80億円超の「億り人」、テスタ氏が教える新NISAのメッセージ
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
「東洋経済オンライン」に掲載された投資に関する記事です。
今回は新NISA制度に関連して、カリスマ投資家のテスタ氏にインタビューをしています。
投資をしている人なら知っている人も多いでしょう。
そんなテスタ氏が自身の投資を振り返ったりしている記事ですが、最後に新NISAについても触れています。
今回はテスタ氏が新NISAについて思うところをご紹介していきます。
新NISAは「自分で何とかしろ」とのメッセージ
記事では、投資に踏み切れない人たちに対してアドバイスを求められています。
テスタ氏は次のように回答しました。
2024年から始まる新NISAによって、生涯の非課税投資額が1800万円まで広がる。これから投資は「踏み切る」ものでなく、「当たり前」のものになっていくだろう。
もっと踏み込んで言うと、かつて”老後2000万円問題”も社会問題化したように、新NISAは「1800万円までは自力で何とかしてください」という政府のメッセージだと思っている。将来への危機感をもって投資を勉強すべき時期に来ている。
ソフトな言い回しですが、かなり厳しいことを言っているのがお分かりいただけますでしょうか?
まず、投資は「当たり前」のものになるという点。
現金の価値が目減りしていくことが分かり切っている中、預貯金だけで資産を増やしていくのは困難です。
そんな時代にあって、投資しないという選択肢自体がもはやあり得ないものとなっていくでしょう。
そして「老後2000万円問題」の金額に近い1800万円までは自力で何とかして貯めろ、という政府のメッセージだとも語っています。
要するに、お金は自助努力で何とかしてください、とのことです。
政府からの「年金に頼るな」という意味も込められているのでしょう。
投資が広まらないのは詐欺の影響も大きい
では、一般に投資が広まっていかないのはなぜか?
テスタ氏は「投資詐欺の影響」にも言及しています。
「月10%の配当」がありえない利率なのは、投資を勉強していればわかること。人のお金を預かって運用するには資格がいるなど、そういった最低限のリテラシーを世の中の人が身につけることで、投資詐欺は必然的に減っていくし、投資に対するイメージも変わっていくだろう。
本当になぜ騙されてしまう人が後を絶たないのか不思議です。
人は「ラクして儲けたい」という想いが強すぎるのでしょう。
「絶対に儲かる」上手い話などないわけで、投資を少しでも理解していれば騙されずに済むのは確かです。
あとは「資産が減る」ことに対する恐怖心があまりにも強すぎるのかもしれません。
投資においては一時的に資産が減少するのは当たり前のこと。
長期的に見たときに株価は上昇していて、20年後には資産が増加している可能性が高いと理解できれば、その恐怖心も多少は和らぐでしょう。
もはや新NISAをやらない理由はない
ここまで来れば話は早いです。
もはや投資をやらない手はありません。
投資しないことによるデメリットが大きくなってきています。
投資に対する不安が大きければ、少額からでよいので新NISAを利用して、積立投資を始めてみるとよいでしょう。
若い人ほど早めに積立投資を始めたほうがいいです。
投資は時間をかけて資産を大きく育てていくものですから。
まだよく分からない人は2024年までまだ時間がありますので、しっかり調べて口座開設をしておきましょう。
まとめ
以上『80億円超の「億り人」、テスタ氏が教える新NISAのメッセージ』でした。
いかがでしたか?
これからの時代は年金に頼るのではなく、自分で何とかする時代です。
自助努力が求められる時代に、無策で定年を迎えるほど愚かなことはありません。
新NISAやiDeCoなどを活用しながら、安心して老後を迎えられるよう資産形成に取り組んでいきましょう。
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