平均からは分からないリアルな40代の年収額と貯金額っていくら?

平均からは分からないリアルな40代の年収額と貯金額っていくら?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

「平均年収」という情報を目にすることがありますが、あくまで「平均」でしかありません。

実際の40代の人がもらっている年収は一体どれくらいなのでしょうか?

ネットの情報を元に探ってみました。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ←こちらのクリックをお願いします。

Youtubeチャンネルの最新動画を公開中です!
今回の動画は『47歳で金融資産5000万円を築く過程で捨てて良かったもの7選』です。おかげさまで47歳のときに金融資産5000万円を達成しました。その過程でいろいろなものを捨ててきました。捨てた結果、支出が削減でき、貯金のペースが上がっていきました。そこで今回は「これを捨てれば貯金できる!」というものをご紹介していきます。
また、『【本物の準富裕層が語る】「金融資産5000万円は勝ち組」は真っ赤なウソ』も公開していますので、併せてご覧ください。
チャンネルのお気に入り登録者数が増えておりますが、まだまだ少ないです。
まだ登録していない方は、ぜひお気に入り登録をよろしくお願いします。

40代の平均年収【男女別】

まずは民間給与実態統計調査に基づく平均年収からご紹介します。

男性女性
40代前半582万円318万円
40代後半629万円324万円

男性と女性で分けてみると、男女差の大きさがよく分かります。

これは女性のほうが非正規雇用で働いている割合が高いからであると推測されます。

よってこの時点で平均のデータというのが比較対象としては当てにならないことが分かります。

ちなみに中央値はこちら。

男性女性
40代前半463万円345万円
40代後半505万円344万円

男性は中央値が平均より低いのに対し女性は中央値のほうが高くなりました。

やはり平均というのは気になる統計ではありますが、参考になりづらいところもありそうです。

他人のリアルな40代の年収額と貯金額

では平均ではないリアルな年収は一体いくらなのでしょうか?

また、その年収の人はどれだけの資産(貯金)を持っているのでしょうか?

ネット上に転がっていたリアルな数字を調べて一覧にしてみました。

なお「貯金額」には株などの金融資産も含んでいる数字になります。

年齢年収貯金額
48歳1000万円7500万円
40歳210万円30万円
41歳900万円1300万円
45歳850万円4300万円
47歳900万円2500万円
40代490万円5130万円
48歳520万円150万円
48歳360万円1500万円
40歳700万円1600万円
47歳700万円5150万円

データは十人ですが、十人十色。

実に様々です。

年収の最も高い人で1000万円、最も低い人は210万円でした。

ちなみに、おそらく全員男性と思われます。

40代前半・後半の平均年収である582万円、629万円に近しい人もいません。

やはり平均というのはあくまでデータであって実態とは乖離しているものなのでしょう。

特に男性の場合、平均より上回っているとしても、先ほど述べた通り平均には非正規雇用が含まれており、低く算出されている可能性が高いです。

ですから、10人のデータを見て「思ったより高い」と感じる人も中にはいるかもしれません。

一方で貯金が決して多くないという点も見逃せません。

やはり、この原因は結婚・子育てではないかと考えられます。

結婚しているか独身かまでは完全に調査しきれていませんが、中には結婚している人もおりました。

さらに注意すべきは住宅ローンです。

負債は貯金額には含まれませんので、負債と相殺すると貯金額はもっと少ない可能性もあります。

それでもこの10人を見たとき、なんだかんだ言っても年収の高い方が貯金額も多い傾向にはあることは見えてきます。

ネット上では「年収1000万円でも貯金できない」なんて記事をよく見かけますが、実際にそういう人もいるでしょう。

しかし貯金のベースとなるのが収入である以上、資産形成においては年収の多いほうが結局は有利なのです。

40代で平均年収よりも稼ぐには?

年収の多い方が有利なのだとすれば、では今よりも年収を多く稼ぐにはどうしたらよいのでしょうか?

