【全米屈指のデータサイエンティストが教える】今日から貯金が楽しくなるアドバイス・ベスト1
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どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
「ダイヤモンド・オンライン」全米ベストセラー『JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則』を元にした連載記事です。
今回は貯金が苦手な人にとっては朗報かもしれません。
世の中の貯金のアドバイスは大間違い
ネットで貯金に関しての記事を見ると、よくあるアドバイスと言えば次のようなものです。
「収入の2割を貯金しましょう」
私はこの手の割合で示すアドバイスが嫌いでした。
なぜなら貯金の額は収入の多寡によって決まるべきだと思っていたからです。
収入が少ない人の2割は厳しい節約を求められるかもしれません。
一方で収入の多い人の2割は、貯金としてははっきり言って少な過ぎです。
『JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則』の中でも「収入の2割を貯金しよう」というアドバイスは"見当違い"とバッサリ切り捨てています。
では貯金の目標はどう設定すればよいのでしょうか?
貯金が楽しくなる最良のアドバイス
著者は本の中で自身の経験を語っています。
ボストンに住んでいたときは収入の40%を貯金していたが、ニューヨークに引っ越した最初の年には貯蓄率が4%に下がった。
転職し、ルームメイトとの共同生活をやめ、一人暮らしを始めたからだ。
もし、「何があっても収入の2割を貯金する」というルールに頑なに従っていたら、ニューヨークでの1年目の生活は極端に切り詰めた、みじめなものになっていただろう。
これはまさに先ほど述べたことです。
貯金可能な額は環境によっても変動します。
貯金のためだけに生活を切り詰めていたのでは、お金は貯まるかもしれませんが心は貧しい生活を強いられたことでしょう。
我慢をするような節約ではなく、もっと楽しく貯金するにはどうすればよいのでしょうか?
著者からの貯金の最良のアドバイスは「できる範囲で貯金する」でした。
これによりストレスは格段に減り、幸福度が格段にアップすると述べています。
このアドバイスは当たっていると思いつつ、注意点もあると思っています。
まず貯金により我慢を強いられるような人にとっては、素晴らしいアドバイスでしょう。
貯金のために過度な節約をしなければならないようでは逆にストレスが溜まり、貯金は長続きしないからです。
貯金はウルトラマラソンですから、人生において長期間に渡り続けていかなければなりません。
続けることを最優先するならば、自分のできる範囲でおこなうのが最適です。
貯金できる金額の決め方
では具体的に貯金の額はどうやって決めればよいのでしょうか?
本書で紹介されている数式がこちら。
貯金=収入マイナス支出
このベタとも言えるド定番の数式でした。
当たり前と言えば当たり前です。
なぜなら、この数式でしか貯金は算出できないからです。
収入はサラリーマンであれば毎月決まった金額になるはずです。
あとは支出。
まずは固定費を計算します。
固定費とは、毎月決まった金額で支払う家賃、通信費、サブスクなどのことを指します。
固定費はすべての人が正確に計算できるはずです。
次は変動費です。
食費を始めとする毎月決まった額にはならない支出を指します。
変動費は月によって金額が変わりますから、正確に算出するのではなくザックリと見積もる程度に留めます。
過去の履歴などがあればだいたいの計算はできるはずです。
記録する習慣がない人は、クレジットカードを1枚に集約し、利用明細を活用することなどをおススメします。
できるだけ負担なく記録が残る方法を自分なりに考えましょう。
固定費と変動費が分かれば、およそ貯金できる額が分かります。
令和になっても、貯金の見立ては固定費と変動費の算出からという方法に変わりはないのです。
まとめ
以上『【全米屈指のデータサイエンティストが教える】今日から貯金が楽しくなるアドバイス・ベスト1』でした。
いかがでしたか?
「貯金が楽しくなる」は言い過ぎだと思いますが、ストレスは減るだろうなと思うアドバイスでした。
ただし、ストレスなくお金を使った結果、全く貯金ができなかったという結末にならないようにだけご注意ください。
以下関連記事です。
最も効果的に幸福になる方法は、お金持ちになることという残酷な事実があります。
仮にお金が貯まっても、使わなければ死の間際に後悔することになります。
いつまでも貯金が増えない人が根本的に誤解していることをご紹介しています。