貯金1,000万円以上の人が過去の自分を振り返る…貯まらなかった時のダメ習慣
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで少し前に見かけたこちらの記事から。
貯金が1,000万円以上ある50歳以下の女性59人に、1,000万円貯まったからこそ分かる「思うように貯められなかったときのダメ習慣」について聞いてみました。
なかなか貯金できないと嘆いている人は、貯金できない原因を知る絶好のチャンスだと思います。
甘い誘惑…コンビニスイーツの虜に
1つめは「コンビニ」でした。
「毎日コンビニに寄ってデザートを買っていたのをやめたら、貯まるようになった」(34歳/総務・人事・事務)
「コンビニスイーツにハマっていた」(44歳/主婦)
「コンビニに通うことが多かった。ついついスイーツを買ってしまうので、用事がある時以外には寄らないことにした」(34歳/その他)
「カフェとコンビニ。けっこう無駄」(50歳/営業・販売)
「自動販売機でジュースを買うこと」(37歳/主婦)
アンケートの対象が女性ということで、コンビニスイーツに票が集まりました。
確かに手軽に買えて、しかも美味しいです。
コンビニなら仕事帰りの夜遅い時間でもやっています。
特に用事もないのに毎日立ち寄ってしまう人もいるのではないでしょうか。
「コンビニの多用」はお金の貯まらない典型的なパターンの一つです。
思い当たる人も多いかと思いますので、まずはコンビニに足を運ぶ回数を減らすところから始めてみてはいかがでしょうか。
セールやお買い得品に弱い
2つめは「セール」でした。
「セール時期は使命感をもって、セールに毎回行っていた。結局長持ちするような服はなく、交通費も無駄だった」(38歳/営業・販売)
「必要なものを買いに行っても、つい新商品とか期間限定のものを見ると買ってしまう」(46歳/主婦)
「セールのたびに服を大量購入していたが、土日しか私服を着ないので必要性を感じなくなった」(39歳/総務・人事・事務)
「ネットショッピング。いつもだいたいセールをしていて手軽に買えてしまう。でも、結局必要なかったり気に入らないことも多いから」(44歳/主婦)
「クーポンや割引やキャンペーンでいらないものを買う」(31歳/総務・人事・事務)
セールに弱い人は非常に多いです。
「安い」と聞くと「お得」と考えて買ってしまうようです。
しかしよく考えてもらえれば、使わないものを安く買ったところで無駄な支出でしかありません。
節約の基本は「必要なものを安く買う」です。
必要かどうかの判断軸を持って買い物をしましょう。
同様の理由で「福袋」も手を出さないほうがよいでしょう。
何が入っているか分からないものを買うなど愚の骨頂です。
外食グセが抜けない
3つめは「外食」でした。
「平日の休みがあると、何が食べたい訳でもないのに夫婦でランチを食べに行っていた。今は外食がグッと減り、節約になっている」(44歳/公務員)
「外食が多すぎたことです」(37歳/主婦)
「タバコを吸っていたため、毎日カフェに寄っていた。お弁当を持参せず、外食や外で買っていた」(50歳/総務・人事・事務)
「実家が米農家で米はたくさんあるのに、当時はパンが好きで、いろいろなパン屋に行ってはパンを買っていた。それを断ち切って、米を食べるようにしたら食費が減った」(49歳/コンピュータ関連以外の技術職)
食費の節約ネタで登場するのは外食です。
当然外食は自炊するより高くつきます。
ところが、貯金できない人はどうしても外食が多めになりがちです。
ストレスなのか面倒なのか分かりませんが、外食の頻度が多いようです。
だから食費の節約で「外食」をやめて「自炊」するのは当然のことです。
先に出てきたコンビニの弁当とかもやめたほうがいいです。
ストレス発散で浪費三昧!
4つめは「ストレス発散目的の浪費」でした。
「働いているときは忙しくて疲れてたから、『高給取りだしいいよね!』と自分に言い聞かせ、しょっちゅうタクシーで帰ったり、休みの度にマッサージへ行ったり、スパへ行ったり。忙しいからと料理もせず外食ばかりしていました」(36歳/主婦)
「ストレスが溜まると買い物に走ってしまう」(31歳/総務・人事・事務)
「欲しい物を次々購入していた!」(43歳/コンサルタント)
「ブランドものの服にこだわる」(29歳/公務員)
「高くても欲しかったら買っていた。将来の年金事情に無知で焦りがなかった」(49歳/主婦)
節約の大敵はストレスです。
ストレスが溜まると発散するためにお金を使う人が多いようです。
確かに気持ちは分からなくもないので、たまにはよいのかもしれませんが、結局程度の問題に落ち着くと思います。
頻繁にストレス発散のための散財をしているようでは、収入がいくらあっても足りません。
外出してお店に行かずとも、ネットでいろいろ変えますから、スマホを見ないとか、そもそもネットでは買い物しないとか最低限のルールは決めて守らないといけないでしょう。
貯金マインドになっていなかった
最後の5つめは「そもそも貯金マインドになっていなかった」でした。
「海外旅行に行きすぎでした」(50歳/総務・人事・事務)
「お財布にお金が沢山入っていると、つい使ってしまいます」(48歳/総務・人事・事務)
「いくら使ったか把握してなかった」(46歳/企画・マーケティング)
「節約しようという気持ちがなかった」(39歳/総務・人事・事務)
「予算を決めずに欲望のまま欲しいものを買っていたら、臨時出費に対応できなくなりそうなくらい通帳の残高がなくなり、焦った。予算を決めて使うようになったら、自然と貯まるようになりました」(43歳/総務・人事・事務)
貯金ができない以前に「貯金するつもりもなかった」ということです。
貯金する気がなければお金が貯まるはずがありません。
それぞれの人が何をきっかけに貯金するようになったかは分かりませんでした。
「貯金を始めるきっかけ」が分かると良かったです。
まとめ
以上『貯金1,000万円以上の人が過去の自分を振り返る…貯まらなかった時のダメ習慣』でした。
いかがでしたか?
よくある典型的な理由が並びました。
「貯金できない」と嘆いている人は思い当たるものが複数あるかもしれません。
1個1個つぶしていけば、自然とお金が貯まっていくことでしょう。
あとは「計画性」を身につけられれば、高額の貯金も可能となっていきます。
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貯金を始めるなら「効果のある節約」に取り組むべきです。
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