長年にわたる貯蓄の末にお金持ちになった倹約家が「人生で後悔している1つのこと」

長年にわたる貯蓄の末にお金持ちになった倹約家が「人生で後悔している1つのこと」

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

ダイヤモンド・オンラインに掲載された話題の本『トゥー・ビー・リッチ』を元にした記事です。

今回はお金持ちになった倹約家の後悔についてです。

なんとなく想像がつきますが、早速記事の中身を見ていきましょう。


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倹約家のお金持ちが後悔していること

貯金をし始めると、徐々にお金を使うことに抵抗感が生じてきます。

さらには倹約を通り過ぎ、罪悪感まで生じることも。

貯金のためにお金を使えなくなるのは、よくある話です。

私自身もちょっとお金を使いづらくなってきています。

記事の中には非常に印象的な言葉がありました。

「彼らは倹約の牢獄に自ら入っている」

これは言い得て妙です。

確かにお金を使わないことで貯金は増えていきます。

お金を使い過ぎる人は貯金できないのも当然です。

しかしお金を使わなすぎることは問題です。

なんだかんだ言ってもお金を使った方が楽しいことを体験できるからです。

切り詰めて生活してお金が貯まっても、楽しくなければ意味がないと言わざるを得ません。

お金に対する意識を変える

『トゥー・ビー・リッチ』ではお金に対する

本書では「意識してお金を使う」ことを提唱しています。

要するに、お金を使うことに罪悪感を抱く必要は無いと言うのです。

まず、ある特定のものにお金を使わないことがケチだという考え方を改めようと述べています。

重要なのは、好きではないことには容赦なく支出を切り詰める一方、好きなことには惜しみなくお金を使うべきだと言います。

これ、当ブログでは「お金の使い方のメリハリ」という表現で説明したことがあります。

何でもかんでもお金を使わないようにするのが正しい支出削減だとは私も思いません。

支出削減において最もやってはいけないのがストレスを貯める節約です。

ただただお金を使わないよう我慢するだけ。

そんな方法で貯金が上手くいくはずもありません。

長続きしないからです。

自分の好きなことにはお金を使うようにすべきです。

ただし注意すべき点はあります。

本書では「好きなことには惜しみなくお金を使うべき」と書いてありますが、予算は決めなければいけません。

結局お金を使い過ぎれば貯金できないのですから、一定の制約は必要です。

一ヶ月の目標の貯金額をあらかじめ計算しておけば、好きなことに使える金額も分かります。

その範囲内で惜しみなく使えばよいのです。

お金は人を幸せにする

「幸せはお金では買えない」とか「お金と幸せは関係ない」と言う人がいます。

しかしそれはウソです。

お金を多く持っているほうが幸せを感じられる可能性が高いです。

収入が上がるほど生活に対する満足度も上がることを示唆するデータもあるようです。

生活する上でお金が必要である以上、お金を多く持っているほど幸福感を感じやすいのでしょう。

言い方を変えて、お金が少ないと生活に対する不満が多くなると言ったほうが伝わりやすいかもしれません。

そして、お金が幸福度を左右するのであれば、支出すなわちお金の使い方が非常に重要であると言えます。

貯金したいのであれば、「いかにお金を貯めるか」ではなく「いかに戦略的にお金を使うか」に意識を傾けたほうがよいのです。

まとめ

以上『長年にわたる貯蓄の末にお金持ちになった倹約家が「人生で後悔している1つのこと」』でした。

いかがでしたか?

ただただ支出を抑制すると、お金が使えなくなり、お金は貯まれど幸福度が下がりかねません。

そして「もっとお金を使えばよかった」との後悔につながります。

抑えるところは抑え、使うべきところは使う。

お金の使い方にこそ戦略を立てていきましょう。


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