S&P500が約3ヵ月ぶり4400ポイント台割れだが心配していない理由
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
米国株式市場は怒涛の1週間を終えました。
「怒涛」と表現した理由はずっと下がり続けたからです。
1週間で10万円の含み益が消えた
みんな大好き、私もS&P500は昨年10月14日以来、およそ3ヵ月ぶりに4400ポイント台を割り込みました。
1週間ずっと下がり続けることはここ最近では無かったのではないでしょうか。
私は一応毎日資産をチェックしているのですが、この1週間で10万円の資産減少となりました。
仕方のないことだと割り切って入るものの、気分の良いものではありません。
ちなみに下のグラフは過去5年の推移です。
このグラフを見ると分かりますが、コロナショック明けの反動がすごすぎです。
調整の意味も含めて下落していくのだろうと割り切っています。
上がることもあれば下がることもある
アメリカはいよいよ利上げが現実味を帯び、株価が低迷し始めています。
それは仕方ないことです。
価格の進む方向は上がるか下がるか2択です。
上がることがあれば下がることもあります。
永遠に上がり続けることなどありません。
永遠に逆に下がり続けることもありません。
時に暴落も起こりえますが、暴騰することだってあります。
だから今回の下落も仕方ないことであり、特に気にしていません。
投資を始めたからに市場に起こるすべてを受け止めなければいけません。
1週間下がり続けて慌てふためいている人がいるとしたら、それは今一度自分の投資を見直したほうがよいでしょう。
総資産の3%しか投資していない
私の場合は現在投資に回している資産は総資産のうちの3%しかありません。
ゴリゴリに資産形成しようとする人は全額投資に回したりしますが、私の場合リスク許容度が極めて低いことから少額しか投資に回せていません。
その結果として株価の変動に特に心を乱されることなく生活できています。
まだ若い頃は株を買い、株価の変動が気になりすぎて仕事が手につかないこともありました。
しかしいろいろな経験を積み、無くなっても諦めのつく金額で投資をすることで特段心配することはありません。
10万円減ったくらいでは何とも思わなくなりました。
つみたてNISAのゴールは18年先
私は全米株式やS&P500の投資信託を購入していますが、つみたてNISAを利用しています。
私にとっての投資のゴールは65歳、まだ18年先の話です。
積み立て投資は長期投資です。
まだ始めたばかりのところで多少の下落を気にしていたら、長期投資などできるはずもありません。
これから先に待ち受けるのはこの程度の下落ではありません。
コロナショックを思い起こすような暴落がいつか必ずやってきます。
だからちょっとした株価変動が気になるようでは長期投資には向かないと思います。
まとめ
以上『S&P500が約3ヵ月ぶり4400ポイント台割れだが心配していない理由』でした。
いかがでしたか?
つみたてNISA利用者であれば20年は様子を見ないといけないわけです。
数日間株価が下がった程度で焦るようではいけません。
まして売却などもってのほかです。
私もいろいろと経験を積んで、ようやくこの境地に辿り着けました。
ここ数日落ち着かない人は自身の投資スタンスを見直してみるとよいでしょう。
以下関連記事です。
テレビでも紹介された積み立て投資で絶対にやってはいけないことです。
投資が怖くても投資で資産を増やすための心得を紹介しています。
積み立て投資派も参考になる、億り人が大事にしている「投資鉄則7箇条」です。