【30代でFIRE達成】超貧困女性が1億円を貯めた貯金術4ステップ

【30代でFIRE達成】超貧困女性が1億円を貯めた貯金術4ステップ

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

めっきり減少したFIREの記事。

すると『ダイヤモンド・オンライン』で久々に出てきました。

しかし記事の中身を見ると、2020年に出版された本の紹介記事でした。

3年近く前の本になります。

はたして本当にFIREできるのか疑問はありますが、まずは記事の中身を見ていきましょう。


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1.あなたを幸せにしない基礎的な支出を削る

まず第1のステップは「あなたを幸せにしない基礎的な支出を削る」ことです。

ちょっと意味が分かりにくいですが、説明は以下のとおりです。

例えば、銀行の手数料や利用していないサブスクリプションの利用料、固定電話の利用料などがそれに当たる。

確かに、多くの利用料はクレジットカード払いや銀行引き落としにしているため、特に今は使っていないのに惰性で支払っているものがある人も少なくないだろう。

要するに「固定費の節約」と言ってよいでしょう。

惰性で毎月支払っているような支出はちゃんと見直して、不要な支出は削ろうということです。

2.痛みを伴うがいずれ慣れる支出も削減

第2ステップは「痛みを伴うがいずれ慣れる支出も削減」することです。

こちらも次のように書かれています。

例えば、通勤を自転車に切り替えたり、仕事中のランチを購入することをやめてお弁当にしたりするようなことだ。

 ただし、周囲から「無駄だ」と言われても、削ってしまうとあなたにとって幸福レベルが下がるものはそのままで良い、と著者は主張する。

これは固定費の節約とはちょっと話が変わってきます。

ランチを弁当にするとか、生活スタイル自体の変更をも求められるからです。

要するに「習慣の見直し」です。

すぐにコンビニで買い物するとか、よくスイーツを食べるとか洋服を買ってしまうとか。

あるいは旅行に行くとか、友だちと食事・飲み会に行くとか。

推しのライブに行ったり、グッズを集めたりとか。

全部見直し対象です。

いやいや「削ってしまうとあなたにとって幸福レベルが下がるものはそのままで良い」と書いてあるではないかと反論があるかもしれません。

しかし、ものには程度があります。

貯金を増やしていかなければならないフェーズにあるのであれば、一旦は聖域なしで支出を把握し、貯金を増やすために必要であれば、多少の痛みは伴わざるを得ません。

ステップ1は終わっていて、もはや貯金を増やす余地が残されていないのであれば、ますます何かしらの犠牲は生じるでしょう。

3.所有している高額なものを減らす

第3ステップは「所有している高額なものを減らす」ことです。

一例としては自動車が挙げられています。

例えば、自動車だ。車は、その本体が高いのもさることながら、ガソリン代、保険の費用、駐車場代など維持費がかなりかかる。

ただし、彼女は「車を手放そう」と言っているわけではない。「走る距離を減らすだけでもいい」と語る。

地方在住だとさすがに自動車を手放すのは難しいです。

おのおので所有している高額なものは異なるでしょうから、処分して数を減らしていくとよいでしょう。

4.節約したら、ご褒美も忘れずに

第4ステップとしては意外にも「少し楽しんでいい」でした。

これまで削ってきた支出の金額を足し合わせた上で、その一部を自分へのご褒美にまわすのです。何に使うかをあらかじめ決める必要はありません。なんでもやりたいことをするための「楽しむお金」です。(中略)節約した金額を下まわる支出で済めば、あなたはより幸福な生活をしつつ、見事に貯金残高を増やすことになるのです!

私個人としては「自分へのご褒美」否定派です。

理由は「単なる支出の許容」だからです。

せっかくの貯金を吐き出してしまうだけのようにしか私には思えません。

ただし、普通の人にしてみたらここまでの3つのステップでさえ息苦しいかもしれません。

よって多少の息抜きは必要なのかも。

金額に注意してご褒美を楽しむとよいでしょう。

本当に普通のサラリーマンでもFIREはできるのか?

さて、今回の記事はここまででした。

もちろん貯金だけでFIREできるはずはなく、ここから投資へ向かっていくことになります。

少なくとも普通のサラリーマンであっても貯金はできます。

1馬力の私でさえ5000万円オーバーまで辿り着きました。

若くして貯金に目覚め、もっと年収の高い人ならもっと早く多額の貯金を貯められるでしょう。

さらにメンタルの強い人であれば投資で資産を増やしていけます。

よって普通のサラリーマンであってもFIREは可能です。

そもそもFIREを始めた人たちは普通のサラリーマンです。

ものすごい資産家ではありません。

だから低年収のサラリーマンだからとって最初から諦めることはありません。

ただし日本の現実は甘くない点は見過ごせません。

株価の低迷と物価上昇は「FIRE卒業」という名の退場者たちを続出させたことは記憶に新しいでしょう。

よって現在の基準よりはるかに厳しい基準でFIREを目指す必要はあると思います。

例えば目標とする資産はプラス3000万円は見るとか。

ですので当ブログではフルFIREではなくサイドFIREで、労働収入を得続けるほうが現実的に達成しやすいだろうと考えています。

まとめ

以上『【30代でFIRE達成】超貧困女性が1億円を貯めた貯金術4ステップ』でした。

いかがでしたか?

FIREは現実的ではないと思う人、考えていない人であっても資産形成はしておいて損はありません。

また、これから起こるであろう各種ライフイベントや老後のことを考えても、お金がいくらあっても困ることもありません。

「お金を貯めたい」となったとき、やはり真っ先に登場するのは「支出の削減」です。

支出の多さは大敵であることを理解すべきです。


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