老後資金はいくらあっても足りない！あなたを狙う投資詐欺の実態とは？

2025年9月10日

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

先日、投資詐欺のニュースを見かけて、「相変わらずだな」と思ったものです。

しかし、調べてみたところ、これがビックリ。

日本の投資詐欺の実態を少しだけですが伺い知ることができました。

そこで今回は「投資詐欺」についてご紹介します。

最近のニュースなどから、いかに騙されないようにするかを考えていきましょう。

狙われる老後資金

先日、私が見かけたニュースが占い師の女性が70人から総額20億円を騙し取った疑いがあるというものでした。

その内容は「建物の土台に水晶を埋め込んで風水を調整して付加価値を付けて売却する投資案件の枠が空いた。配当金が受け取れる上、元金が戻ってくる」ということでした。

私は驚くを通り越して、呆れるしかありませんでした。

なぜなら、そんなうまい話があるわけないからです。

なぜ、こんな話に騙されてしまうのか、私の理解が追い付きません。

「投資」というものが分かっていれば、あり得ないことは分かるはずです。

あと、信じさせるネタとして高級ブランド店で贅沢な買い物をして見せていたそうです。

“本物"は、そんなお金の使い方を他人に見せつけたりしません。

明らかに人を騙すために金回りが良いことをアピールするための行動です。

話を聞けば聞くほどあり得ないのですが、70人もの人がこんな話を信じてしまったようです。。

出るわ出るわ、各地の投資詐欺被害

いつになっても無くならない投資詐欺のニュース。

「どれだけ発生しているんだ？」と、ちょっと気になったので最近の投資詐欺のニュースを調べてみました。

すると、出るわ出るわ。

例えば、ある日の投資詐欺ニュースの被害額がこちら。

宮城県　1億2000万円
佐賀県　7637万円
静岡県　3800万円
静岡県　4500万円
秋田県　900万円

1日でこれだけ発生しています。

にわかに信じがたいです。

そして、結構な金額をやられてしまっています。

宮城県の1人で1億2000万円はヤバくないですか？

狙われているのは40代以上の人たちです。

要するに「老後資金」が狙われているということです。

また、投資詐欺のニュースは騙されただけではありません。

それを防いだというニュースもあります。

群馬と広島で未然に投資詐欺を防いだとして警察が感謝状を贈ったとのニュースです。

こんなことが日本各地で連日起こっているのだと改めて気づき愕然としました。

投資をしないデメリット

最近は「貯蓄から投資へ」と言われ続けており、実際に投資を始める人も増えているようです。

一方で、投資を始めた人はまだまだ少数派であり、大半の人は投資をしていない実態もあります。

投資をしない理由は人それぞれですが、実はデメリットもある点は理解しておくべきです。

その一つは「投資の知識に欠ける」という点です。

そもそも、投資商品なんて誰でも簡単に販売できるようなものではありません。

ですから、投資のことを知っていれば、明らかに怪しい話は気づくはずです。

投資詐欺に遭う人は、明らかに投資に関するリテラシーが不足していると思わざるを得ません。

また、明らかにリスクが小さくリターンの大きい話はあり得ないのです。

個人的には、投資をやる・やらないは個人の意思によりますが、投資の勉強はしておいたほうが身の為だと思います。

無知による被害ほど悲しいものはありません。

「投資は自己責任」とは言いますが、騙されないようにするのも自己責任なのです。

狙われる老後資金をいかに守るか

投資詐欺のターゲットとして狙われているのは40代以上の人が多いです。

理由は簡単で、「お金を持っているから」です。

狙われた側は、先ほども触れたとおり、自己防衛するしかありません。

まずは知識武装しておくことが最低条件です。

大半の人は無知から来る被害者だと思います。

あとは、「欲」や「焦り」の問題もあるでしょうか。

「もっと増やしたい」という欲や焦りが冷静な判断を奪ってしまいます。

いかにも怪しい、うまい話に乗ることなく、地道に資産を増やさなければいけません。

甘い話はないことを肝に銘じておくべきです。

投資は有名證券会社で、株か投資信託にとどめておけば、よほどのことがない限り「騙されてお金を失う」ことはないでしょう。

まとめ

以上『老後資金はいくらあっても足りない！あなたを狙う投資詐欺の実態とは？』でした。

いかがでしたか？

せっかく老後資金をいくら貯めても、騙されてしまい、失ってしまってば何の意味もありません。

とにかく、投資話は無視するだけです。

それ以外はありません。

投資話は基本詐欺ですし、うまい話はないと肝に銘じておきましょう。

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