セミリタイアを目前にして気づいた最大の問題点とは?

セミリタイアを目前にして気づいた最大の問題点とは?

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

おかげさまで昨年末に資産が5000万円を突破し、いよいよ本格的にセミリタイアを考え始めました。

しかし、セミリタイアしようと思いつつ「ある事実」に気づいてしまいました。

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そもそも「セミリタイア」とは?

そもそも「セミリタイア」とは、完全に仕事を辞める「完全リタイア」とは異なり、一定の仕事をしながら自分の自由な時間を増やす生き方を指します。

正社員としては会社を辞め、パートやアルバイトなどが主な収入源となります。

完全に仕事を辞めるわけではありませんが、現役時代に比べ自由な時間は格段に増加します。

最近の言い方なら「サイドFIRE」が当てはまるかもしれません。

以前はセミリタイアを目指して貯金をしており、一つの目安として5000万円を目標に設定していました。

そして貯金5000万円を達成した今、セミリタイアへ向けて前進したはずだったのですが思わぬ壁が立ちはだかりました。

セミリタイア後の希望の仕事が見つからない

それは「セミリタイア後の仕事」です。

そもそもセミリタイアを目指し始めたきっかけは「仕事からの解放」です。

セミリタイアして空いた時間で何かをしたいというものは特にありませんでした。

とりあえず今の仕事は辞めて、週3or週4休める生活になれば、くらいの軽いノリのようなところがありました。

ところが、そうそう都合のいい仕事はあるはずもありません。

条件は休日の日数だけではありません。

自分のやれること、やりたくないこと、事業所のエリアなども考慮するとそう良い条件の仕事が転がっているはずもありません。

この歳になって飲食店のバイトなどしたいと思うはずもなく。

コールセンターなんてバイトは結構見かけますが、変な人の相手などでストレスを抱えようものなら、何のためにセミリタイアしたのか?となります。

よっぽど週休2日でも今後をさらに見据えて高い収入を守るために今の仕事をつづけたほうがよっぽどマシかもしれません。

何と言っても今の会社ならそれなりのポジションが確約され、自分のやれる仕事が用意されています。

この事実に直近まで気づくことができませんでした。

だったら行けるところまでフルタイム勤務を続け、さらに資産を増やしたところで完全リタイアへ舵を切ったほうが良いような気がしてきました。

ただし今の仕事を続けるにはメンタルが持つかどうか。

モチベーションはすっかり低下気味のため、本当に心が折れないかどうか心配です(苦笑)。

最近見つけつつある「セミリタイア後にやりたいこと」

ただ、いろいろと考えた中、「セミリタイア後にやりたいこと」が一つだけ見つかりました。

それは「親の最期を近場で見届けること」です。

現在は東京にいますが、将来的には地元に戻ろうかなと思い始めています。

できれば両親がまだ元気なうちに帰って、直接話をする回数を増やそうかなと思っています。

そして最後の親孝行でもできればと思っています。

両親は「帰ってくるな」と言ってますが、本心はどこにあるのやら。

あとは他にも自分の中でやりたいことを見つけないと、残された人生もまだ長くなる可能性がありますから、ただただ暇を持て余すだけになりかねません。

終の棲家探しとセットでじっくり考えてみたいと思います。

まとめ

以上『セミリタイアを目前にして気づいた最大の問題点とは?』でした。

いかがでしたか?

FIRE関連の記事を書くときに「FIRE後にやりたいことは何か?」と書くことがあったのですが、あれは自分自身への言い聞かせでもありました。

これから何をしたいのかが極めて重要。

会社を辞めて休日が増えればそれで良いのか?と言われたら、私個人はそう思えませんでした。

何の目的でセミリタイアするのか?

今、改めて自分自身に問うています。

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フルFIREよりサイドFIREのほうが日本では合ってるのではないかという話です。

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