【しらべてみたら】年金暮らしの人が伝えたい「2つの後悔と2つの誤算」

【しらべてみたら】年金暮らしの人が伝えたい「2つの後悔と2つの誤算」

どうも。『毎日が祝日。』いわいです。

今日はYoutubeで見かけたこちらの動画から。

FNNプライムオンラインの【しらべてみたら】シリーズ。

たまにこの動画を見ていますが、年金関連で気になる動画があったので今回ご紹介します。

テーマは「年金暮らしの人が伝えたい2つの後悔と2つの誤算」。

なんとなく予想できそうな気がしますが、動画を見てみました。

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後悔その1 貯金ができなかった

まず一つ目の後悔は「貯金ができなかった」ことです。

動画内では、お金を貯められなかった理由に「子どもの教育費」を挙げる人が多かったと説明しています。

子どものいる世帯だとやはり貯金は難しいようです。

これからの時代はさらに難しくなっていくのではないでしょうか。

学費を払い終えたら、一気に貯金モードに転換して老後資金を貯める必要がありそうです。

その他の理由としては浪費、会社の倒産、投資の失敗などが挙げられました。

浪費で貯金できないのは論外です。

会社の倒産は読めないですかね。

投資の失敗は投資手法の問題、すなわちそんな手法を選んでしまった本人に問題ありです。

「投資は余裕資金で行うべき」の意味するところです。

後悔その2 正社員で厚生年金に加入しておけば

後悔2つめは「正社員として働いて厚生年金に加入しておけばよかった」ということです。

動画内では2人が回答しており、どちらも女性でした。

20年後は就職氷河期世代が登場して、同様の回答をするのでしょう。

それでも今後の制度改革では厚生年金の加入要件が緩和されるようですから、多少はマシになるかもしれません。

あと動画を見て思ったのが、意外と年金を満額支払っていない人が多いことです。

金銭的事情で払えなかったとか、認識不足で支払いが漏れたといった事情のようです。

このあたりは現在なら「ねんきんネット」で確認できますから、ちゃんとチェックしておいたほうがよさそうです。

私は一応満額支払い済みで来ています。

誤算その1 妻や夫の突然の病気

続いて誤算の1つめは「妻や夫の突然の病気」です。

これ、気持ちは分かるのですが「誤算」ではないですよ。

なぜなら人間はいつか死ぬわけです。

病気になったりするのは想定しておかなければいけません。

それを「誤算」と言ってしまうのは違うと思います。

単に考えが甘いだけ。

バッサリ切り捨てます。

老後資金は医療費も想定して貯めておくべきです。

誤算その2 年金が減った

そして誤算の2つめは「年金が減った」ことです。

これについてはコメントが難しいところがあります。

直近であれば年金額が減ることは容易に予想できます。

しかし現在の高齢者の皆さんが現役時代に、「将来の年金額は徐々に減少していく」と予想できたかどうかは疑問です。

多くの人は「老後は年金で安泰」と思っていたのではないでしょうか。

動画内にもありましたが、介護保険料の増額や医療費の自己負担増加なども読めないでしょう。

その点は現在の高齢者においてはちょっと同情の余地はあるかなと思います。

しかし今後年金を受給する立場になる私たちは年金額が今後も減少し続けることは想定しておく必要があります。

年金を受給し始めてからも、年金制度維持のための制度改革が行われる可能性は普通にあり得ます。

現在の制度改革の議論もそうです。

年金がゼロにはならないと思いますが、減額の可能性は常にあるものと想定しておいたほうがよいでしょう。

まとめ

以上『【しらべてみたら】年金暮らしの人が伝えたい「2つの後悔と2つの誤算」』でした。

いかがでしたか?

動画の締めが「思わぬ負担増や万が一の事態に備え、お金を貯めておくことも大切だということが分かった」だったのには呆れました。

そりゃそうでしょ。

ある程度の老後資金を自力で貯めておかないと老後は暮らしていけない時代に入っています。

現在の高齢者でこれですから、私の世代はもっと苦しくなるのでは?

年金が減り、物価が上昇するならば、そんな未来は今からでも予測できます。

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老後破綻を回避すべく今からできる対策を講じておきましょう。

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