「レバナス」とは何か?レバナス民を襲う2022年の狂乱相場で憂うこと
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
これまで当ブログでは触れてこなかったレバナスについて個人的見解を書きました。
「レバナス」とは?
そもそも「レバナス」とは一体何なのか?
決してレバーと茄子を炒めた料理ではありません。
「レバ」は「てこの原理」を意味する「レバレッジ」のこと。
そして「ナス」は米国のハイテク株中心の株式市場「ナスダック」のこと。
この2つを組み合わせた「レバナス」とは、ナスダック100の株価指数の2倍の値動きになるようレバレッジをかけた投資信託やETFなどの商品のことです。
レバレッジをかけることで大きく利益を伸ばせる反面、下落局面では大きく損失を出す危険性もあるわけです。
これまでは順調に株価を上げていたナスダックも2022年に入って明らかに低迷。
当初は米国の利上げに起因していましたが、ここ最近はロシアによるウクライナ情勢で株価が下落しています。
ネット上ではすでに保有していたレバナスを全部売却して退場したなんて人も現れているみたいです。
私のレバナスに対する個人的見解「買いたい人は買えばいい」
私は以前から一度レバナスに関する記事を書きたいと思っていました。
理由はネット上でレバナスについて「親レバナス派」と「アンチレバナス派」による対立の構図が出来上がっていたからです。
ネット界隈では有名とされる人たちがお互いを罵り合うと言ったら言い過ぎですが、かなりの対立になっておりました。
私のレバナスに対する個人的な見解は「買いたい人は買えばいい」です。
投資はあくまで自己責任です。
レバナスを買いたいと思った人は利益を追求したいのでしょうから買えばいいのです。
レバナスに対する危険性を感じ、買わないほうがいいと判断した人は買わなければいいだけです。
お互いの考え方はそれぞれ正しく、お互いを否定することに意味はありません。
私自身はどちらに立つと言われたら「アンチレバナス派」ですが、それはあくまで私にリスク回避の考え方が強いからです。
よってリスクを負ってでも利益を追求したい人たちを否定するつもりはありません。
好きにすればいいのです。
ただしこれからの下落相場に耐えられるかどうか
ただアンチであるが故の心配はしています。
それは、ある程度投資経験のある人たちではなく、なんとなくレバナスの流行に飛びついた人たちです。
投資経験のある人たちは今後大きな下落に直面しても、おそらくガチホして乗り切ろうとするでしょう。
しかし、よく分からずに飛びついた投資経験の浅い人たちにとってこれから訪れるであろう大幅下落は阿鼻叫喚の相場と化すような気がします。
投資歴が浅いと自分のリスク許容度は実際には理解できていないはず。
実際に株価が暴落して自分の資産が大幅に減少したときに初めて事の重大さに気づくのでしょう。
一人でも多くの人が退場せずに生き残ることを祈っています。
まとめ
以上『「レバナス」とは何か?レバナス民を襲う2022年の狂乱相場で憂うこと』でした。
いかがでしたか?
投資で儲けたいのは理解できますが、自分の理解の範疇を超えたものに投資してはいけません。
投資は商品選びが非常に重要であり、自分の身の丈に合ったものを選ぶ必要があります。
多くの人は一度や二度の失敗を経験し、今があるはず。
その意味ではこれからやってくる波乱の相場は良い勉強の場となる可能性が高いです。
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