日銀総裁「家計が値上げを受け入れている」そんなわけないだろ!

日銀総裁「家計が値上げを受け入れている」そんなわけないだろ!

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

記事のタイトルを見た瞬間、「はぁ!?」という想いしかなく、思わず記事を書くことにしました。

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日本の家計の値上げ許容度は高まった?

まずは記事の冒頭の一節から。

日本銀行の黒田東彦総裁は6日、東京都内で講演し、商品やサービスの値上げが相次いでいることに関連し、「日本の家計の値上げ許容度も高まってきている」との見解を示した。さらに、持続的な物価上昇の実現を目指す上で「重要な変化と捉えることができる」と指摘した。

私は多くの人の聞いてみたいのですが、値上げを許容しましたか?

私は許容していません。

主要メーカーが横並びで値上げしているのですから、企業側の都合による値上げを消費者側が拒否することはできません。

何を以って「許容した」と判断したのか聞いてみたいものです。

また許容した背景も語っています。

家計が値上げを受け入れ始めた背景として、黒田総裁は「ひとつの仮説」と断った上で、新型コロナウイルス禍による行動制限で蓄積した「強制貯蓄」が影響していると指摘。「家計が値上げを受け入れている間に、良好なマクロ経済環境をできるだけ維持し、賃金の本格上昇につなげていけるかが当面のポイントだ」と述べ、強力な金融緩和を継ける考えを強調した。

コロナ禍でお金を使えず、強制貯蓄が生まれたからとのこと。

この程度の思考の持ち主が日銀総裁なら、日本はヤバいですね。

ネット上の声も大勢が否定的

一応私以外の声も探してみました。

家計が値上げを受け入れているとは言い難い。

消費者の実感としては、商品の値上がりは家計を圧迫するものであり、受け入れている、との表現には違和感を持たざるを得ないでしょう。

日銀総裁の認識は浮世離れしている。
値上げを家計が受け入れているとはどういうことか?そもそも値上げは、内発的なものではなく、ウクライナ危機を契機として起こった、外生的なものである。

実質賃金も下がっている中で家計が値上げを受け入れることは難しいかと感じます。

値上げを受け入れていると発言が果たして正しいのでしょうか。
企業も輸入コストが上がり、苦戦した上での値上げというのは仕方ないと思います。むしろ、今まで安過ぎたのではないかと思えるようなものもあります。
けど、支出が上がることは誰しもが喜んで受け入れているのでしょうか。
殆どの家庭は支出はできるだけ抑えたいと考えてます。

某サイトの声を上から順番に少しずつ切り取ったのですが、5つとも否定的。

もっとたくさん調べることができましたが、圧倒的に否定的な意見が多かったです。

そりゃ当然です。

値上げを良しとする人など一般庶民では少数派に決まってます。

一般庶民は資産をいかに守るべきか?

文句はいくらでも出てくるのですが、文句ばかりも言っていられない現実があります。

実際に値上げは行われ始めており、今後も続くことは間違いないでしょう。

物価の上昇に伴い現金の価値は目減りしていきます。

一方で給料は増えません。

だとすれば、支出を減らすことに努めるしかありません。

銀行にお金を預けても利息はほぼつかないに等しい時代が長らく続いています。

だとすれば、投資を始めるしかありません。

支出の見直しと投資。

この2つがこれからの時代のマストとなりそうです。

残念ながら政治に期待は持てません。

未来の自分を救うのは自助努力のみと考えておいたほうがよいと思います。

まとめ

以上『日銀総裁「家計が値上げを受け入れている」そんなわけないだろ!』でした。

いかがでしたか?

ヤバい日銀総裁にヤバい政治家たちがはびこる日本という国の未来は一体どうなってしまうのでしょうか。

私たちにできることは繰り返しますが自助努力のみ。

自分でできる精一杯のことをやって乗り切るしかなさそうです。

以下関連記事です。

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