「FIREへの憧れ」調査結果に驚き。FIREしたい人は少数派だった!
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
法人会員向けに与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社が「FIREへの憧れ」調査結果を発表したプレスリリースです。
内容はちょっと驚きでした。
早速見ていきましょう。
FIREしたい人は4割に満たない
まずはFIREしたいと思うかどうか?
結果はまさかでした。
FIREしたい派は少数派であるとは知っていたものの、現実として数字を見ると改めて驚きます。
FIREが資産運用から得られる投資益で経済的自立を目指すことや悠々自適と言うより節約を求められるあたりが一般層に受け入れられないのかもしれません。
「早期リタイア」したいかどうかという聞き方にすると異なる結果になるような気がします。
また年代が上がれば上がるほどFIREを実現したいと思う人が少なくなっています。
これは現実を理解し、FIREは無理と判断する人が増えていくのではないでしょうか。
FIRE実現目途の立っている男性が4割近くいる
一方でまたも驚きの回答です。
FIREの実現目途を聞いたところ、なんと33.2%の人が「目途が立っている」と回答しています。
性別を見ると男性は35.9%。
実に4割近くの人が「目途が立っている」と考えているようです。
「FIREを実現したい」と回答した男性が36.3%いたのですから、そのほとんどの人がFIRE実現目途が立っている計算になります。
さらにFIREをいつ実現できるかの回答を見ても約4割が「5年以内」と回答しています。
この人たちは一体いくらのお金でFIREするつもりなのでしょうか?
約3割が金融資産5000万円以上でFIREしたい
金融資産が気になっていたところへ、最後の質問がにFIRE達成時の金融資産でした。
回答はこちら。
「5000万円超~1億円以下」と回答した人が最も多く28.9%でした。
先ほどの男性の4割近くの人は5年以内に5000万円以上の金融資産になるという計算なのでしょうか?
20代・30代で5000万円貯められるのだとしたら、それは立派としか言いようがありません。
実際のところが気になります。
またFIREするために実行していることですが、「投資」と回答した人が20代で81.1%、30代で72.7%もいます。
一般的な投資に関するアンケートと比較すると投資している人の割合はかなり高い数値ではないかと思います。
あと、年収の高い人ほど投資をおこなっている実態も浮かび上がってきます。
やはり収入は大いに越したことはないようです。
一方で1000万円以下でもFIREしたい、5億円でようやくFIREと回答している人もいるようです。
必要なお金には個人差があるとはいえ、感覚が自分とは違い過ぎてわけが分かりません。
FIRE後にどのような生活をしようと考えているのかにも差があるはずですから、仕方がないことではあります。
いくらを目標に設定しようとも、今後の物価上昇を予想するとFIRE生活もそう簡単ではないはずです。
よってFIREは慎重に判断しなければいけないフェーズに入ってきたのではないでしょうか。
まとめ
以上『「FIREへの憧れ」調査結果に驚き。FIREしたい人は少数派だった!』でした。
いかがでしたか?
FIREへの憧れを抱くのは構いませんが、実態に達成するには長い時間をかけて努力する必要があります。
アンケート結果はあくまで他人の回答でしかありません。
自分は自分であり、必要な金額などは異なってくるはず。
一応参考にはしつつ、自分の希望を実行できるよう資産形成に励んでください。
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