ホリエモンが「絶対買うな」という商品、「行くな」という場所

ホリエモンが「絶対買うな」という商品、「行くな」という場所

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

プレジデント・オンラインに掲載されたホリエモンの記事です。

当ブログではあまり取り上げることのないホリエモン。

それは私があまり好きではないから(苦笑)。

しかし今回の記事は同意する部分があったため、取り上げてみました。

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がん保険は買うな

ホリエモンは私の個人的な感想で言えば「好き嫌いの激しい人」というイメージです。

だから自分の意に合わない嫌いなものには徹底的に否定するような印象です。

マスクをし続けている人を攻撃するのもその一環かと思います。

今回の記事ではその矛先が金融商品に向かっています。

その金融商品とは「がん保険」です。

まず保険に関してですが、ホリエモンの説明は以下の通りです。

がん保険にかぎらず、そもそも保険とはリスクヘッジの仕組みだ。世の中には、めったに起こらないものの、かりに自分が起こしてしまった場合、個人ではリスクを背負いきれないアクシデントというものがある。例えば、失火(過失による火事)や自動車事故がそうだ。数百万円、数千万円、場合によっては数億円単位の賠償金を請求される。個人では到底まかなえない。

だから事前にリスク分散しておく。みんなであらかじめお金を出し合って協力する。そのいわば元締めとなるのが保険会社だ。保険会社は加入者から少しずつお金を集め、個々人の「もしも」のときに備えるわけだ。

保険とはめったに起こらないことに対し備えるためにみんなでお金を出し合うものです。

そして、がん保険についてはこちら。

がんは「国民病」といわれ、じつに国民の2人に1人が罹るとされる病だ。めったに、どころか頻繁に起きる。頻繁に起きるぶん、がん保険から拠出される治療費の全体総額はかさむ。そしてその治療費(給付金)をまかなっているのは、ほかでもないがん保険の加入者たちだ。勘の良い人なら気づくと思うが、がん保険という仕組みは加入者にとって合理的ではない。リスクヘッジとして単純に割高なのだ。

ホリエモン曰く「がん保険は割高」だそうです。

そして今後も値上げが続くとの予想を立てておりました。

日本には公的な医療保険制度がありますから、それで十分という見解でした。

保険は多くの人にとって掛け損に終わる

そうなんですよね。

私もがん保険に加入していましたが、解約した人間です。

加入していて、「本当に必要なのか?」との疑問が湧き始め、最終的には解約に至りました。

解約当時すでに2000万円以上の資産を築いていたこと、そしてがんになった親族がいないと気づいたことが大きな原因です。

多くの人にとっては掛け損に終わるのが保険です。

そしてあなたの掛金は保険会社の養分となり、他の人を支えるお金へと消えていくのです。

もちろんがん保険がすべての人にとって不要だとも思いません。

自分ががんになると思えばがん保険に加入するか、病気に備えるべく資産形成しておくかです。

銀行には近づくな

続いてホリエモンが「近づくな」と語っている場所ですが、それは「銀行」です。

その理由がこちら。

経営悪化に苦しむ店舗型銀行が、新たな収益源の柱として目をつけているもの。それが手数料をたっぷり上乗せした運用商品の販売だ。すでに銀行窓口などで販売されているが、より気合いを入れて売ってくる。今後はなかば欺くような商品も平然と売りつけてくるだろう。

これからの日本では、年金の受給額の減少や、受給開始年齢の繰下げが予想される。老後の生活費を心配する人が増え、銀行はそこにつけ込んで営業を仕掛けるはずだ。

経営悪化に苦しむ銀行が新たな収益源として運用商品を販売してくるのではないか、とのことです。

金融機関の推奨商品は疑ってかかれ

これ、すでに始まってませんか?

金融機関に勧められた商品で損したというのはお金回りの話ではよく聞きます。

折しも投資が注目を集め始めている昨今。

金融機関が勧めるとなれば安心だろうと思い、つい買ってしまう人も多いかもしれません。

特に有店舗の銀行の商品は要注意です。

とにかく手数料が高い。

投資は手数料の低い商品を買うのが鉄則です。

少なくとも投資のメインの商品にはしないほうがよいです。

投資は自己責任です。

投資商品は自分で調べ、自分で決定するのが一番です。

まとめ

以上『ホリエモンが「絶対買うな」という商品、「行くな」という場所』でした。

いかがでしたか?

「がん保険」と「銀行」。

私にとっても縁遠い存在になりました。

もちろん人によっては必要でしょう。

少なくとも何も考えずに加入し続ける、利用し続けることのないよう注意が必要というお話しでした。

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