【考察】7つのコツ!1000万円貯める節約術とは?
今日は、ネットで見かけたこちらの記事から。
貯金額の目標として、1000万円を掲げる人は多いと思います。
僕の場合は当初1億円という貯金目標を掲げていましたが、その最初のステップとして1000万円を目標にしていました。
大きな目標を達成するには、その前に小さな目標をステップとして達成していくという方がやりやすいです。
なぜなら、大きな目標は道のりが長いですから、途中で心が折れてしまうかもしれません。
その前に小さな目標を立てて、それを達成することができていれば、大きな目標に近づいている実感を抱くことができるからです。
いきなり1000万円を達成することは、よほどの高収入であったり、宝くじが当たったり、大金を相続したりすることがなければ、まずありえないでしょう。
ですから、地味にコツコツと積み重ねていくよりほかありません。
今回紹介する記事の中には、コツコツとお金を貯めていくための節約術が7つ紹介されています。
これらが実際に使える節約術なのかどうか、見ていくことにしましょう。
1000万円貯める節約術その1 毎月の給料から先取り貯金して積み立てる
まずは、毎度おなじみ先取り貯金からです。
やはり、貯金初心者の方にはお勧めしたい貯金法です。
毎月一定の収入が見込まれるサラリーマンやOLの人なら、効果的です。
給料が振り込まれたら、一定額は別口座へ自動的に移動させ、その分の給料は無かったものとして生活する。
きちんと残りの給料で1ヶ月生活をすることができれば、先取り貯金した金額はまるまる貯金として残ります。
例えば、毎月5万円を先取り貯金しておけば、1年で60万円の貯金ができる計算になります。
1年間に60万円の貯金ができるのであれば、16年8ヶ月で貯金1000万円を達成できるという計算になります。
通常の大学新卒から貯金を始めれば、38歳と30代後半になったころにようやく達成できます。
もしボーナスがある会社に勤めている人であれば、ボーナスは全く使わず、すべて貯金に回すようにしましょう。
そうすれば、1000万円達成までのスピードは速くなり、30代前半での達成も可能になります。
ただし、先取り貯金は失敗する人も多いらしく、注意が必要です。
そのあたりは、「なぜ先取り貯金ができないのか?その理由6選」という記事にも書きましたので、参考にしてみてください。
先取り貯金は、うまくいけば「最強の貯金方法」だと言っても過言ではありません。
1000万円貯める節約術その2 スマホ代やインターネット接続代などの固定費を見直す
最も大きな固定費は、家賃であったり、住宅ローンといった住宅関連費用です。
ですから、本来であればここから支出の削減に取り組むのがあるべき姿です。
しかし、見直しにはちょっと手間がかかります。
今すぐ引っ越すことはできませんし、引っ越しするにも新たな費用が必要。
住宅ローンの見直しも簡単にはできません。
そこで、その次に大きな支出になっている可能性がある通信費に注目するのは、節約術の常套手段です。
スマホ代が毎月5000円以上かかっているようであれば、通信費を削減できる余地があります。
方法は大きく2つ。
格安スマホへ乗り換えるか、契約プランを見直すか。
特に格安スマホへの乗り換えは効果が大きいです。
僕自身もUQモバイルに乗り換えて、通信費を3200円まで削減できています。
そのときの話は、「UQモバイルに乗り換えて、通信費を半額以下に節約した話」に記載してありますので、そちらをご一読ください。
住宅費に比べれば、はるかに簡単に固定費を節約できますから、オススメです。
1000万円貯める節約術その3 食費や光熱費の節約を工夫してみる
固定費の節約をしたら、次は食費や光熱費の変動費の節約に進むのも、節約の王道パターンです。
ただし、これらは注意が必要です。
記事中には、一応目安の節約金額が書かれています。
水道光熱費の節約⇒3000円
食費・雑費の節約⇒3000円
服飾費の節約⇒4000円合計で月1万円の節約も可能です
これは、そう簡単にはいかないはずです。
水道光熱費が現時点でかなり安く抑えられているのであれば、そこから3000円も節約するのは正直言って難しいでしょう。
ですから、自分の過去の支出を振り返り、削減幅の大きそうな部分がないかどうかを探し出し、その費目を節約すればよいのです。
たとえば、服食費が多いということに気づいた人であれば、服を買う頻度を減らすか、価格を下げるかして、支出を減らすことができます。
