「趣味は大切にしたいし洋服も買いたい」毎月赤字家計の末路

「趣味は大切にしたいし洋服も買いたい」毎月赤字家計の末路

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はネットで見かけたこちらの記事から。

久しぶりのFPによる家計相談記事です。

この手の記事を見ると思うところがあるので、今回はあえて書いてみることにしました。

厳しい言葉で書きますので、予めご了承ください。

年収は600万円以上なのに毎月赤字らしい

まずは相談者の概要から。

自分の老後のためにと思い、1人で暮らせるだけの広さのマンションを5年前に購入しました。その住宅ローンの返済と、親への仕送りをしながらの暮らしですが、毎月赤字ぎみで、お金が貯まりません。ボーナスが手取りで年間110万円ほど支給されるのですが、赤字補てんと、洋服の購入でほぼ残らない状況です。できれば、貯金をしながら投資も始めたいと思っているのですが、現状のままでは不可能でしょうか。

はい、不可能です。

何を考えているのでしょうか?

赤字を解消しない限り貯金できるはずがありません。

この程度の思考力でそこそこの給与を手にしているのですから恐ろしい話です。

具体的なプロフィールと支出の内訳は以下のとおりです。

【相談者プロフィール】
・39歳、会社員
・手取り収入:月収32万6,000円、年間ボーナス約110万円
・貯蓄額:約800万円
・毎月の支出の目安:37万3,000円

【毎月の支出の内訳】
・住居費(住宅ローン+管理費):6万3,000円
・食費(外食含む):5万8,000円
・水道光熱費:1万4,000円
・通信費(スマホ1台):7,000円
・生命保険料:3万円
・日用品代:5,000円
・医療費:5,000円
・教育費:2万3,000円(ジムなど)
・交通費:6,000円
・交際費:3万円
・娯楽費(ゴルフ): 3万5,000円
・その他:1万6,000円
・ペット代:5万1,000円
・両親へ仕送り:3万円

パッと見で削れる支出はいくらでも見つかります。

しかし本人としてはどれも削りたくないのが本音でしょう。

貯金できない人は大半このパターンと思われます。

この人の場合、まず収入は手取りの金額から推測して600万円以上ある可能性が高いです。

明らかに収入は多い方の部類に入ります。

にもかかわらず赤字とはいったいどういうことでしょうか。

現時点では収入の多さに助けられていますが、40代半ばを過ぎるとどうでしょう。

「45歳定年制」という言葉が登場したようにリストラ対象に入る年齢です。

同水準の給与を維持できる保証はありません。

最終的には年金暮らしです。

ゆくゆくは強制的に支出を削らざるを得ないのです。

支出を削らずに貯金できると思っているなら正気ではない

どの支出も本人にとっては大事で、どれも削りたくない。

しかし傍から見ると全然大事ではないものばかりです。

今回の支出の中で見たらダントツでペット代です。

ペット代に5万円もかかる人はなかなかお目にかかる機会はないと思います。

貯金したいのであれば絶対的にペットは不要です。

家計に余裕があるならまだしも、赤字で何かを削らなければならず、両親へは仕送りしたい、自分のゴルフは続けたい、洋服も買いたいとなれば、削る対象はペットしかありません。

毎月の赤字の額もちょうどペット代くらいです。

生命保険料を3万円も支払う必要があるのでしょうか?

食費も高すぎます。

何より「洋服の購入でほぼ残らない」ということは洋服に50万円くらいかけていることになります。

こんなコメントが書かれています。

趣味や楽しみも大切にしていきたいと思っているので、支出がなかなか減らせないのですが、上手くコントロールして楽しく暮らしながらお金を備えていく方法はないでしょうか。両親への仕送りは減らしたくありません。

ないです(バッサリ)。

このタイプの人は収入が増えたら支出も増えるので、もはや方策はありません。

おそらく年金も調べてないでしょうから、あまりの少なさにビックリすることでしょう。

そして後から「ちゃんと資産形成しておけばよかった」と後悔するはずです。

準富裕層以上になりたければ支出管理は必須

貯金を増やしていきたければ、支出管理は必須です。

不要な支出を削るだけですが、これがなかなかできない人が多いです。

資産を築いている人は自分にとって不要なものを見極め、必要なものにだけお金を使うよう徹底しています。

その差が資産の差につながっていると言っても過言ではありません。

自分にとっての要不要を見極めるには、自分がお金を使っているものに優先順位をつけられるかどうかです。

優先順位をつけるために推奨しているのが断捨離です。

不要なものを捨てていけば、自分にとって本当に必要なものが見つかります。

不要と分かればそれにお金は使わなくなるはずですから、支出が減り貯金ができていくはずです。

そして貯金が毎月一定額以上になったら今度は投資へ進んでいけばよいのです。

ただ、この人は断捨離さえままならないような気がします。

よほどのことが無い限り貯金はできないでしょう。

まとめ

以上『「趣味は大切にしたいし洋服も買いたい」毎月赤字家計の末路』でした。

いかがでしたか?

資産形成できている人はこのタイプの人と距離を置くのが一番です。

こういう人に巻き込まれて飲み会に誘われ始めたら、こちらの資産が減っていきます。

また自身もこうならないよう注意しましょう。

以下関連記事です。

家計の見直しは「節約」ではなく「無駄の排除」をするべきです。

支出が多ければ貯金できないですし、収入が増えたら貯金の割合を上げていかないといけません。

40代準富裕層は手取り収入から65%を貯蓄に回しています。

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