雑誌を読まない人が増加しているらしい。電子書籍はどうなの?
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
私は一応楽天マガジンに登録してますのでいろいろな雑誌をチェックはしていますが、紙の雑誌を買うことはほぼなくなりました。
ちょっと気になったので取り上げてみました。
雑誌を読まない人が増加。雑誌を買う人は全体の2割
1ヶ月あたり何冊くらい雑誌を読むか(自分で買わないのも含める)と尋ねると、「1冊くらい」が13.9%、「2〜3冊くらい」が13.1%、「4〜5冊くらい」が5.1%という結果に。なお、「雑誌はほとんど読まない」と答えた人は64.3%で、2017年7月調査の54.9%から9.4ポイントも雑誌を読まない人が増えたことになります。
1ヶ月あたりの雑誌の購入数を聞いたところ、「1冊くらい」が11.6%です。雑誌の購入者は2割強でした。やはり実際に自分で購入する人は少ないようです。
本当に雑誌を買わないどころか読まない人が増えているようです。
やはり原因はインターネットの登場なのでしょう。
リアルタイムに情報を集められますし、自分の欲しい情報を集められます。
雑誌はどうしても当たりハズレがあるので、自分と関係ない・興味のない記事も多々あります。
あとはインターネットの登場によって情報は無料という考えが浸透したこともあるのでしょう。
総務省統計局家計調査によると、2020年の雑誌の平均支出金額は2,756 円(※2)で、2017年の3,150 円(※3)と比べると12.5%減少しています。年代別で見ると、最も支出金額が高いのは50〜59歳で3,417 円でした。次いで、60〜69歳が3066円で、50〜60代では他の年代に比べ、雑誌をよく購入していることがわかります。一方、29歳以下では2121円と最も低くなっています。
雑誌の購入層は年配が多く、雑誌に未来が無いことが伺えます。
雑誌を購入する場所は大型書店やコンビニなど、
雑誌の購入場所は、「大型書店」が購入者の56.0%と最も多く、「オンライン書店」が30.0%でした。Amazonなどのオンライン書店より、実店舗で購入する人の方が2倍近く多いことがわかりました。他には「コンビニエンスストア」が27.4%となっています。
とはいえ、過去調査と比べると、「オンライン書店」は増加傾向にあります。女性30代では「コンビニエンスストア」「スーパーの雑誌コーナー」など、会社帰りや買い物のついでに買う人が多く、女性60、70代では「定期購読で送られてくる」が高くなっています。
雑誌を購入する場所は大型書店、オンライン書店、コンビニといったところが上位のようです。
リアルな雑誌を読まないばかりか、購入場所でもインターネットが増えてきているとのこと。
となると、そもそも本屋に行く人自体が減少しているのでしょう。
本当に雑誌・本といった紙媒体の行く末はどうなってしまうのでしょうか。
電子書籍の雑誌を読む人は2割。課金している人は1割
直近1年間に電子書籍の雑誌を利用した人は21.8%でした。意外と利用している人は少ないようです。利用したものは、「無料で読める電子書籍版の雑誌を読む」が10.7%、「定額制で、雑誌が読み放題の電子書籍サービスを利用」「1冊ずつ購入するタイプの電子書籍版の雑誌を購入」が各5%です。課金している人は1割程度いるようですね。
電子書籍の雑誌を利用した人は21.8%。
そして私のように定額制の読み放題サービスを利用している人はわずか5%だそうです。
思いのほか少ないです。
あまり浸透していないのでしょうか。
それとも5%も利用しているのだからかなり浸透していると見るべきなのでしょうか。
判断が難しいです。
電子書籍の雑誌のメリット・デメリット
ちなみに電子書籍の雑誌を利用している私としては以下のメリットを感じています。
1.部屋が散らからない
2.あらゆるジャンルの雑誌を読める
3.費用対効果が高い
4.書店に行く必要がない
もともと整理整頓が苦手で、部屋の散らかる原因の一つが雑誌でした。
そのため電子書籍に切り替えるという判断しています。
電子書籍に切り替えて以来、部屋は全然散らからなくなりました。
またいろいろなジャンルの雑誌を読めるのも便利です。
定額サービスでいろいろな雑誌を自由に読めますから、費用対効果も高いです。
そして家にいながら雑誌を読めるのも便利です。
スマホを使えばどこでも雑誌を読めます。
一方でデメリットもあります。
1.全ページ読めるとは限らない
2.発売日当日に読めるとは限らない
3.バックナンバーがいつまで保存されているかよく分からない
4.付録はもらえない
私が一番困ったのは、読みたいページがないことがあることです。
これは最初に驚いたことでもあります。
お目当てのページがなく、突然もっと先のページに飛んでしまうのですから。
いろいろな理由で全ページが完全に電子書籍化されるわけではないという点は理解しておいたほうがよいでしょう。
また発売日当日になってもその雑誌が見つからないことも多々あります。
さらにバックナンバーがいつまで見られるかよく分かりません。
これは私の問題でもありますが、少なくともたまにある気に入った記事をいつまでも保存していられるわけではないことも理解しておいたほうがよいでしょう。
そして付録が手に入らないという点はリアルの雑誌との大きな違いです。
このところ特に付録にスポットが当たり、付録目当てで売り上げが伸びている雑誌もあるようです。
付録が欲しい場合は紙の雑誌を買うしかありません。
まとめ
以上『雑誌を読まない人が増加しているらしい。電子書籍はどうなの?』でした。
いかがでしたか?
雑誌はお金を出してまで買うものではなくなっているようです。
サブスクリプションサービスも増えており、購入して所有することのメリットや優位性が失われているのだと思います。
時代や価値観の変化を見せつけられるようなデータだったような気がします。
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