貯金が増えない人が直すべきはお金の習慣!参考になる記事8選
新年になると、今年の目標として貯金を掲げる人が多いようです。
しかし、現実には貯金が全然増えずに1年を終える。
これを毎年のように繰り返してしまう。
こんな人生、嫌ですよね。
なぜ貯金が増えないのか?
それはお金に関する習慣に問題があるからです。
貯金が増えないのはどこに問題があるのでしょうか?
お金の習慣に関するいろいろな記事を紹介していきます。
1.ずっと変わらない!お金が貯まる人の3つの習慣
まずは『ずっと変わらない!お金が貯まる人の3つの習慣』という記事からです。
お金を貯めるための習慣は常に変わらないとして、以下の3つの方法を推奨しています。
・必要貯蓄額を先取り貯蓄する
・ムダな支出をしない
・お金にも働いてもらう
まず1つめは先取り貯蓄です。
貯金の定番施策といってよいでしょう。
実際、僕自身も新卒から実施してきました。
先取り貯蓄のいいところは、別口座にお金を預けていくので、自然とお金が貯まっていくこと。
そして、給料から別口座へお金を移して貯めていくため、自ずと給料よりも少ない金額での生活が身についていくことです。
これが2つめの「ムダな支出をしない」につながっていきます。
要はストレスを発散させるだけ、欲求不満や不安を解消させるためだけの浪費がムダな支出であり、これをやめなければ貯金は増えないです。
先取り貯蓄をしていて、先取り貯蓄用の口座にお金が貯まっていても、普段づかいの口座のお金を使い込んでしまっては、何の意味もありません。
3つめがお金にも働いてもらうこと、つまり投資です。
自分が働いて収入を得ることと、その収入で作った貯金を元手に投資でお金自身にも働いてもらい、お金を増やしていきます。
投資は素人が簡単に勝てるようなものではありませんから、それなりの勉強を必要とします。
しかし、空前の低金利時代において、銀行に預けておいてもほぼ増えません。
それどころか物価が上昇してきている中で銀行に預けておくだけでは資産価値はむしろ下がってしまいますから、投資が推奨されています。
より早く貯金を増やしたいのであれば、投資をやった方がよいでしょう。
投資は資産を減らす可能性もありますので、自己責任でやりましょう。
2.貯金が増えない人必見!お金が貯まる習慣5つ
2つめは『貯金が増えない人必見!お金が貯まる習慣5つ』です。
「貯金が増えない」「気が付いたら財布のお金が減っていた」という人に心がけて欲しい金運アップの習慣とは何か?をテーマに書かれた記事です。
紹介されている習慣は以下の5つ。
1.お財布の整理整頓を心がける
2.お札の向きは揃えよう
3.レシートで支出を管理する
4.底値買いを徹底する
5.端数を使いこなす
こちらは具体的なお金の使い方だけでなく、考え方や精神的な部分にも入ってきています。
1つめは、お財布の整理整頓を心がけることです。
レシートやポイントカードでパンパンにしてはいけないという話です。
貯金が増えていく人は、支出の管理もするため、レシートは家に帰ったら財布の外へ出して、家計簿をつけるとかファイルに入れたりノートに貼ったりします。
あまり行かないお店のポイントカードは持っていても意味がないことが分かっているので、ポイントカードは増えません。
要するに、お金に対する向き合い方・考え方が財布に現れるのです。
財布がパンパンになるのは、散らかった部屋と同じ。
お金の管理をしようと思ったら、財布は自ずとスリムになっていくはずです。
2つめはお札の向きを揃えることです。
オカルト的な要素を排除して話せば、向きを揃えることで、どのお札かすぐ区別できます。
これも整理整頓と同じです。
どこに何があるかすぐ分かる状態にするだけの話です。
あとは、お札のことを意識して保有しているかどうか。
あえて向きを直すということは、お札を見ていなければできないことです。
意識的な行動をとっているかどうかの差がお札に現れるのです。
3つめのレシートで支出管理は、1.で少し触れました。
レシートは、何にいくら使ったかを教えてくれます。
そのための資料ですから、必ず受け取ること。
そして、家に帰ったら、すぐに財布から出して、自分の管理法に当てはめて使用しましょう。
4つめの底値買いは注意が必要です。
安ければいいのかというと、そういうわけにはいかないでしょう。
安全面の問題もあれば、地理的な問題もあります。
数十円安いものを買うためだけに、隣の駅まで行くなんていうのはバカバカしい限り。
時間がもったいないです。
節約はお金だけで考える問題ではないことを肝に銘じておきましょう。
5つめの端数を使いこなすというのは、ちょっとした工夫です。
確かに僕も1万円を下ろすのではなく、9千円を下ろしていました。
ただ単に両替せずに、すぐ千円札で使えるからです。
1万円を下ろすより千円少ないので、長い目で見ると節約につながる可能性があります。
3.新年を迎えた今こそ始めたほうがいい「お金の習慣」
3つめは『新年を迎えた今こそ始めたほうがいい「お金の習慣」』です。
家計簿はあまり推奨していないとのことで、他のことをやったほうがよいと。
この記事で推奨されているお金の習慣は以下の3つです。
・定期的に資産状況の把握する
・“習慣が習慣を呼ぶ”サイクルを上手く活用する
・税金と社会保障を勉強する
1つめは、定期的に資産状況を把握することです。
自分の現時点での貯金、株をはじめ、あらゆる金融資産を調べます。
金券、ポイントも含めてです。
実はポイントが意外と大事です。
貯めておきながら使っていないポイントを保有していませんか?
