【実体験】セミリタイア歴10年が語る、リタイアしたら起こる事
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はYoutubeで見かけたこちらの動画から。
セミリタイア関連の動画を調べていたら、サムネイルの「病みます」の一語に引き付けられ、思わず見てしまいました。
セミリタイア歴10年の動画主さんが実体験から、セミリタイアすると起こることを詳しく説明してくれています。
リタイアすると病むらしい
動画主さんは会社を辞め10年。
動画を作成したり、好きなことをやって生きており、「セミリタイア」状態であると語っています。
おそらく外に出ず、家の中で作業ばかりしているのだと思われます。
そしてそんな生活を10年間してきた動画主さんが真っ先に語ったこと。
それは「病みます」という言葉でした。
最大の原因は「人との接点が無いこと」だと語っています。
人と話すことが無いので、気が滅入るそうです。
動画主さんは結婚していて子どももいるので救われたそうです。
他人の話すのが嫌いだった動画主さんでさえ、他人と話さないとマジでヤバイと語っています。
他人と話すことはマジで大事だそうです。
運動不足になり太るし、体力低下はメンタルが病む
それから「運動不足」を挙げていました。
動画主さんは名古屋の方らしいのですが、退職前はよく歩いていて、1日1万歩以上歩いていたのではないかと語っています。
それがふとした機会に再び歩いたら、足がパンパンになったそうです。
体力の低下はメンタルの低下にもつながります。
筋トレをしていたときのほうが明るかったとさえ語っています。
完全リタイアにメリットは無い
結果として動画主さんは「リタイアにメリットは無い」とはっきり語っています。
誰かの役に立ち、「ありがとうございます」と感謝の意をもらえることが幸せにつながるようです。
よって「完全リタイアは目指す意味がない」とバッサリ斬っています。
理想を言えばセミリタイアだそうです。
半分仕事、半分休みのほうがよいのではないかとの考えからです。
よほどリタイア生活が苦痛だったのでしょう
一方で、好きなことをやって飯を食えるのは最高だとも語っています。
これも本心でしょう。
しかしバランスを間違えるとメンタルが崩壊するので、リアルで他人との接点を持ったほうがよいとも語っていました。
労働型セミリタイアはマジで最高の選択肢なのでは?
当ブログでもFIRE、セミリタイア関連の記事は何度もご紹介してきました。
そしてその都度「会社を辞めて何をするのか、目的を明確にしておいたほうがよい」と述べてきました。
今回の動画を見て、リタイア生活の実態は想像をはるかに超えて退屈なのではないかと思いました。
それは「FIRE卒業」と会社へ復帰する人が出てくるはずです。
おそらく多くのFIRE希望者は単に「会社を辞めたいだけ」でしょうから。
人との接点が無くなったこと、やることが無くなったことが想像以上にメンタルに堪えたのではないかと推測されます。
よって、私が志向するようなリアルでの労働収入を得るタイプのセミリタイアは、ある意味において最高の選択肢なのではないでしょうか。
特に老後は他人との接点もそうですし、運動不足の解消になるかもしれません。
さらに認知症予防の効果があるかも。
セミリタイア実行時に自分が希望するような仕事があるかどうかがポイントになりそうです。
まとめ
以上『【実体験】セミリタイア歴10年が語る、リタイアしたら起こる事』でした。
いかがでしたか?
実体験の話を聞くと非常に説得力があります。
会社を辞めて何をしたいのか明確にしておかなければ、ただただ暇を持て余すだけになりそうです。
「死ぬまでにやりたいことリスト」をしっかり作成し、準備を万全にしてセミリタイアに踏み切りたいものです。
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