【実録】貧乏の遺伝から抜け出す節約&投資で資産1億円を突破した方法

【実録】貧乏の遺伝から抜け出す節約&投資で資産1億円を突破した方法

今日は楽天マガジンで見かけた雑誌『SPA!』の記事から。

特集は「お金の新基準」。

結論は「投資をしましょう」に至るのですが、事例の男性が好例だと思いましたのでご紹介します。

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昨年1億円を突破した40代サラリーマン

登場する男性は武藤さん(仮名)。

46歳、既婚、子ども1人。

手取り年収は600万円。

スペック的には特別感はありません。

しかし所有する金融資産は1億円。

2003年に年収300万円、貯金50万円から資産形成をスタート。

同い年の女性社員に「あなたと住む世界が違う」と馬鹿にされたり、貧しい家庭に育ちお金に苦労してきたりという背景がお金持ちへの反骨心につながったのかもしれません。

以下の言葉からもその気持ちが伺えます。

「貧乏人の子供は貧乏という、格差の遺伝に抗いたいという気持ちも重なったんだと思います。」

では、ごく普通のサラリーマンがどうやって1億円の資産を形成するに至ったのでしょうか?

インタビューを元に3つのポイントが浮かび上がってきました。

資産1億円を突破した方法1 転職

資産1億円を突破した方法1つめは「転職」です。

この武藤さんはもともとFラン大学を卒業後、中小の広告代理店に勤務。

しかし深夜、土日祝も働き、残業代は出ないというブラック企業だったそうです。

そんな働いてもお金にならない会社を脱出し、転職に成功しました。

これが大きな分岐点になったようです。

やはり若いうちに良い会社へ動くことが大事なのだと痛感します。

なぜなら私自身も転職により貯金を増やしていくきっかけを掴んだからです。

私の場合は地方の企業から東京の企業に転職することで給料のベースが一気に上がりました。

もちろん会社選びは給料だけではありませんが、やはりモチベーションの一つになりますし、人生長い目で見たとき、なんだかんだでお金は必要です。

40代を過ぎてからの転職はかなり難しくなりますから、若いうちに将来のことを見据え、今の会社で働き続けることが本当に良いことなのかを真剣に考えたほうがよいでしょう。

資産1億円を突破した方法2 徹底した節約

資産1億円を突破した方法2つめは「徹底した節約」です。

この武藤さんの言葉を借りると「月1万円の節約は月1万円の昇給と同じ」だそうです。

良い言葉です。

資産形成を成し遂げる人は支出の少なさが重要であることをよく理解しています。

実際におこなった節約が記事の中に出てくるので列挙してみます。

・家賃の安い物件へ引っ越し
・格安スマホへ乗り換え
・民間保険には入らない
・ガスや電気は安い会社へ変更
・節水シャワーヘッドを使って水道代を減らす
・自家用車は持たない

これらだけで年間50万円は節約できると語っています。

上記した節約は特段の我慢を必要としない節約術なので、誰でもマネできるものです。

さらに支出を削減したければ他の費目に着手してみるとよいでしょう。

資産1億円を突破した方法3 インデックス積立投資

資産1億円を突破した方法3つめは「インデックス積立投資」です。

武藤さんは当初個別株投資で資産を増やそうとしていました。

ところがリーマンショックで資産は3分の1まで減りました。

そこでインデックス投資に切り替えて資産を積み重ねてきたそうです。

時代はアベノミクスへ突入し、投資家にとっては追い風が吹きました。

武藤さんも例外ではなくアベノミクスの恩恵を授かり、資産をどんどん増やしていきました。

今ではインデックス積立投資にプラスして大型高配当株投資にも手を出しているようです。

良い時期に投資をしていたのは事実ですが、その運を掴むのも資産形成には重要です。

やはり投資を行っていれば、より大きな資産を手に入れられる好例と言えるのではないでしょうか。

まとめ

以上『【実録】貧乏の遺伝から抜け出す節約&投資で資産1億円を突破した方法』でした。

いかがでしたか?

最後にまとめです。

貧乏の遺伝から抜け出す節約&投資で資産1億円を突破した方法

1.転職

2.徹底した節約

3.インデックス積立投資

資産形成にもパターンがあるのだなとよく分かります。

収入を増やし、支出を減らし、投資する。

結局は昔から言われる基本中の基本を実行しているかどうかに行きつくようです。

ある日突然お金持ちになるような魔法は存在しませんでした。

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