全世界株式vs全米株式vs「S&P500」つみたてNISAで勝つのはどれだ?【2021年10月版】
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
いよいよ10月も終わりです。
1ヶ月の終わりが来れば、毎月恒例(?)となったつみたてNISAの比較をする時期です。
現在毎月積み立てている3つの商品
まずは現在私が毎月積み立てている3つの商品のご紹介です。
1.eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
2.楽天・全米株式インデックス・ファンド
3.eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
私はリスク許容度が低いため最初は3000円からスタートし、徐々に額を増やしていきました。
ある日を境に思い切って1年間の限度額である40万円の12等分33,333円を投資するようになっていきました。
と言っても33,333円に増やしたのは2021年3月の話。
やっとの思いで増額していました。
10月も33,333円購入しました。
つみたてNISA3商品の2021年10月末の状況
それでは3商品の2021年10月末時点での状況はどのようになったのでしょうか?
買い付け額に対して評価損益がどれだけのプラスになったかを一覧にしたのが下の表です。
商品名 | 時価評価額 (円) | 評価損益 (円) | 評価損益 (%) |
eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー) | 240,111円 | +56,784円 | +30.97% |
楽天・全米株式 インデックス・ファンド | 229,274円 | +59,580円 | +35.11% |
eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500) | 225,312円 | +57,718円 | +34.43% |
9月に続いて楽天・全米株式インデックス・ファンドが評価損益のプラスが最も大きい商品となりました。
一方でeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は他の2つに少し差をつけられました。
10月は大幅なプラスに
10月は9月に低迷していた株価が回復基調にありました。
ダウは最高値を更新するなど非常に好調だったこともあり結果として大幅なプラスになりました。
つみたてNISAは長期的な視点で見なければいけませんので一喜一憂している場合ではないのですが、これだけプラスになるのはありがたい限りです。
おかげで当初12月に金融資産5000万円到達の予定が、このまま株価をキープしてもらえれば11月に前倒しでで到達できます。
ただし株高が長期的に続くとは限りませんし、いつかは暴落が来ます。
あと18年でどうなるか、見守り続けたいと思います。
「NISAに課税」って本気ですか?
ただし、ちょっと気になるニュースがありました。
立憲民主党の江田憲司代表代行がBSのテレビ番組で同党が掲げる金融所得課税の強化の流れで、NISAへの課税も「同様にかけます」と発言しました。
江田氏はその後、謝罪したほか、枝野幸男代表も「課税を強化するつもりは全くない」としています。
それにしても今回の発言には本当に驚きました。
「貯蓄から投資へ」の流れで非課税のNISAが登場したにもかかわらず、最大のメリットを無意味にするような政策を打てば、投資への流れは一気に冷え込むことでしょう。
ただでさえ金融所得課税の強化が現実化しつつある中で、非課税枠にさえ課税するという発言はかなり衝撃を与えたのではないでしょうか。
衆院選選挙直前の発言だっただけに、一部有権者の投票行動に影響を与えるかもしれません。
まとめ
以上『全世界株式vs全米株式vs「S&P500」つみたてNISAで勝つのはどれだ?【2021年10月版】』でした。
いかがでしたか?
つみたてNISAで扱われている商品はたくさんありますが、私が米国株に注目していたのでご紹介した3つの商品を選んで購入しています。
株式中心でつみたてNISAの開始や商品の入れ替えを検討している人の参考になれば幸いです。
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