FIREに感じる違和感「危なっかしい」と元日経記者が指摘するワケ

FIREに感じる違和感「危なっかしい」と元日経記者が指摘するワケ

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

「ダイヤモンド・オンライン」に掲載された、経済コラムニストで元日経新聞編集委員の高井宏章氏の記事です。

FIREを「危なかっしい」と指摘しているのですが、一体何が理由でしょうか?

FIREにもいろいろありますから一括りにするのはどうかと思いつつ読んでみると、いろいろと見えてきました。

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FIREは「危なっかしい」と元日経記者が指摘するワケ

この元日経新聞の高井宏章という人ですが、結論から言うと「FIRE否定派」です。

FIREを否定する人は、基本的に「仕事が好き」というタイプが多いような気がします。

おそらくこの人もそうでしょう。

自身が優秀で、ビジネスの世界で何らかの実績を残せた場合、あえてのビジネスの世界から足を洗うことはしないでしょう。

ビジネスでの評価が自分の存在価値であり、評価を得られることが生きがいになっていくでしょうから。

よって、FIREを志向する人の大半であろう「仕事が好きではない」人たちとは考え方が相容れないはずです。

ただし、最初の指摘については私も同意です。

それは「マネープラン」についてで、以下のように語っています。

まず、マネープランとして危なっかしい。40代でFIREするとして、人生100年時代の今、リタイア後の人生は60年にも及ぶ。そこそこ高いリターンとカツカツの生活費を前提にしたプランがちょっとしたつまずきで簡単に崩れるのは、この2年ほどのインフレを見れば明らかだろう。

大した資金でもないのにFIREしてしまう人がいるようですが、はたして資金は維持できるのでしょうか?

インフレやら不況やら健康問題やら、不測の事態はいくらでも起こり得ます。

仮に30代で会社を辞めたとしたら、あと30年くらい年金をもらうまで投資益のみでやっていけるのでしょうか?

年金も大した額はもらえません。

カツカツのマネープランなのだとしたら失敗するのは目に見えています。

若い頃の時間を資産形成重視の生き方で失う

また、時間の使い方についても以下のように指摘をしています。

よほど稼ぎが良くなければ、早期リタイアのためには若いうちから節約と資産形成重視にならざるを得ないだろう。だが、20代には20代、30代には30代でしか経験できないこと、感じ取れないことがあるはずだ。そうした機会に使うお金まで惜しむのは、本当に豊かな生き方だろうか。

20代・30代の若いうちから資産形成を重視した生き方となると、当然自己投資にかけるお金は他の人より少なくなる可能性があります。

これも確かにもったいないと思います。

会社を早く辞めるために、仕事をし、お金を使わない。

特に仕事の面においては、将来の大きな可能性を早い段階で摘んでしまう恐れもあります。

なんなら仕事のモチベーションも、そう高くはならないでしょう。

うまく割り切って働けるのであればよいのですが。

ただ、この手のキャリア論は「もう仕事はしない」と割り切ってフルFIREに突き進むのであれば、外野の声など特段気にする必要は無いでしょう。

中途半端にFIREを失敗したら、社会復帰は難しくなります。

FIREは果たして経済的自立なのか?

そして、最後の指摘はちょっと問題アリ。

投資のリターンの源泉は、人々や企業が経済活動を通じて生む新たな富だ。FIREとは、元本=ストックは自分自身の物でも、フロー=収入は他人に頼る生き方だ。そのあり方が悪いと言いたいのではない。それは自立と呼べるのか、と問いたい。

何を言ってるんだ?という疑問しかありません。

こんなことを言い出したら、FIREという定義自体が成立しません。

「収入は他人に頼る生き方」と言ってますが、だとしたら収入を得たらFIREではなくなります。

もはやケチをつけているだけなので、ここは無視します。

本当に心配な点は「孤独」

FIREにおいて本当に心配な点は「孤独」ではないでしょうか。

FIREを目指している人は、会社を辞めるということがどれだけ社会と断絶されるかを本当の意味で知らないはずです。

フルFIREの場合、本当に人と交わることがなくなり、ただただ資産を維持することだけが目的になります。

資産に余裕があればまだしも、カツカツのFIREでは外出もままならないかもしれません。

そんな人生が楽しいかどうかと問われれば、疑問を抱かざるを得ません。

念願の退職の先に見える人生が、孤独に耐えるものだとしたら、本当に目指したくなるでしょうか?

最初のうちは労働から解放された喜びが大きいでしょうが、時間の経過とともに薄らいでいくはずです。

そして、そのうち孤独のつらさにぶち当たるでしょう。

そこからが本当の戦いかもしれません。

いや、戦いと感じた時点でFIREは向いてなかったと言えるでしょう。

まとめ

以上『FIREに感じる違和感「危なっかしい」と元日経記者が指摘するワケ』でした。

いかがでしたか?

資金面、キャリア面、そして孤独、といったところはFIRE前に対策を立てておきたいところです。

FIRE生活に入るのが早ければ早いほど、本当の生き方が長くなるわけです。

自分が本当に求めていたものがそこにあるとも限りませんが、手に入れた以上は長く続けたいところ。

万全の準備を期してFIREに至るようにしてください。

以下関連記事です。

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年間の配当金額が500万円という、高配当・優待投資でFIREしたペリカンさんという方へのインタビュー記事を紹介しています。

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