年金大減額時代が到来!40代がやるべき老後破綻を避ける3原則
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
年金や老後という言葉にピクリと反応してしまう今日この頃です。
そして目にした記事の筆者が荻原博子だとガッカリするわけです。
しかし、一応目にした以上は記事にしたいと思います。
40代がやっておくべき老後破綻を避けるための「3つの原則」
今回の記事で40代がやっておくべき老後破綻を避けるための「3つの原則」として紹介されていたのは以下の3つでした。
①70歳まで働く
②夫婦で働く
③住宅ローンなどを返しておく
極めて普通のことが書いてありました。
まず「①70歳まで働く」。
最近の論調として「できるだけ長く働く」という主張が主流になってきています。
実際そうでしょう。
年金には期待できないですから、働けるうちは働き続けて労働収入を得て生活する。
いけるところまで行って、あとは少ない年金と貯めたお金でやりくりする。
「②夫婦で働く」は私自身考えたこともありませんが、結婚しているならマストと言ってもいいくらいです。
老後に限らず、もう専業主婦という職業は限られた高収入男性と結婚した人のみに許された特権的な職業となっていくことでしょう。
「③住宅ローンなどを返しておく」もマストです。
これからの時代、老後までローンを残しておくのは自殺行為とも言えます。
主に住宅ローンと教育費が重くのしかかりそうです。
結局「3つの原則」は「そりゃそうでしょう」という感想しかありません。
年金を65歳から受給できると思わないほうがいい
今回の記事で要注目なのは「年金70歳支給開始」に触れていることです。
この説を信じるか信じないかはあなた次第なところはあります。
しかし40代の人は万が一に備えておくに越したことはないと思います。
私自身、実は67歳支給開始がありうるのではないかと思い、将来の資金計画は年金受け取り開始を67歳からにしています。
何かすごい根拠があるわけではないのですが。
もし65歳支給開始のままであれば、繰り下げ支給にして年金額を増やそうと思っています。
その時点で受給できる年金額次第ではありますが、そんなことも考えています。
20年近く先のことはさすがに想像できません。
ただ、最悪の事態に備えておくことは可能です。
年金が67歳や70歳支給開始になったとしても問題ないような資産を形成しておけばよいのです。
長く働き続けられるとは限らない
なぜなら「長く働き続けられるとは限らない」からです。
記事内では長く働き続けられる制度づくりしているから心配ないと書かれていますが、そんなわけがありません。
まず健康面に不安があれば老後も働き続けることはできません。
さらに「45歳定年説」が唱えられたように、そもそも年齢の高い社員は望まれていません。
あくまで求められているのは高いパフォーマンスを発揮できる社員です。
よって現役時代にスキルを高めておくことが長く働き続けられる絶対条件となります。
その意味では、すでに40代ともなると四面楚歌とまでは言いませんが、安心して老後を迎えられる人はほんの一握りと言えそうです。
就職氷河期世代は「一生氷河期」のようです。
まとめ
以上『年金大減額時代が到来!40代がやるべき老後破綻を避ける3原則』でした。
いかがでしたか?
老後のことなど先の話すぎて分からないという人もいますが、対策はいくらでも立てられるはずです。
今からいろいろと手を打っておかないと、いざ老後を迎えたときに後悔することになります。
実際に後悔している人たちがたくさんいるわけですから、学ぶ必要があります。
今からでも支出を見直し、お金を貯め始めることをお勧めします。
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老後資金2000万円以上あっても不安は払しょくしきれません。
お金が無いなりの老後の暮らし方はありますが、これができる人がどれだけいるかどうか。
やはり長い老後は「働き続ける」が最適解になりつつあります。