40代男性独身サラリーマン、「残酷すぎる老後リスク」に絶句

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

おなじみ煽り系メディア「幻冬舎ゴールドオンライン」からです。

ちょうど記事のど真ん中のターゲットに私も含まれるということで、一体何を書いているのか気になりました。

結局「煽り」の影響を受けてしまっているという、なんとも悲しい話です。

それでは記事の中身を見ていきましょう。

男性の3人に1人は生涯独身

私は独身で、結婚歴はなく、今後も結婚することはないでしょう。

私のような生涯独身を貫く人は増えています。

データ的には以下のように紹介されておりました。

2020年の国勢調査によると、男性の生涯未婚率は28.3%、女性の生涯未婚率は17.8%だった。ここでいう「生涯未婚率」とは、45~49歳・50~54歳の未婚率の平均を指すが、30年前の1990年調査における生涯未婚率が「男性5.6%、女性4.3%」だったことを考えると、現在の日本では「生涯独身」となる割合が大きく増えていることがわかる。

男性の生涯未婚率が大きく増加しているのは驚きです。

結婚しない理由は人それぞれ。

私のように「一人のほうが気楽」とハナから結婚をするつもりはなかったという男性も増加しているのではないでしょうか。

早くから独身を貫くことを決定しておけば、人生設計も簡単です。

自分のことだけを考えればよいのですから。

資金面でも独身は有利です。

人生の三大支出の一つ、教育費が発生しないこと。

そして住宅費も結婚して子どもを育てる人と比較して小さな家で済むことから、安く済ませられること。

独身はメリットもあるのです。

未婚男性の「残酷なリスク」とは?

私自身も100歳までの資金計画を練り、リタイアしてもよいかどうかを日々考えています。

しかしながら今回の記事では、特に未婚の男性に絞って「残酷なリスク」を紹介しています。

それは「平均寿命」です。

男性が81.05歳、女性が87.09歳と男性のほうが女性より短いことは知られているでしょう。

ただし、これはあくまで男性全体の話です。

平均寿命を配偶者有と未婚で分けたらどうなるかご存じですか?

その答えが書かれた一節がこちら。

厚生労働省『人口動態調査』(2021年)によると、男性の寿命の中央値は82歳だが、配偶関係別では、「配偶者あり」は82歳、「配偶者なし」は67歳と、大きく乖離している。統計上でみるなら、男性単身者の半数は70歳を迎えることなく死んでいる。

平均ではなく中央値になっていますが、なんと独身男性の寿命の中央値は67歳になるのだそうです。

配偶者ありが82歳ですから、実に15歳も差があります。

死因で最も多いのは「悪性新生物(ガン)」で23.1%。

ただ、配偶者ありの男性も「悪性新生物(ガン)」が最も多いのは同様です。

注目点として記事で挙げていたのは「自殺」です。

未婚男性の死因の6.8%を占め、有配偶者よりも5ポイント以上も高いと指摘していました。

まさに煽り。

孤独だから自殺が増えるかのようです。

個々の心の持ちようとしか思わないので、惑わされないようにすべきです。

多額の資産形成は意味がない?

独身男性の寿命の中央値が67歳であれば、もはや「人生100年時代」を意識した資産形成は必要ないのでしょうか?

いや、そんなことはありません。

当然寿命は人それぞれで、長く生きる人もいます。

長く生きたいと思っているのであれば、なおさら老後に向けた資産形成が必要です。

現役時代から長い老後を見据え、資産形成を行っておく。

そして健康対策も行い、寿命を縮めないような生活を心がける。

また、介護が必要になると一気に資産減少スピードが上がる危険性がありますから、老後も健康対策を怠らない。

寿命の中央値論に左右されることなく、黙々と資産形成に勤しむべきです。

まとめ

以上『40代男性独身サラリーマン、「残酷すぎる老後リスク」に絶句』でした。

いかがでしたか?

煽られようともブレずに行動を続けていく。

すぐに周囲の雑音に惑わされたりしないよう、自分軸で行動する意識を身につけておくべきです。

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