FIREの参考に!数百の取材で学んだ、富を築くための4つの教訓

2024年4月20日

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

今回は「ビジネス・インサイダー」に掲載されたお金に関する記事です。

この記事の筆者は約4年に渡り「ビジネス・インサイダー」にパーソナルファイナンスに関する記事を書いてきたそうです。

取材の数は数百にのぼり、経済的に成功する秘訣を学びました。

今回は取材を通して気づいた特に重要と思われる4つの教訓を紹介しています。

教訓1.「絶対に正しい」や「必ず間違い」は存在しない

まず1つめの教訓は『「絶対に正しい」や「必ず間違い」は存在しない』です。

確かに、「収入の範囲内で暮らす」など誰にでも有効なアドバイスは存在するが、経済的な問題では、自分の置かれた個人的な状況に応じて決断を下すべきだ。

生涯ずっと借家に住むのは間違いではない。すべての人にとって家の購入が正しい選択なわけでも、要検討項目であるわけでもない。同じように、クレジットカードを通じた借金は一般的に「悪」のレッテルが貼られているが、医療費を支払ったり、家族を支援したりするときにクレジットカードが唯一の方法であるのなら、コストよりも利点のほうが上回る場合もあるだろう。

これは当ブログでもよく言ってることです。

「その人による」というのがそれです。

記事に書かれていることが万人にとっての正解とは限らないです。

人によって経済的に置かれた状況は全く異なります。

だから記事に書いてあることが自分にピッタリ当てはまるとは限らないのです。

記事を読んだら、記事の中身は自分に適したものかどうかはよく考える必要があります。

全員に当てはまる正解は無いと最初から理解しておけば、情報に対する接し方も変わってくるでしょう。

教訓2.経済的な成功は(大概)転がり込んでこない

2つめの教訓は「済的な成功は(大概)転がり込んでこない」です。

経済的に成功するには努力が欠かせない。

借金生活から抜け出したり、夢の自宅を購入したり、億万長者になってリタイアしたり、お金に関する間違った考えを克服したりした人々の話を読めば、ひとつの共通点が見つかる。そうしたことを実現するには、努力と計画が欠かせないのだ。

「お金持ちになりたいなー」などと呟いている人はこの教訓をよく理解しておくべきです。

努力しなければ結果は得られません。

これは真実です。

そして無意味な努力をしても結果は得られません。

いきなり1億円が貯まるわけではありません。

1億円を貯めるには数十年かかる可能性があります。

よって長期的に成功を収めるべく、計画的に努力していく必要があります。

お金はどこかから湧いて出てくるものではないのです。

経済的成功を収めるには長期に渡る地道な努力が欠かせません。

教訓3.富を築くにはリスクが欠かせない

3つめの教訓は「富を築くにはリスクが欠かせない」です。

私は早い段階で富の構築に成功するかどうかは、自分にとって最適な「リスク・報酬レベル」を見つけられるかどうかで決まると学んだ。いちばんわかりやすい例は株式市場だろう。努力して稼いだお金を増やしたければ、その一部を賭けに出す必要がある。

これは投資の話だと考えられます。

大きな富を築く過程において投資は欠かせないと思います。

おそらく記事の筆者も取材を通じて、投資をやっていない人がほぼいなかったのではないでしょうか。

物価が上昇し続けている今のご時世なら、日本でも投資は必須になりつつあると言ってもよいでしょう。

何より投資は資産形成の時間を加速してくれます。

よほどの高収入でない限り、投資を資産形成の手段として検討すべきではないでしょうか。

教訓4.お金は道具であって、タスクではない

4つめの教訓は「お金は道具であって、タスクではない」です。

私の経験では、経済的に本当に前進している人々は、お金を面倒なタスク(処理しなくてはならない作業)ではなく、むしろ道具と理解している。予算管理や投資ポートフォリオの再配分などは楽しいことではないかもしれないが、前進するには欠かせないことだ。

あー、なるほど。

これは個人的には非常に面白いと思いました。

お金を貯めている人は周囲から「お金は使ってこそ価値がある」とか言われて、貯金を否定された経験があるかもしれません。

お金を貯める人はそんな当たり前のことを分からないはずがありません。

むしろ理解していて、その道具の人生を豊かにする有効な使い方を模索しているのです。

貯金できない人は、お金を「モノを手に入れる道具」としか捉えていません。

そしてお金を貯めるには我慢したり、面倒なことをしないといけないと思っているかもしれません。

最初は計画を立てたり、投資の積立設定などは行う必要がありますが、その後は何もしなくても資産は増えていくのです。

まとめ

以上『FIREの参考に!数百の取材で学んだ、富を築くための4つの教訓』でした。

いかがでしたか?

最後にまとめです。

数百の取材で学んだ、富を築くための4つの教訓

1.「絶対に正しい」や「必ず間違い」は存在しない
2.経済的な成功は(大概)転がり込んでこない
3.富を築くにはリスクが欠かせない
4.お金は道具であって、タスクではない

4つを見ると、結局は「基本が大事」ということの行きつくように思いました。

お金に対する理解を深め、そして計画を立て、忠実に実行していく。

あとは「投資は魔法」ではないということ。

投資を始めていきなりお金が増えるのではなく、結果が出るまでは時間がかかることも理解しておくべきです。

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