これが実にもったいない。
ポイントは利息がつきませんから、貯め込まないで早く使うことを心掛けるべきです。
2つめは、習慣を利用し次の習慣を身につけることです。
新しい習慣は身につけるのは非常に大変です。
特にお金に関する習慣は、貯金が増えない人からすれば、身につけるのは難易度が高いものになるでしょう。
そこで、すでに身についている習慣を利用することで新しい習慣を身につけましょう。
夜、寝る前に歯を磨く習慣が身についていれば、毎週日曜日だけは歯を磨く前に金融資産の残高を計算するとかしてみましょう。
既存の習慣に組み込むことはお金に限らず、何かを新しいことを習慣化する際のヒントになります。
3つめは、お金の勉強です。
確かに税金・社会保障は複雑で広範にわたりますから、完璧に理解するのは難しいです。
ですから、自身に関わりのあるところだけでも勉強してみるとよいでしょう。
これら3つは、先に紹介した2つの記事の習慣よりも間接的と言いますか、すぐにお金が貯まるようになるような即効性は薄いです。
貯金は地道なものですから、こういう努力も必要だということです。
4.お金運を引き寄せる人の6つの習慣
4つめは『お金運を引き寄せる人の6つの習慣』という記事です。
この記事で紹介している習慣も3の記事同様、直接的に貯金が増えるようになるというわけではありません。
ある習慣を心掛けていると、いずれお金につながっていくというものです。
貯金を増やすのではなく、「金運を引き寄せる」ですから。
内容的には仕事で運を引き寄せることにつながるかなとも思いました。
記事中で紹介されている習慣は以下の6つです。
1.自分磨きを忘れない
2.若い世代に柔らかい物腰で接する
3.共感して喜べる
4.行動に移すのが早い
5.肩の力を抜く
6.ご縁に感謝する
1つめは自分磨きを忘れないことです。
外見、内面どちらにおいてもです。
見た目は仕事なりプライベートなりで相手に与える印象に影響を及ぼします。
仕事の種類次第では、外見がものすごく重要なものもあります。
何かにこだわりを持つことも大事ではあります。
2つめは若い世代に柔らかい物腰で接することです。
特に今の若い世代は怒られていないですからね。
理解できる部分はあります。
3つめは共感して喜べることです。
「共感する」のは確かに大事なこと。
マネジメントの手法としてもありますね。
4つめは行動に移すのが早いことです。
「思い立ったが吉日」という言葉もあります。
すぐにやる方が圧倒的によいということでしょう。
すぐやらずに後回しにすると、金運が逃げていってしまいます。
5つめは肩の力を抜くことです。
力が入りすぎると、力み過ぎて逆に良い結果は得られません。
何事もほどほどがよいです。
最後の6つめは、ご縁に感謝することです。
何事にも感謝の気持ちを抱くことは大事ですね。
あわただしく日常を過ごしていると、ついつい忘れがちになります。
常に感謝することを心掛けましょう。
ちなみに「すぐできる習慣」としてやれるものも紹介されていますので、まずは手軽に始めてみてはいかがでしょうか?
