約12年で資産が倍に。厚切りジェイソンが米国株に投資するナットクの理由とは?
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
若い女性向け雑誌『VIVI』にて連載されている厚切りジェイソンの投資に関するお話しの第3弾です。
なぜ投資対象がアメリカなのかという内容です。
厚切りジェイソンの投資手法とは?
厚切りジェイソンの投資手法は本当に簡単です。
僕がやっている投資は、米国株のインデックスファンドに毎月コツコツお金を入れるだけ。僕は今、本当にこれしかやっていない。
インデックスファンドというのは、日経平均株価やTOPIXといった指数に連動するように設計された投資信託のことを指します。
ちなみにもう一つがアクティブファンド。
アクティブファンドは、ファンドマネージャーが投資商品を選定・運用し、収益が指数(ベンチマーク)を上回ったり市場平均以下にリスクを抑制したりする運用を行う投資信託のことを言います。
厚切りジェイソンはインデックスファンドを毎月購入していますし、私もインデックスファンドを毎月購入しています。
実際に積立投資でやることとと言えば、証券会社に口座を開設し、HP上で購入金額やスケジュールなどを設定するだけ。
あとはほったらかしなので、本当にやることはありません。
アメリカ株はこれからも上がり続ける理由
では、なぜ厚切りジェイソンはアメリカ株のインデックスファンドを買うのか?
彼がアメリカ人だから?
いや、そうではなく、以下のように語っています。
なぜ米国株なのかって? それは、アメリカの企業の強さだ。
試しに、ちょっと周りを見渡してみて。今、iPhoneやiPadを使ってこれを読んでいる人は多いはず。他にも、日々Googleで検索したり、Instagramを見たり、Microsoftのパソコンを使っていたりするよね。
つまり、みんなが日常的に使っているものに、アメリカの大企業のものがいっぱいある。僕が聞いた話だと、世界のGDPの約4割をアメリカと中国の企業が占めているらしい。アメリカはアメリカ国内だけじゃなく全世界を舞台に商売をしているわけで、アメリカに投資するだけで全世界の経済に投資しているともいえるんだ。
では、アメリカ企業の強さの根源は一体何か?
厚切りジェイソンは次のように語っています。
あとね、なんていったってアメリカは欲望の塊(笑)。アメリカの経営者たちの報酬は、株価と連動していることが多い。つまり、株価が上がれば上がるほど報酬も増えるので、経営者たちは自社の株価を上げるために必死になる。そう考えれば、アメリカの企業の株は今後も上がっていくことが期待できると思うんだ。
経営者の株価に対する意識がアメリカ企業の強さの根源かもしれません。
ちなみに私はアメリカの未来の成長に賭けています。
アメリカは以下のグラフのとおり、まだまだ人口が増加する見込みです。
人口が増加するということは経済成長が続く可能性があると判断し、日本株ではなくアメリカ株に投資しています。
厚切りジェイソンがおすすめする投資信託は?
厚切りジェイソンはアメリカ株でも特定の企業の株を購入しているわけではありません。
冒頭にインデックスファンドと紹介しています。
どのようなインデックスファンドかを次のように語っています。
僕が投資しているのは、アメリカの証券会社が提供している「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(略称:VTI)」。これは、「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」という株価指数に連動する上場投資信託だ。
アメリカの約4000の企業に広く分散投資をしていて、アメリカの市場に上場している株式の99%以上をカバーしているので、VTIに投資すればアメリカの市場ほぼ全部に分散投資しているのと同じことになる。
全米株式、つまりアメリカ市場全体です。
特定の企業ではなくアメリカ全体に分散投資することでアメリカの成長の恩恵に預かれるということです。
ちなみに日本でVTIを購入するなら、円をドルに替えて購入する必要があります。
日本円のままであれば楽天やSBI証券でVTIと同じような投資信託が用意されているので、そちらを積み立てるのが簡単です。
厚切りジェイソンはVTIへの積立投資でFIREできるほどの資産を築きました。
これからもアメリカが成長し続ける保証はどこにもありません。
ただ可能性を考えたとき、私は日本よりアメリカのほうに賭けたいと思います。
まとめ
以上『約12年で資産が倍に。厚切りジェイソンが米国株に投資するナットクの理由とは?』でした。
いかがでしたか?
アメリカ市場に賭けて、毎月積み立てるだけ。
極めて簡単な手法です。
あとは毎月きちんと積み立て続けられるよう資金を捻出し続けるのみ。
継続は力なりです。
以下関連記事です。
お金を増やしたいなら支出を見直す方がはるかに簡単です。
厚切りジェイソンの節約術はなかなか真似できるものではありません。
厚切りジェイソン批判をした人たちは本質を理解できておらず、金持ちにはなれないでしょう。