ぎ、仮面FIREから完全FIREを目指しているぽんちよさん。

社会人1年目から、徹底した節約・倹約と副業で毎月10万円の投資資金を作り、当初は全額を日本株につぎ込んでいた日本株投資派だ。

並行して副業(自転車パーツのせどり)にも熱を入れた。これで得た利益もすべて日本株へ投入している。

「複合型」の定義がよく分かりませんでしたが、一つは「投資+副業」でしょうか。

完全にFIREしたら「副業」が「本業」に変わるのかもしれませんが、投資益だけでなく他にも収入源を持つということですかね。

投資益だけで生活していくのは私のようなリスク許容度の低い人間からするとものすごい話です。

相当ハートが強くないとやっていけなさそうな気がします。

「複合型」のもう一つは「日本株+米国株」のようです。

投資する上でどちらも投資対象にしても別に問題はないかと思います。

日本株・米国株どちらかに絞らなければならないルールなど存在しません。

さらには中国株とか新興国株といった選択肢もあるでしょう。

加えて個別株・投資信託・ETF、自分の一番やりやすいものを選べばよいのではないでしょうか。

メリットは分散させることでリスクヘッジできることです。

FIRE後に見えてくる「本当の自立」

十分な資産を持ってはいても、やはり不安は必ずつきまとう。

義務的な会社員生活から逃れた後、今度は自分が楽しめる仕事で収入を得続けている6人は、FIREした後も、何かに依存しすぎず生きている。

FIREの根本である「経済的な自立」を理解し、実践しているのだ。6人の成功の秘訣は、FIREはゴールではなく、通過点でしかないという点にある。

今回の記事の最後の一節は上記のような文章でした。

私がセミリタイアに躊躇している最大の理由がこれと言っても過言ではありません。

セミリタイアやFIREはゴールではなく「通過点」というか「新たな人生のスタート」です。

会社へ依存する生き方を辞め、会社から距離を置いた生き方に変わります。

何のために会社を離れ、何を目的に生きるのかをよく考えた上で決断すべきなのでしょう。

まとめ

以上『FIRE達成6人の資金作り方法を検証。それぞれのメリットは?』でした。

いかがでしたか?

最後にまとめです。

FIREのための資金作りそれぞれのメリット

1.米国株
・成長性と収益性
・増配力
・世界に通用するブランド力

2.日本株
・日本にいるから情報を得やすい

3.複合型
・投資以外の収入
・リスク分散

今回はあくまで株式投資を中心にした話であり、他にもいろいろと方法はあるかと思います。

不動産投資がいいと言う人もいれば、FXや仮想通貨がいいと言う人もいるかもしれません。

それぞれの方法にメリット・デメリットはありますし、自分に適しているかどうかという問題もあります。

あとはFIREの目的はただ仕事から離れたいではなく、FIRE後に何をしたいのかをよく考えるとよいのではないでしょうか。

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