40代で資産5000万円(準富裕層)の割合は?貯める方法は?

40代で資産5000万円(準富裕層)の割合は?貯める方法は?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

資産5000万円は資産形成において一つの大きな目安となります。

実際に目標としている人もいるかもしれません。

そこで今回は資産5000万円にスポットを当ててみました。

今回は40代での資産5000万円達成についてです。

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今回の動画は『47歳で金融資産5000万円を築く過程で捨てて良かったもの7選』です。おかげさまで47歳のときに金融資産5000万円を達成しました。その過程でいろいろなものを捨ててきました。捨てた結果、支出が削減でき、貯金のペースが上がっていきました。そこで今回は「これを捨てれば貯金できる!」というものをご紹介していきます。
また、『【本物の準富裕層が語る】「金融資産5000万円は勝ち組」は真っ赤なウソ』も公開していますので、併せてご覧ください。
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金融資産5000万円で「準富裕層」

まずは金融資産5000万円がどういうレベルなのかを見ていきましょう。

そこで登場するのは毎度おなじみ野村総研の金融資産ピラミッドです。

純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数2021年

このピラミッドを見ると、金融資産5000万円以上になると「準富裕層」と呼ばれることが分かります。

準富裕層は日本にどれくらいいるのでしょうか?

世帯数としては325.4万世帯とありますが、割合に直すと次の表のようになります。

世帯数
(万)
割合
(%)
超富裕層9.0万0.17%
富裕層139.5万2.58%
準富裕層325.4万6.01%
アッパーマス層726.3万13.42%
マス層4,213.2万77.82%

準富裕層は6.01%、準富裕層以上をすべて合計しても8.76%にしかなりません。

よって金融資産だけで言えば、準富裕層は日本の上位10%以内に入る資産を保有していることになります。

実際に5000万円を保有している立場からすると、全然そんな感覚はありません。

40代で資産5000万円を保有する割合は?

次に40代で金融資産5000万円を保有する割合についてです。

毎度おなじみ金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」を見てみましょう。

40歳代総世帯
(%)
単身世帯
(%)
二人以上世帯
(%)
金融資産非保有28.435.826.1
100万円未満12.014.811.1
100~200万円未満6.95.97.2
200~300万円未満5.34.95.4
300~400万円未満5.76.25.5
400~500万円未満3.92.84.2
500~700万円未満6.72.87.9
700~1,000万円未満6.33.17.3
1,000~1,500万円未満7.57.77.4
1,500~2,000万円未満3.52.53.8
2,000~3,000万円未満4.94.05.2
3,000万円以上5.25.94.9
無回答3.83.73.8

ご覧いただくと分かりますが、一番上で3000万円以上までしかありません。

3000万円以上が5.2%ということで、その内訳を先の金融資産ピラミッドのアッパーマス層以上の世帯数を利用して算出してみましょう。

すると推定内訳は以下のようになりました。

割合推定内訳
超富裕層0.750.04
富裕層11.620.60
準富裕層27.111.41
アッパーマス層60.523.15

この表から40代で金融資産5000万円以上を保有する世帯の割合は約2.05%となります。

40代で金融資産5000万円以上保有する割合は、わずか2%程度と推測されます。

極めて少ないことが分かります。

よって40代で金融資産5000万円を貯められれば、相当なレベルにあると言ってよいでしょう。

40代で資産5000万円を達成する人とは?

では40代で金融資産5000万円を達成する人とはどのような人なのでしょうか?

そのパターンとして考えられる人を挙げていきましょう。

1.高収入の共働き世帯

40代で資産5000万円なんて無理じゃね?と思ったそこのあなた。

裏技があります。

結婚して共働きならば一人当たり2500万円で済みます。

年収の多いパワーカップルなら達成は十分可能です。

仮に年収が多くなくても冷静に考えてください。

40代は49歳まで含まれます。

22歳で大学を卒業すれば、27年あります。

1年で100万円貯めれば、27年で2700万円です。

カップルなら5000万円は軽く突破する計算です。

2.小規模事業経営者

資産5000万円を達成するなら、やはり収入の多い人のほうが有利です。

であれば普通のサラリーマンより収入の多い職業の人となります。

例えば自営業やフリーランスと呼ばれる人たちが該当します。

ただし「収入が多ければ」という条件は付きます。

3.高度な専門職

さらに収入の多い人といえば、思いつくのは特殊な職業の人たちです。

例えば医者や弁護士、プロスポーツの選手、芸能人などです。

こちらも人によって大きく稼ぐ人と稼げない人で分かれることになるでしょうが、稼げる人ならあっさり資産5000万円を突破することでしょう。

40代どころか、もっと若くして5000万円に到達可能です。

4.高額資産を相続した人

本人の力ではなく、親・親族の力を借りて、資産5000万円を築く方法もあります。

それが相続です。

高額の遺産を相続すれば、一気に資産5000万円達成も可能です。

ただし他力本願のため、自分の力ではどうすることもできません。

5.地道に貯金した人

ここまで4パターンを見てきましたが、私はどのパターンにも該当しません。

では私はどのように資産5000万円を築いたのか?

その方法は「地道な貯金」です。

私の場合は47歳での達成でしたが、普通のサラリーマンでも達成可能な道筋を見せることはできたかなと思っています。

普通の独身会社員が40代で資産5000万円を貯める方法

では、具体的にどのような方法で資産5000万円を貯めるのでしょうか?

考えられる方法は3つあります。

1.貯金のみ

2.貯金プラス投資

3.貯金プラス投資プラス副業

まず、地道に貯金のみ。

次に貯金に加えて投資をおこなう方法。

そして、収入を増やすために副業もおこなう方法。

ただ、どれにしても背景にあるのは「一定以上の収入」と「少ない支出」です。

資産形成においては高収入が有利ですし、低支出が大前提となります。

時間はかかりますが、不可能ではありません。

普通のサラリーマンであっても資産5000万円は十分達成可能なのです。

まとめ

以上『40代で資産5000万円(準富裕層)の割合は?貯める方法は?』でした。

いかがでしたか?

40代で資産5000万円は十分達成可能です。

それは普通のサラリーマンであってもです。

達成した今思えば、支出を大きく削ったことがターニングポイントだったように思います。

まずは支出の削減から取り組むとよいのではないでしょうか。

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