年収400万円ですが、貯蓄には毎月どれくらい回すべきですか?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

貯蓄をする上で平均や目安を頼りにする人も多いようです。

ただしあくまで平均や目安であって、実際に貯蓄できている人は平均や目安を大幅に上回っています。

今回はそのあたりをご紹介していきます。

年収400万円の家計シミュレーションに疑問

年収400万円でボーナスなしの場合、月収は約33万円で手取りなら約25万円となります。

1人暮らしを想定すると以下の通りと紹介されていました。

想定金額は私の方で書き加えました。

家計項目手取り収入に対する割合想定金額
家賃30%75,000円
食費15%〜20%50,000円
水道光熱費5%12,500円
交際費5% 12,500円
通信費2%5,000円
日用品・雑貨5% 12,500円
保険料2%5,000円
貯蓄10%〜20%50,000円
予備費10%25,000円

まず割合を全部足しても最大で99%ということでツッコミを入れなければいけません。

そのため想定金額は合計すると247,500円となり2,500円不足しています。

単身世帯を想定した割合で貯蓄が5万円できていますから十分のように思えますが、ツッコミどころが他にもいろいろあります。

まず家賃が高いことです。

よく「家賃は手取りの30%以内」と言われますが、30%は高すぎです。

この言葉に騙されて実は高い部屋に住んでいる人も多いのではないでしょうか。

家賃は「安ければ安い方がいい」に決まっています。

食費も一人暮らしで50,000円はさすがに高いです。

確か平均で4万円くらいだったはず。

日用品と雑貨に1万円以上使う必要もないでしょう。

ガチで貯蓄するなら1年間で最低100万円貯めるべし

私個人としては1年間の貯蓄の最低目標は100万円であるべきだと思っています。

区切りのいい金額ですし、やっぱり100万円となると桁が1つ変わりますから目標を達成したときの充実感も大きく変わります。

さらに自身も付くでしょう。

というわけで1年間で100万円貯蓄するために私が考えてみた想定金額です。

家計項目想定金額
家賃70,000円
食費30,000円
水道光熱費12,000円
交際費 0円
通信費5,000円
日用品・雑貨 3,000円
保険料0円
貯蓄130,000円
予備費0円

ちょっと攻めすぎでしょうか(苦笑)。

1年間で100万円貯蓄しようと思ったら1ヵ月で83,333円貯蓄しなければいけません。

ゴリゴリに不要な支出を削ると1ヵ月に13万円貯蓄できる計算になりました。

ということは、あと4万円くらい使っても大丈夫です。

貯蓄が13万円もできれば、もはや予備費など不要です。

何かあれば貯蓄を取り崩せばよいだけの話です。

貯蓄したいなら割合論は信じないほうがいい

あと、貯蓄をしたいと考えている人にとって重要なポイントが一つあります。

それはこの手の「割合論」の話は信じないほうがいいということです。

なぜなら、支出を割合で考えると収入が増えれば支出も増えることになるからです。

支出の額を増やさないために、割合では考えないようにしましょう。

家賃は手取りの30%を信じて、高い部屋に引っ越すなど愚の骨頂です。

貯蓄のためにはとにかく支出を増やさないようにすることに尽きます。

収入が増えたら支出を変えず、貯蓄に回す割合を増やすのが重要です。

貯蓄の割合を継続的に高めるべく徹底した支出管理を行いましょう。

まとめ

以上『年収400万円ですが、貯蓄には毎月どれくらい回すべきですか?』でした。

いかがでしたか?

やり方によっては年収400万円でも1年間で100万円貯めることは可能です。

「無理だ」と思う人もいるかもしれませんし、「できる」と思う人もいるかもしれません。

あとは意志の力です。

やり始めるかどうか、そして実際に貯めるかどうかです。

以下関連記事です。

人の振り見て我が振り直せ、ダメな習慣は見習わないようにしましょう。

本気で節約して極限まで到達すると気づきを得られます。

3年間で1,000万円貯めたノウハウです。

貯金お金,貯金

Posted by いわい