1.ハンドクリームを塗ろう
2.やんわり、意見しよう
3.おめでとう!と言おう
4.いいと思ったら今日やろう
5.素直に信じよう
6.にっこりしよう
最近は、自分は運が良いと思うことが増えています。
今の自分があるのは、運が良かったからだと。
運が悪いと思わず、運が良いと思い行動していれば、幸運が訪れるはずです。
5.ほったらかしで貯まるお金習慣事始め 年払いなど活用
5つめは『ほったらかしで貯まるお金習慣事始め 年払いなど活用』です。
タイトルに書いてあるとおりですが、ほったらかしでもお金が貯まる習慣を作りましょう、という記事です。
貯金が増えないと嘆く暇があるなら、やるべきことがあるでしょと。
「我慢よりも仕組み」が大事。
貯金は貯まるまで時間がかかる非常に地道な作業です。
そのため忍耐力が求められるものであることは事実です。
しかしお金を貯めるために我慢をし続けるのは、さすがに無理があり、長きに渡り続けることは難しいです。
貯めることのできている人は我慢強いのではなく、お金を貯める仕組みを上手に作ることができている人たちなのです。
毎月毎月一定の金額をコツコツと貯めていく仕組みを作ることが大事。
その仕組みを考えましょうという記事になっています。
仕組みを作りやすいのが固定費の支出です。
固定費は毎月一定額発生するものですから、一度削減することができれば、その効果は長期に及びます。
それに対して変動費は月によって金額はマチマチ。
節約をしようとしても、続かなかったり、衝動買いで支出が逆に増えてしまったりするものです。
しかし、なぜか貯金が増えない人は変動費の方に目が行く人が多いように感じます。
固定費から手を付けるのが節約の基本。
家賃、通信費、水道光熱費、保険料、定期的に支払うサービス料といった支出から見直していくべきです。
支出を減らすだけでなく、支払い方法も工夫してみるとよいでしょう。
例えば僕の場合は、
ポイントは0.5%ですが、年間で100万円以上使うと10,000ポイント還元されます。
特に家賃をクレジットカード払いにできるのであれば、あっという間に年間100万円以上使用できますから、10,000ポイントは間違いなくもらうことができます。
自分で振り込むと忘れることもありますが、クレジットカード払いなら忘れることはありませんし、ポイントも貯まって圧倒的にお得です。
月払いより年払いの方が割引になるサービスもあります。
他にも不要なサービスは解約するとかして、まずは固定費を見直すところから始めてみましょう。
6.お金が貯まる女性の共通点♡ポイントは“新鮮”なうちに使い切る!
6つめは『お金が貯まる女性の共通点♡ポイントは“新鮮”なうちに使い切る!』という記事です。
先ほどクレジットカードのポイントについて触れましたが、そのポイントを上手に使いこなせている人は意外と少ないのではないでしょうか?
貯金が好きだから、ポイントも貯める方が好きで、ついつい貯めてしまうとか。
せっかく還元してもらったポイントは有効活用しなければ、何の意味もありません。
お金もそうですが、ポイントもいかに貯めて、いかに使うかも考える習慣を身につけていきましょう。
気をつけるべきポイントは以下のとおりです。
1.ポイントは貯めることに固執しない
2.ポイントはすぐ使う(期限切れを防ぐ)
3.ポイントは絞り込む
4.ポイントで投資する
まずは何と言っても、ポイントを貯めることに固執しないことです。
なぜなら、ポイントはお金を使った見返りとしてもらうことができるため、ポイント欲しさで支出が増えてしまう危険性があるからです。
お金を貯めたいのにお金を使って、お金ではないポイントを貯めても意味はあまりありません。
それなら最初からお金を使わなければいいだけ。
お金ならどこでも使えますが、ポイントはそのお店やモール限定だったりして、使用可能な場所が限定されることが多いです。
ですから、あまりポイントにはこだわりすぎないよう注意しましょう。
2つめは、すぐに使うことです。
ポイントは貯金と異なり、利息がつきません。
また有効期限が限られていたりします。
ですから、ポイントは貯めずにすぐ使うことを心がけましょう。
ちなみに
3つめは、ポイントを絞り込むことです。
貯金が増えない人は、ポイントも増えないのではないでしょうか?
