40代男性・女性の学歴別平均賃金は一体いくら?
どうも。『毎日が祝日。』いわいです。
今日はネットで見かけたこちらの記事から。
たまたま見かけた40代対象の記事です。
せっかく見つけた記事ですから取り上げてみました。
40代男性の学歴別平均賃金
記事では厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査 学歴別にみた賃金」よりデータを持ってきていました。
40代男性の平均賃金を学歴別のテーブルをそっくりそのまま持ってきています。
大学院 | 大学 | 高専・短大 | 専門学校 | 高校 | |
40~44歳 | 498.9 | 416.4 | 359.8 | 319.8 | 311.4 |
45~49歳 | 560.3 | 461.5 | 390.9 | 351.4 | 333.3 |
私は45~49歳の大学が該当箇所ですが、46万1500円が平均賃金になります。
よって、おかげさまで平均より多くの賃金をもらっていることが分かりました。
ただ、ボーナスがどういう扱いになっているのかがよく分かりません。
私はボーナスがありませんので、単純に比較して良いデータなのかが分かりませんでした。
就職氷河期世代は不遇のような扱いを受けていますが、月給46万円ならまあまあなのかなと思いました。
手取りで30万円台前半くらいになるでしょう。
一人暮らしなら十分な金額です。
結婚して子どもがいる場合はちょっと苦しいかも。
さらにこのデータは平均ですから当然平均以下の人も多数います。
非正規雇用の人は平均賃金を下回る人の方が多いのかもしれません。
40代女性の学歴別平均賃金
一報の女性は金額だけで見ると男性より厳しいと言わざるを得ません。
大学院 | 大学 | 高専・短大 | 専門学校 | 高校 | |
40~44歳 | 450.3 | 320.3 | 264.9 | 275.2 | 221.9 |
45~49歳 | 500.1 | 340.9 | 275.8 | 279.4 | 234.0 |
45~49歳の大学卒の平均賃金は34万900円となっています。
ただし、結婚・出産などを経てきた人も多いであろうカテゴリですから、単純に男性と金額を比較することはできないと思います。
40代の業種別平均賃金
同じ40代でも賃金の差が大きくなっています。
私は過去の記事で給与が高い業種・職種への転職を勧めてきました。
今回の記事で参考にしていた厚生労働省の「令和2年賃金構造基本統計調査」を調べてみると業種別にも集計していたデータがありましたので、そちらの一部をご紹介します。
建設業 | 製造業 | 情報通信 業 | 卸売業、 小売業 | 金融業、 保険業 | 医療、 福祉 | 他に分類さ れないもの | |
40~44歳 | 369.8 | 338.1 | 427.9 | 369.9 | 578.6 | 355.0 | 308.9 |
45~49歳 | 402.1 | 369.3 | 489.9 | 402.6 | 606.6 | 388.7 | 320.7 |
あくまで一部で他にも業種は存在しますが、都合上一部だけをご紹介しています。
これを見ると金融業・保険業の高さが目立ちます。
一方で現在介護系の人材が不足しているようですが、給与の水準は他の業種と比較して低そうだということも見えてきます。
このあたりが給与だけを見ての業界選びの重要性です。
もちろん本人がどういう仕事にやりがいを感じられるかが最重要ですから、お金だけで判断すべきではありません。
ただ、業界によって給与水準が大きく異なることは特に若い人は理解しておいたほうがいいと思います。
ちなみに私の会社は「他に分類されないサービス」に属するのですごく低い数字になっていますが、おそらく私の会社の分類ではなく他のサービス業の影響を受けたと思われます。
別分類だとおそらくこのカテゴリには属さず、業界としては比較的人気もあるカテゴリです。
ただし歴史的には浅いので、全体として見ると平均給与は低いかもしれません。
私の場合は管理職まで出世した影響で平均より高い収入を得ているのだと思います。
まとめ
以上『40代男性・女性の学歴別平均賃金は一体いくら?』でした。
いかがでしたか?
サラリーマンにとって貯金や資産のベースになるのは毎月の給与です。
収入を増やし、支出を減らせば貯金や資産は増えていくのですが、40代ともなると簡単に転職はできません。
よほどの専門性を持った人でなければ、どんなにたくさんの会社に応募しても年齢で書類審査をパスできないでしょう。
よって、これからの人生はいかに支出を削減し、耐え凌ぐというのが現実的な路線になってしまうのかもしれません。
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