また、多くの人が簡単に取り組むことができるのが、食費の節約です。
外食が多いのであれば、外食の回数を減らしたり、1回あたりの食費にかける金額を下げる。
買った食材は、余らせて捨てたりすることのないよう、きちんと使い切る。
たまにしか使わず、結局余らせて賞味期限を切らしてしまうような調味料は買わない。
自炊が一番よいのですが、負担になるというであれば、冷凍食品やレトルト食品、インスタント食品を上手に活用する。
食費の節約術は、多々ありますので、自分に合った方法を模索していくとよいでしょう。
あとは、その前段階で、食費の支出をきちんと把握しておくことが大事です。
ちゃんと支出の削減が上手くいっているのかどうか、分からなければ何の意味もありませんから。
ですから、家計簿をつけるなどして、支出の把握にも努めましょう。
1000万円貯める節約術その4 積立をするとお得な銀行を選ぶ
自動積立はいろいろな銀行で用意されていますが、銀行ごとにサービスが異なっています。
一例として、イオン銀行が紹介されています。
イオンが家の近くにある人はメリットが多いのが、イオン銀行です。都市銀行よりも金利も高めで、月末時点の定期預金残高が100万円以上になると、毎月25~100WAONポイントが付与されるなど、お得です。
もしお得な銀行があるのであれば、その銀行を利用するのもよいのではないでしょうか。
近くの銀行やネット系銀行でお得なサービスがあるのであれば、その銀行を利用して自動積立を始めてみるとよいでしょう。
1000万円貯める節約術その5 この貯金方法でまずは2~3年で100万円を目指す
ここまで4つの節約術を紹介してきました。
まずはここまでの内容を実行できるかどうかです。
個人的には、2~3年で100万円を目指すというのは不満です。
なぜなら、仮に3年で100万円のペースだと、1000万円貯まるのに30年かかるという計算になります。
いくらなんでも遅すぎます。
大学の新卒から始めたとしたら、52歳でようやく1000万円達成できるということです。
この途中に結婚して、子どもが生まれて、学校へ通わせて、家を買って、といったライフイベントが発生してくることになります。
となると、一定のペースで貯金をし続けることが難しくなる可能性が高いです。
ですから、1年で100万円が理想です。
無理なら、せめて2年で100万円を達成できるようになりましょう。
これなら、1ヶ月に41,667円貯めればよいわけですから、なんとかやりきれるラインではないでしょうか。
1000万円貯める節約術その6 200万円、300万円は500円玉貯金なども併用
100万円が達成できたら、次は200万円を目指す。
200万円が達成できたら、次は300万円を目指す。
徐々にステップアップしていきます。
この際、小銭貯金はやめませんか?
僕は効果の低い小銭貯金には否定的な立場です。
それよりも、毎月先取り貯金に回す金額を増やしていきまましょう。
社会人としての年数が上がっていけば、それに伴って給料も増えていくはずです。
昇給は無かったものとして、すべて先取り貯金に回してみましょう。
そうすれば、お金の貯まるペースはどんどん上がっていきます。
1000万円貯める節約術その7 貯金1000万円を達成するには積立投資にも注目
さらに1000万円へ向けてペースアップを図りたいということであれば、投資にも目を向けてみてもよいでしょう。
今なら、つみたてNISAやiDeCoといった制度が用意されていて、税制面で優遇されていますから、投資を行いやすい環境が整っています。
ただし、投資ですから、当然注意が必要です。
毎月毎月積み立てても、確実に増えていくとは限りません。
当然減る可能性もあります。
投資にはリスクがあることを理解したうえで、始めてください。
幸いにも日経平均株価は上昇している時期にありますから、この流れに乗ることができれば、もっと速いスピードで1000万円に到達するかもしれません。
まとめ
以上いかがでしたでしょうか?
1000万円貯めることができそうなイメージを描くことができましたか?
今回の記事に書かれている内容は、総じて的確なものが多かったです。
確かにこの記事に書かれていることを忠実に実行できれば、いつか貯金1000万円を達成することができるでしょう。
どうやって1000万円貯めればよいのか分からない人であれば、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。