いくつかの方法を考えてみました。

1.昇給

まずは現在の会社での昇給です。

年収を増やすには王道と言える方法でしょう。

愚直に業務に取り組み、効率化や業務改善を進め、売上アップやコスト削減など目に見える結果を残す。

会社員であればこれしかないと言わざるを得ません。

ただし、会社によっては40代という年齢が壁になる可能性があるかもしれません。

2.転職

続いて転職という選択肢があります。

現在の会社での昇給は期待できない場合、外へ目を向けることも必要でしょう。

ただし昇給以上に年齢の壁が立ちはだかります。

現在のスキルを活かして他社へ行くにしても、40代になると年齢だけで弾かれることが多くなります。

書類選考に通過できればラッキーで、そのチャンスは決して多くはないでしょうから、チャンスは活かしたいところです。

一方で現在の業種・職種だと年収が低いからと未経験職種へチャレンジしようとすれば、書類審査に通過するなど至難の業です。

かなり成功確率の低い挑戦だと理解すべきです。

3.副業

会社員としての収入を増やせないのであれば、浮上してくる選択肢は副業です。

ただし副業もそう簡単なものではありません。

問題は何と言っても体力です。

本業以外の時間を副業に充てることになります。

よって体を休める時間がなくなります。

安易にウーバーイーツ的な体力をさらに消耗しそうな副業に手を出せば、本業にも影響を来すことになるでしょう。

40代にもなれば体力の回復だって時間がかかります。

副業するにしても、効率的な副業を見つけて実践していくことが求められます。

4.資格取得

体力には自信がなければ、資格を取得するという方法もあるかもしれません。

会社によっては資格取得を奨励しており、合格するだけで手当てという形で臨時収入を得られる可能性があります。

また取得した資格によっては転職の可能性も開けてきます。

さらには独立・開業といった夢も広がります。

うまくいけば大きな収入アップの可能性もありますが、もちろん簡単な話ではありません。

5.投資

本業だけで稼げない、副業をする体力も時間もないとなれば、残される選択肢は投資です。

現在は積立投資の制度整備が進みましたが、積立投資はいかんせん資産増加に時間がかかることが難点です。

小資本で短期間に資産を拡大しようと思えばリスクが大きめですが短期での株式投資のほうが適しているでしょう。

もちろん簡単に稼げるものではありません。

しっかり勉強をしておかないと、なけなしの資金があっという間になくなる危険性もあります。

まとめ

以上『平均からは分からないリアルな40代の年収額と貯金額っていくら?』でした。

いかがでしたか?

やはり他人の年収は気になるもので、平均では分からないリアルな金額を目にすると驚きもありました。

あなたは何を思いましたか?

人生において年収やお金がすべてではありません。

手にしたお金をいかに使い、そして人生を豊かにしていくかを考えるべきでしょう。

以下関連記事です。

40代サラリーマンの行く末は「絶望死」らしいです。

40代男性・女性の学歴別の平均賃金は一体いくらなのかを調査したことがあります。

「平均」には惑わされないよう注意が必要です。

Youtubeチャンネルの最新動画を公開中です!
今回の動画は『47歳で金融資産5000万円を築く過程で捨てて良かったもの7選』です。おかげさまで47歳のときに金融資産5000万円を達成しました。その過程でいろいろなものを捨ててきました。捨てた結果、支出が削減でき、貯金のペースが上がっていきました。そこで今回は「これを捨てれば貯金できる!」というものをご紹介していきます。
また、『【本物の準富裕層が語る】「金融資産5000万円は勝ち組」は真っ赤なウソ』も公開していますので、併せてご覧ください。
チャンネルのお気に入り登録者数が増えておりますが、まだまだ少ないです。
まだ登録していない方は、ぜひお気に入り登録をよろしくお願いします。

スポンサーリンク

貯金お金,年収,貯金

Posted by いわい