テスタ氏の2023年の運用成績はプラス18億円で過去最高を更新
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
昨年末に『ダイヤモンド・ザイ』に掲載されたテスタ氏の記事です。
2024年もテスタ氏の動向は追いかけていきたいと思います。
2023年は投資で資産を増やした人も多かったのではないでしょうか。
それはテスタ氏も同じようです。
ただ、テスタ氏の場合は桁違いのようでして。。
では記事の中身を見ていきましょう。
テスタ氏の11月末までの利益は過去最高の18億円で19年連続プラスに！
まず冒頭からすごいことが書いてありました。
2005年に投資を始めてから19年連続負けなしのテスタさん。
2023年も11月末時点で18億円のプラスと、過去最高の利益を記録した！
テスタ氏が投資を始めたのは2005年だったんですね。
そこから19年負けなし。
もちろん個別の取引でマイナスになることはあったでしょうが、年単位で見るとリーマンショックの年でも負なかったんですね。
こりゃすごい。
ただ、改めて資産増加のグラフを見ると、資産を大きく増やしたのはアベノミクスの影響が出始めた頃のようです。
やはりどんな人でも相場自体の後押しがあり、その波に上手く乗れたということなのでしょう。
2023年前半で設けた意外な銘柄
今回の記事では資産を増やすのに貢献した個別の銘柄も紹介されていました。
「前半はパチンコ関連がすごく上がったんですね、スマスロ導入の影響で。ダイコク電機（6430）とかSANKYO（6417）、円谷フィールズHD（2767）などで10億円くらい儲かったんじゃないかな」
なんとパチンコ関連銘柄が値上がりしたとか。
スマスロ導入が影響したそうで。
そういえば「スマスロ」ってありましたね。
こういうのが株価に影響するというのは情報収集の賜物です。
インデックス投資派だとあまり気にすることがありませんが、個別株投資の人なら情報収集は大事です。
個別株で勝負する人は2024年も情報収集をはじめ、いろいろとがんばってください。
ちなみにテスタ氏は2023年後半には資産を減らしたそうです。
日経平均株価の力強い上昇で、保有していた大型株もその恩恵を受け、低PBR銘柄を組み入れていたこともプラスに働いた。2023年前半で、すでに年間利益が25億円、総利益90億円に届くかと話題にもなったのだが、9月の中盤からは不調が続いた。
一時は90億円にも増やしたものの、株価の低迷に伴い7億円減らしたとのこと。
それでも前半の貯金で逃げ切ったようです。
保有する米国株厳選11銘柄
テスタ氏は日本株に限らず米国株の投資も行っています。
記事では主な購入履歴が紹介されていました。
米国株の本格的な取引開始は2019年。
そこから2回の追加投資を行ったようです。
取得金額は合計1億9千万円。
それが評価額は、なんと3億6千万円。
2倍近くにまで跳ね上がっています。
保有している銘柄11種類も紹介されていました。
1.アメリカン航空グループ（AAL）
2.アマゾン・ドットコム（AMZN）
3.ウォルト・ディズニー（DIS）
4.アルファベットA（GOOGL）
5.ゴールドマンサックス（GS）
6.マクドナルド（MCD）
7.ナイキB（NIKE）
8.ファイザー（PFE）
9.スターバックス（SBUX）
10.ユニオン・パシフィック（UNP）
11.ヘライゾン・コミュニケーションズ（VZ）
よく見ると有名どころの名前が並んでいます。
テスタ氏は米国株については「永久保有」くらいのスタンスを語っています。
「死ぬまで持ち続けるくらいがベストじゃないかと。今のところ買い増しは考えていませんが、ヘッジ目的なので、円資産が増えれば増えるほど増やすべきだとは思っています。ただ、それを金にしようかなと。だから買い増すなら金が優先。米国株1割、金1割くらいが理想です」
2024年テスタ氏の目標
2024年、テスタ氏はどんな目標を持っているのでしょうか？
テスタ氏にとって2024年は投資を始めて20年目の区切りの年。
ということで特別な想いもあるようです。
「ちょうどキリがいい年なんで、20年連続プラスにしたい。プラス1億円が目標です。でも、僕のことだから、やりたいと思ってるとマイナスになる――そんな予感もするんですよね。こういうのってトレードには邪魔なので、あまり意識しないで、淡々とできれば一番いいと思ってます」
勝気にはやらずテスタ氏らしいです。
やはり投資で勝ち続けるには冷静さが大切なのでしょう。
まとめ
以上『テスタ氏の2023年の運用成績はプラス18億円で過去最高を更新』でした。
いかがでしたか？
私たちのような素人は、テスタ氏の投資を単純に追いかけたところで勝てるわけがありません。
自分なりのスタンスで、自分なりのペースで、無理せず投資を続けていきましょう。
退場さえしなければ勝つチャンスはずっとあり続けます。
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