その原因の一つは、ポイントが分散していることです。
貯金上手な人は、ポイントを集めるカードも集約して、Tポイント、楽天ポイント、dポイント、PONTAポイント、僕ならエポスポイントと1つに集約してポイントを集めるようにしています。
これらのポイントはいろいろな場所で使うこともできますから、貯めやすいだけでなく使いやすいので、有効活用しやすいです。
最後はポイントで投資することです。
最近はポイントで投資できるサービスも登場しています。
dポイント、楽天ポイント、セゾンの永久不滅ポイントなどは投資が可能となっています。
株やFXが怖いという人であれば、お金ではなくポイントで投資を体験してみるというのも手です。
ポイントですからお金を失うよりは痛手は小さくて済みます。
投資に興味があるけど何か怖そうというイメージを持っている人は、ポイント投資から始めてみるのもよいのではないでしょうか。
ポイントを貯めることができれば、自ずとお金も貯まっていることでしょう。
7.日々の習慣を見直すだけでお金を貯める方法を13個集めてみた
7つめは手前味噌ながら僕の書いた記事より『日々の習慣を見直すだけでお金を貯める方法を13個集めてみた』です。
日々お金を使う中で、「こんなお金の使い方をしていたら要注意!」というものを13個集めた記事になっています。
1.財布の中身
2.クレジットカードの明細
3.ネットショッピング
4.ついで買い
5.「無料」という言葉
6.ボーナス払い
7.リボ払い
8.少額の買い物
9.コーヒー・ドリンク
10.タバコ
11.コンビニエンスストア
12.コンビニATM
13.ビニール傘
お金の中にいくら入っているのか分からない状態になっていませんか?
クレジットカードの明細はチェックせず、先月は何にいくら使ったのか把握できていない状態になっていませんか?
ネットショッピングで買い物を済ませて、届いた商品がイメージと違ったり、サイズが微妙に合わなかったり、思わず多めに買ってしまって、お金の無駄遣いになっていませんか?
買い物に行ったら予定外のものまで買っていませんか?
〇〇円以上買うと送料無料になるから、本当はいらないけど送料無料にするために買う予定になかったものまで買っていませんか?
ボーナスをあてにして、ボーナス払いで大きな買い物をしていませんか?
クレジットカードでリボ払いにしていませんか?
数千円~数万円の金額の大きな買い物は意識しているけれど、数百円程度のお菓子や雑貨、化粧品といった買い物には無警戒になっていませんか?
コーヒーやペットボトルのドリンク、缶ジュースに毎日数百円ずつお金を使っていませんか?
毎日のようにタバコを吸っていませんか?
ふらっとコンビニに立ち寄って、お菓子やジュースなどを買っていませんか?
気づいたら財布の中のお金がなくなっていて、コンビニATMでお金を下ろす生活になっていませんか?
雨が降ってきたら、折り畳み傘ではなくコンビニでビニール傘を買っていませんか?
これらの習慣に覚えがある人は、一度自分のお金の使い方を考え直すべきです。
支出が多くなる習慣が身についてしまっている可能性大です。
8.何をやっても続かないから、習慣化を成功させる3ステップ
おまけとして紹介するのは『何をやっても続かないから、習慣化を成功させる3ステップ』という記事です。
習慣化することが苦手な人って多いですよね。
ルーティングに絶対的に強い僕からすると、「なぜ?」って思うことが多いです。
いきなり高いハードルを自分に課して、続くわけがありません。
そこで紹介されている習慣化を成功させる3ステップがこちら。
STEP1.「人生の目標」を考え、達成につながる「習慣」を選ぶ
例えば、
・デスクを片づける
・「やったことリスト」をつける
・1日の始まりに2~3個の最優先タスクを決めてふせんに書き出す
STEP2.「習慣スタッキング」のルーティンを作る
・既存の習慣とくっつける
・1つの習慣にかける時間は5分以下に。全体でも30分以内に
・簡単にできる習慣を合理的な順番に並べる
STEP3.「習慣スタッキング」のルーティンを定着させる
・「プチスタート」を取り入れる
・スタックを行うタイミングと場所を選ぶ
・「繰り返し」に重点を置く
やはり最初の目標が一番大事です。
目標無くして習慣化はあり得ません。
いかに目標達成につながる習慣を作ることができるかどうかです。
あとはルーティンを作り、定着させるだけ。
この手順をやれば、習慣化は難しくないはずです。
まとめ
以上「貯金が増えない人が直すべきはお金の習慣!参考になる記事8選」でした。
貯金が増えないのは、貯金が増えるような習慣が身についていないからです。
今回は貯金の増加につながっていくであろう多数の習慣をご紹介しました。
一つでも多くの習慣を身につけ、今年こそは貯金を増やすためのきっかけを作っていきましょう。